2015年2月28日土曜日

就職活動解禁の時期を迎えると毎回思うこと

明日から就職活動(会社説明会?)が解禁だそうです。


毎年、こういうことを聞くと思うのは、


この変化の激しい世の中で、一年以上先のスタートラインを決めるのに結構な時間を使って言いわけ?


ということです。



2015年3月に就職活動を始める人が、実際に仕事を始めるのはふつう、2016年4月(秋卒業の方だと、2015年10月から、という場合があるのかもしれませんが)。


実に、仕事始めるまでに13か月も時間があるわけです。



13か月って、月にしたらたったの「13」ですけど、結構な時間がありますよ。


今の世の中、1年でものすごく変化することが多いです。

去年あれだけ調子を上げていたスカイマークが、経営破綻。

その逆もまたしかりで、例えばピーチなんかは新規就航路線をバンバン開設して、関西に続き東京を第二の拠点にしています。


経営計画や事業目標というのは、ある程度固めて、長期的に作り、取り組んでいくことができます。

その一方で、スカイマークの場合のように、幾つかの選択ミスが重なると取り返しのつかない事態に陥る場合もある。


とにかく、一年っていう期間は、私たちが思っている以上に長いですし、いろんなことが起こる可能性が高い。そして、悪い出来事は得てして、予告もなく発生します。


だんだんと変化が激しくなっている世の中で、1年以上先の出発地点を決めるために職探しをするっていうのは、企業側がどう考えているのか、学生側がどう考えているのか知りませんが、個人的にはものすごくリスクの高いことだと思います。

(今の私が学生の立場だったら、リスク分散もかねて自分で小さな仕事を作ったり、個人事業主で生きていくことも同時に考えて動くと思います。実際にそんな感じで学生時代の後半は過ごしていましたし)


それに、就職が決まったとしても、その道がいつまで持つかも実際のところ分かりません。とにかく、これからはだんだんと変化も早くなっていくでしょうし、就職が決まったから一安心、という世の中でもありません。常に考えて動くことが求められています。究極的に言うと、自分の哲学が問われるわけです。


大学卒業後、半年でうつ状態になって会社を退職し、少しの間海外を放浪した後独立した(せざるを得なかった)私として思うのは、20代の前半というのは頭も体も作りこめるとても貴重な期間だということ。

このブログを読んでいただいている、私より年下の方にこれはお伝えしたいことですが、20代中盤以降になると、確実に体力は落ちます。そして、気力も低下する(もう私は、カラオケでオールできません。苦笑)。

そして、学生の時って、案外と頭は耕されているんです。大学受験の時に耕した頭が、就職~年を取るにつれてだんだんと耕作放棄になっていくのですが、学生時代はまだ現役ですし、学問とか他のことで、頭を使う機会は多い。なので、今の間にいろいろと考える癖をつけておいた方がいいかもしれません。

私は今、個人事業主で仕事をしていますが、いろいろと頭を使っています。仕事が翻訳だからなのかもしれませんが、大学受験を通して得た知識をベースにしていることも多いですし、お金のやりくりのこと、何にお金を使うのか、取引先をどうやって増やすか、これからどう生きていくのか…と、会社員時代以上に頭は耕し続けている自負はあります。(会社員を続けていたら危なかったなかな、とも思っています)




グダグダになってきている感が否めませんが、とにかくこれからの時代は、自分の頭で考えて判断することが、一層重要になります。会社が個人を守ってくれることを期待しない方がいいですし、30代、40代になると体力も気力も落ちる。20代(特に前半)は新しいことに取り組む、自分の頭を耕すにはもってこいの投資期間です。なので、自分の頭で考える癖を付けて下さい。別に他の人と考え方が違っているから、引っかかるところが違うからと言って気にする必要はありません。自分で考えて判断して行動したこと、そこで経験したことが、後の人生で役に立つことがあると思います。
(というより、みんながやっているから、という小学生がゲームを買ってもらう時のような考え方をしていたら、全員一緒に沈んでしまうかもしれませんしね)


とにかく、1年以上先の話なんてぶっちゃけわからないし(だけど、世の中の多くはメタファーになので、そこから学べることは多い)、そんな先を生きるために、私たちは今を捨てることがあってはありません。


このブログを読んで、何か引っかかりがあった方は、その引っ掛かりを大事にして下さい。その引っ掛かりが将来、あなたの人生の軸や仕事の軸、行動指針の根幹になる可能性はあります。何より、ひっかかりがあるということは、それまでの人生で何らかの経験や学びが潜在意識として残っているということですから、もっといろんなことを考えてみて下さい。


自分の頭に投資をして、自分の頭で考えること。最後にあなたを守ってくれるのは、あなた自身でしかありません。







2015年2月27日金曜日

楽天プレミアムカードをゲット

しました。





↑これです。


目的はただ一つ、空港ラウンジを無料で使えるプライオリティパス狙い。

去年に初めて空港ラウンジを使ってから、その良さに憑りつかれてしまいました。


このカードは年会費が10,800円しますが、同パスを使うには一番安い金額なので、カードそのものは使わずに、パスをゲットするために手に入れた意味合いが強いです。


が、調べていると、どうやらこのカードで楽天トラベル経由で国内ホテルを予約したら、一律1,500円割引になるそうで…。


カードの使い方は要検討ですね。


2015年2月26日木曜日

進化する仕事場

ネット通販で購入した、ノートパソコンかさ上げ台が届きました。




こんな感じ。



もはやデスクトップと化していますが…

スタンドは高さ、角度を自由に調整できます。

空いたスペースにはキーボードとローラーマウスを入れられるので、就寝前や資料の整理の整理の時は便利になりました。

(それでも狭いですが…)


そして、パソコンの後にはステレオスピーカー。

休みたいときはサブ機のiTunesから曲を流してリフレッシュ。





海外ノマドをするときは、ノートだけ持っていくようにするつもりですが、ワーホリなどで長期滞在する時は飛行機で超過料金を払ってでも、これらの道具は連れて行きたいです。





今回購入した道具はこちら。



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どちらも値段の割に性能が高く、これは良い買い物です。


2015年2月25日水曜日

生活のリズム

先月中旬から、22時半就寝、5時半起床のサイクルで生活をしていますが、最近それが崩れ気味。

寝る時間は大丈夫なのですが、夜中に目が覚めたり、朝起きるのが6時半くらいになったり(それでも早い方だと思いますが)


ブログは夕食までに更新して、夕食後はネットに触らないようになるべくしているのですが、なかなか続けるのが難しい。

最近は日中にしないといけないことがたくさんあって、ブログの更新が後回しになっているのもまた事実。


精神的に緊張した状態が続いているので、半日でも休みを取った方がいいのかなとは思っています。


やればやるだけ売り上げが伸びたり、蓄積が増えたりする仕事なので、そこに魅力を感じているのですが、時には思い切って団舎利してみることも必要なのかもしれません。


とにかく、今日も22時半には寝ます。

2015年2月24日火曜日

使徒、襲来

今年も襲来されました。


花粉です。


昨日確定申告のために自転車を使って外出したら、見事に花粉に襲われました。


昨日の夜から目がむずむずしていましたが、いてもたってもいられなくなって今日は朝一で眼科へ。


毎年処方してもらっている薬をもらって、とりあえずは乗り切れそう。



この時期をまるまる海外で過ごすようにしたら、花粉症は治るのか…。

2015年2月23日月曜日

確定申告を終えて

スケジュールの谷間の今日に、確定申告に行ってきました。


帰宅すると目がかゆい。毎年この時期はなるべく海外に高飛びするようにしていますが、花粉症はそんなに簡単に治らないようです。


来年の確定申告では、きちんと税金を払えるように頑張りますよ。

2015年2月22日日曜日

さとり世代と言われますが

「藪さんは、若いのに物事の本質に気付くのが早いですね」


これまで人生の先輩方から、こんな風に言っていただくことがありました。


現在25歳。世間一般の同世代がどんな風なのかよく分かりませんが、私はどうやら、他の人たちとは考えることや視点が異なるようです。(これを早熟と言うんでしょうか、それだとしたら先が怖い)



ただ、率直に言うと、世の中では大して年齢は関係ないし、年をとったから偉いというわけではないし、若いから未熟だ、ということもないと思います。


もっと言うと、(上のようなことを実際に言って下さる方は素敵な方ばかりなので当てはまりませんが、)


「自分より一回りも二回りも長く生きているのに、こんなことにも気づかないなんて今までどんな人生送ってきたの?」


と、ぶっちゃけ思ってしまうわけです。





皆様を怒らせてしまったのならすみません。




ですが、これは本当です。


世の中がこれまでどんな風に動いてきて、これからどんな風に動いていくのか。人とのかかわりの中で、私たちはどんなことを大事にして、どのように生きていくべきか。たった一度の命を使う時に、どんなことを大切にしているのか。あなたの哲学は何か。


こういうことって、他の人も多かれ少なかれ考えていると思っていたのですが、案外そうでない人が多いようです。


人間はそれぞれ、いろんなことに興味を持って生きているわけですが、その理由や動機を掘り探っていけば、案外奥底では似たような哲学を持っていたりするわけです。アイドルが好きでも、鉄オタでも、女子力が高いと言われても、なぜそうなのか?ということを一歩深く掘り下げて考えてみる。そして、何が同じで何が違うのか、ということを考えてみる。それが私の思う「本質を考えて掴み取る」ことですし、それには年齢、男女、国籍、嗜好など、根本的に関係ない。だからこそ、人間が営んで作り上げる世界は面白い、ともいえるのだと思います。


人間は自ずと年を取って、いずれは死を迎えるわけですが、大事なのは「年を取る」ことではなく「年を重ねる」ことではないでしょうか。これまでの経験などを通じて、何を蓄積して、何を次に生かすのか。今まで会ってきた年上の方で、「年を重ねた」と思える人は、残念ながらそんなには多くありません。ですが、自分が年齢を重ねた時に、こんな人間になっていたい、と思える人にもお会いすることができています。

そしてこれは、何も他人を老害扱いして避難しているわけではなく、自戒の意味も込めているわけです。これからだんだん、自分より若い人たちが出てくる。その人たちは自分のことをどう見るのか。自分はその人たちに対して、どうたりえるのか。最後は「自分はどんな風に年を重ねて、後代に何を残したいのか?」という問いになります。子供を作る、子孫を残す、というのも、この問いの一面に含まれます。


私たちの世代は一部では「さとり世代」だと言われているようです。不景気の世の中しか知らないから最初から諦めていたり、だとか、詳しいことはよく知りませんが、こういう言葉を耳にします。


ですが裏を返すと、そんな風に「さとり世代」と面白おかしく揶揄する連中は、私たちにどんな背中を見せることができるのでしょうか?自分たちがろくな人生を送ることができなかったことの僻みを、関係のない後代を標的にしてガス抜きをしているだけなのでは?「ゆとり世代」という言葉にも当てはまりますが、そのような世代、世界を作ったのは他ならぬあなた達なのですよ。

(自分はさとり世代と言われようがなんだろうが、関係なく生きています。正直関係ないことですし、先にも述べたようにいい年して物事の本質一つも考えられないオトナなんて相手にしたくありません)

私は昔から、一般的に年上の人を尊敬するのが嫌いで、年下の人を尊敬することが多かったです。前者の理由は、年を取っただけで偉そうに振る舞っている連中が多いから(もちろん、今までお世話になっている方にそういう方はいませんし、特定の誰かを非難しているわけではありません)。後者の理由は、自分がこれだけの時間をかけて考えた、気づいたことに、それより短い時間で到達しているから。
(まあ、生きている年数は関係ない、と言いつつ、自分の年数を基準にしていろいろと考えてしまう、所詮その程度の人間ということです)


別に、オリンピックに出ている年下の選手を尊敬している、というわけではないのです。運動神経やゲームの上手い下手は人によって差がありますし、それは比べるものではない。大事なのは、そういう表層の中にはどんな動機や哲学があるのか。

結局は偶像化できない、内面世界が面白いのですよ。


自分は何を大事にして、何を考えて、どんな行動をして、相手にどんな影響を与え、後代に何を残すことができるのか。


これからもこんなことを考えて生きていくのだと思います。





2015年2月21日土曜日

男のロマン

将棋で、一つの戦法をこだわりぬいてとことん使ってみる


グリーン車だけで日本を北から南まで移動してみる


マイルを一年でどれだけ貯められるのか挑戦してみる


年収は極大化すればどれくらいまでいけるのか挑戦してみる




傍目からみると「それって意味あるの?」と思われるようなことに、誰の目も気にせず取り組めるのは、男のロマンかもしれません。

(女性でもそのような方はおられると思いますし、男尊女卑のつもりで言っているわけではありません、念のため。ただ、個人的には女性の方が一般に堅実なのかなとは思っています)


私は小さいころは鉄道に興味がありましたが、最近はもっぱら飛行機です。でも、鉄道に興味を持っていた時に時刻表を読み漁っていたり、料金を計算してできるだけ安い方法を調べたり、日本地理を覚えたりと、別の分野でも応用の効くことを身に着けることができたと思います。


最近の興味はもっぱら、どれだけ安い値段でマイレージの優秀会員になれるのか、ということ。

今年はフライングブルーのシルバー会員は目指したいと思います。




2015年2月20日金曜日

世の中には三種類の人間がいる。

数を数えられる人間と、数を数えられない人間だ。


(ここの所バタバタなので、今日はこれで勘弁)

春の風

二月の初めごろ、18時頃に家を出る用事があったのですが、西の空を見て愕然としました。


思った以上に茜色が残っていました。


この時期って18時頃でも明るいんだ…?と、驚くと同時に切なくもなりました。

自分が気づかないうちに、世界が気づかないうちに、確実に時間は前に進んでいく。

そういえば、2月初頭が暦の上では立春。


なんだかんだいって、冬至と春分の中間地点なんですね。

そして今、2月中旬から下旬の頃。

もはや、春分からのほうが数える方が早い。


本当に、時間って確実に流れていくんですね。




そういえば数日前に暖かい日が続いたときに、春の風を頬に受けました。

毎度この時に感じる切なさって、いったいなんなんでしょうね。



夏は儚さと切なさを感じる季節ですが、

冬もまた、同じなのかもしれません。


命あるものはいつかは姿を消すことを知るのが夏なら、

消えた命がまた舞い戻ってくることを知るのが、この時期なのかもしれません。


世界って回っていますね。


でも、同じことの繰り返しのようで、時間は確実に前に進んでいるわけで。


そんなことをふと思うと、なぜかぞっとします。


自分はその時間についていけているのか。おいてけぼりを食らっていないのか。


最近、儚さと切なさを感じる機会が多くなってしまいました。

2015年2月18日水曜日

たぎる

最近、テンション高めです。

静かに。静かにテンション高め。

生命が燃えているって感じですね。ここまで自分の命ぶっこんで生きているのって、いつぶりなのか…

という具合に、明日も精一杯生きます。自分を必要としてくれている人のために。

2015年2月17日火曜日

フリーランスに向いている人、向いていない人

世の中にはいろんな人がいますが、丸二年ほどフリーランスとして仕事をしてきて、この職種(というよりは業務形態)に向いている人、そうでない人について、現時点での思いをまとめておきます。


まず、「夏休みの宿題を最後の一週間で終わらせていた人」。


これ、絶対にフリーランスに向いていません。ですので止めてください。



逆に、夏休みの最初のほうである程度宿題を片づけておいた人は、向いているかもしれませんね。

一言でフリーランスといっても様々な仕事がありますが、ライターや翻訳、デザインなど、締め切りベースの案件を取り扱う人は、仕事の進捗管理など徹底しないとやってられませんので。

私は複数の取引先から仕事をいただいていますが、スケジューリングで仕事が被ることもありますし、急きょ仕事の打診が入る時があります。そんなときに、先に振られていた仕事をある程度片づけておいたら、新しい仕事もできる可能性が高まります。

あとは、不測の事態に備える力もつきます。


だいたい、夏休みの最後の1週間で宿題片づけようとしても、絶対に終わりませんよね(新学期が始まっても平気で出していない子もいました…)。

仕事をしていてもよくありますが、締め切りが厳しい時に限ってパソコンが壊れたり、変な予定が入ったりして、絶対にスケジュールの余裕なんてできません。

なので、抱えている案件のスケジュール、見込みなどをきちんと把握できる力がないと、フリーランスは務まりません。


(まあ、この力は会社員でも必要ですが、会社員は守られている存在ですし、病欠の時に他の社員がカバーしてくれるということがあるので、最終的に全部責任をかぶることはありません。そういう意味でフリーランスは後ろ盾がないので、リスクヘッジをする能力が高くないと絶対にできないです、と、いうのが、高校まで夏の宿題は8月頭までに終えていた私の感想です。)



次に、「自分でいろいろ考えて動くのが好きな人」も、フリーランスの適正はあると思います。

逆に、「できるだけ楽して稼ぎたい」と思っている人は、会社員のほうが絶対にいいです。フリーランスはフリーランスで面倒くさいことが多いですし、そもそも独立志向がないとこの業態は務まりません。

言い方を変えると、世の中に何らかの違和感を抱いている人は、さっさと独立する力を身につけるべきでしょうね。



まあ、私は、勤務時間以外の時間を会社関係の付き合いに使うのが大嫌いなので、この道を選んだのもありますが、大勢の人と盛り上がって話すのが好きな人は、会社員のほうが向いていると思います。フリーランスは孤独なので、もともと引き籠りがすきとか、一人で時間を過ごしても全然大丈夫、という人じゃないと厳しいでしょう。(大学時代まで、大勢とつるんだり群れたりするのが大嫌いだったので、今はようやく人の目を気にせず毎日を暮せる、という喜びもありますね)


正直なところ、会社員に向いている人もいれば、フリーランス(や起業家)に向いている人もいます。最終的には適性の話もかかわってくるので、自分が向いているのか向いていないのか、ということは一度時間を取って考えておいたほうがよいと思います。



2015年2月16日月曜日

人を喜ばすのが生きがい

普段、あまり直接人と関わらない仕事をしているからかもしれませんが、

直接人に喜んでもらうと、ものすごく嬉しいです。

仕事は関係ないのかもしれませんが、

相手の笑顔を考えていろいろと考えるのは楽しいし、それを実行して喜んでもらえると、それはやっぱり嬉しいものですよ。

そんな些細なことが、明日を生きる糧になっているのです。

2015年2月15日日曜日

景気が良い時こそ

しっかりと足元を固めたいもの。

今は、数年後の五輪に向けて景気が上向いているんでしょうか。

私が大学を卒業する頃と比べて、学生向けの求人は多くなっているみたいですけどね。

でも、そういう時こそ「冬」に向けて備えをしておきたいとは思いますね。


自分がこんな風に仕事をするようになったのは、実は大学一年の時に起こったリーマンショックも関係しています。

その時まで、いわゆる「偏差値の高い」高校を出て、同様の大学に進んだ自分からすると、周囲も自分も当然、名の知れた大企業に進むと思っていました。


ただ、リーマンショックからの日本の動きを見てると、どうやらそんな風にある意味「思考停止」でこれからを生きていくのはとても危険なことだと、18歳の頭ながらに思ったものです。

まあ、その結果こんな風に選んだ道が楽かと言えばぶっちゃけ微妙ですが(笑)、何も考えずに歳を重ねて、何のスキルやマネタイズ力、仕事力もなく20代後半、30代前半…に放り出されるよりは、確実に自分で考えて判断する力はついていると思いますし(まだ20代半ばなので厳密な比較はできませんが)、あまり周りと同様に浮かれて生きているとは(少なくとも自分は)思っていません。


ポスト五輪は、どうなるんでしょうね。


自分もそこまできっちりと考えられているわけではありませんが、どれだけ厳しい状況に陥っても生き残るだけの力はこれから付けていこうと思っています。

最後に頼りになるのは自分の頭だと思っているので。

2015年2月14日土曜日

花言葉って世界共通じゃないんですね

ふと思い立って、タイトルのようなことを調べてみたのですが、

どうやら世界共通ではないらしい。


でも、よくよく考えてみれば、色やイメージから想起するものが地域で異なるように、花というシンボルが意味するものも各地で違って当たり前ですよね。


http://tirnang.gooside.com/flower.html


http://thelanguageofflowers.com/


個人的には、チョコレートをもらう日本の習慣より、花を贈るヨーロッパの習慣のほうが好きなんですけどね。

なんか日本って、恵方巻きにしてもクリスマスにしても、商業主義が前面に出ているのがやらしいですよね。あくまで個人的なイメージですが。

2015年2月13日金曜日

こんな環境で仕事をしています

今回は、少し仕事環境を説明できればと思います。


デスクはこんな感じ。
(今のところ、小学生の時から使っている学習机を使っています)






パソコンは二台。右がメインで、左がサブです。

メインはマウスコンピューターでカスタマイズしたもの。

15.6インチ

Windows7 64bit Professional

2TBの内臓HD、256GBのSSD

使用ソフトは
Trados2014 Freelance Plus
辞書の串刺し検索ソフト

サブは、もともとメインだったMacBookPro13インチ(11年モデル)


翻訳画面はメインで、検索はサブで、という時もありますし、メールをサブで返したり、用途は色々です。

ただ、今のスペックをフル活用できていない感はありますね。


仕事の関係上、Windowsでしか使えないソフト(Trados等)を使うために仕方なしにWin機をメインにしている節はあるのですが、Macはとても使いやすいOSなので、今後は仮想化ソフトを使って、MacでもTradosを使えるようにしようとは思っています。

(海外で仕事をするときにどちらをどのように使うかは今後の課題)



メイン機につないでいるキーボードは東プレ製。そのさらに手前にあるのはローラーマウス。

これで手や肩への負担、マウスを持ち変える手間が圧倒的に減りました。




取り込んでいる辞書は、現段階では以下の通り。











辞書はもう数個ほしいと思っているところ。




データのバックアップは、メイン、サブと以下の外付けHDDをそれぞれつないでいます。



あと、この写真には載っていませんが、背後にはレーザープリンターを置いています。



あとは、直接ハードとは関係ありませんが、水。


重宝しています。


翻訳って、パソコン一台で手軽にできる、と思われる節があると思うのですが(私も当初はそう思っていました)、道具や方法にこだわると奥が深くて、とてもパソコン一台ではできない仕事です。印刷物や資料もたくさん必要ですしね。


今後は、どこか別のところに移住する、オフィスを別で借りる、ということも視野に入れて、デスク、椅子の環境も変えていきたいとは思っています。


2015年2月12日木曜日

今日はブログ休みます

ここのところ予定がバタバタで、ブログを書く余裕がありません。

でも、今年は一日一回は更新するという目標を作っているので、こんな内容でも更新することにします。

今月下旬はもう少し落ち着くことになると思うけど、とりあえず18日まではきつきつですね。

2015年2月11日水曜日

パソコンを新調

つい最近、パソコンを一台買い替えました。

今はMacとWindowsのノートパソコンを一台ずつ所有しています。

仕事では最近Windowsを使っているのですが、今まで使っていたものがスペック不足気味だったので、思い切って買い替えました。

マウスコンピューターを使って、Windows7のProfessional、メモリは8GB、SDDの容量を2TBにカスタマイズしました。

今まではアプリが応答なしになることも多かったので、これでおさらばにしたいところです。

2015年2月10日火曜日

久しぶりの飲み会

知り合いの囲碁棋士に誘われて、大阪に出て飲み会に参加してきました。

将棋の糸谷竜王が来られる、ということを聞いて参加することを決めた、所詮その程度の人間です。

糸谷さんはすごかった。オーラが半端なかった。

こんなに至近距離で最高位のプロ棋士と話すことができたのは、なんだかとても恐れ多い。

竜王に力を分けてもらって、明日からも邁進していきます。

2015年2月9日月曜日

自分の拠り所

は、自分です。


自分では当たり前のことだと思っているんですが、

最後に頼れるのは自分だし、何も頼れなくなった時にも自分を頼れるように、普段からいろいろと考えたり仕込みをしたり、しているつもりです。


私が宗教に興味がないのは、宗教が「自分以外に拠り所を求めている」ことを到達視点としているからなのかな、と最近思っています。

自分をある程度信じることができれば、宗教なんかにすがらなくてもいいわけですよ。(まあ、一応自分も仏教徒ですが)


傍目から見ていて、いい歳した大人が自分以外に拠り所を求めているのはみっともないですね。


あ、「宗教」というのはただのメタファーですよ。



2015年2月8日日曜日

平日と週末のメリハリ

個人事業主として仕事をしていると、「土日と平日の区別なく仕事されているのですか?」と聞かれることが多いですが、

案外そんなこともありません。

取引先が基本的に平日営業なので、メールのやり取り等は平日しかしませんし、それに合わせて(?)、自分のモチベーションも平日の方が高いです。

週末も仕事をする時もありますが、そんなに身が入らないので、今後の仕込みをしたり、リフレッシュをしたりすることが多いです。

ですが、映画館やイベント等、週末に混むものは絶対に平日に行きます。

それが個人事業主の特権でもあるので。

2015年2月7日土曜日

航空会社やJRが作っているビジネス向けパッケージツアーは利用価値が高そう

最近、東京に行って安く滞在できる方法を探しているんですが、案外航空会社、JR、旅行代理店が作成しているパッケージがリーズナルブなことに驚きました。

例えば、日付や利用時刻にもよりますが、一泊二日で約22,000円〜。滞在日数が増えると料金は高くなりますが、それでも新幹線や飛行機とホテルを別々に手配するより、宿泊一泊分が浮くような値段設定にはなっているようです。

正直今まで、パッケージツアーは高いイメージがあったのですが、

・そこそこ有名なビジネスホテルに泊まれる
・チケットを別々に取らなくて済む
・思ったより廉価

なこともあって、今後は利用を検討しようと思います。

正直、奈良に住んでいると、LCCを使うにも空港までの移動時間・コストがある程度かかる(関空、成田共に)こと、京都や名古屋まで出て新幹線を使っても、時間・値段的にさほど変わらないこともあり、これからはオーソドックスな方法を使った方が良いのかな、と思うようになりました。

一度使うことがあれば、レポートもしてみようと思います。

2015年2月6日金曜日

通訳案内士試験の結果

去年12月に受けた通訳案内士試験の結果が発表されました。

結果は…



不合格。


まあ、いいや。



出願をしたのが去年5月。

一次試験は8月末。

合格発表が11月半ば。

二次試験が12月頭。

合格発表がこの時期。


正直、めっちゃ時間かかりますよね。

もともと、受験しようかしまいか若干悩んで受験を決めましたが、一次試験が終わった頃から急激に環境が変わって、この試験のことは殆ど考えなくなりました。

二次試験は実は、全く勉強をせず。


そりゃ落ちるわw


まあ、なんて言うんだろう、


もう、資格の勉強に本気を出せない年齢になったと自分は思います。


だって、金にならないもん。


公認会計士とか、「金になる」資格だったらもうちょっと頑張っていたかもしれませんが…(でもそもそも、そういう資格には興味なし)

ただ、どっちにせよ、1年間かけて一つの資格を取るってめちゃくちゃ暢気ですよね。

自分は、一年間あれば世の中の環境は大きく変わるし、自分自身を大きく変えられると思っています(それくらいに365日は長いし、いろんなことができる)。

なので、去年の後半くらいから自分の仕事の領域も徐々に変え始めました。

自分なりの危機感の現れでした。

まだまだ結果は出せてないでいますが、正直こっちの道の方が楽しい。


というより、そもそも資格を取って生きていくのが合ってないんじゃないかな、自分は。

資格を持って仕事をしている自分の姿も想像できないので、やっぱりこっちの道ではないのかも。

うん、そうだ。自分にはぴったりとあてはまる道がある。


なので、自分の興味のおもむくままに進んでいったらいいのだと思う。



以上、負け犬の遠吠えでした(笑)





2015年2月5日木曜日

仕事の意義

自分は決して仕事人間ではなくって、

できるだけ短い時間で大きく稼いで、後は旅とか読書とかお茶に時間を割きたいと思っている人間なんですが、

それでも、仕事の量=稼ぎ、という、ほぼ比例の関係になる仕事をしているので、仕事が多ければ多いで、自信にはなります。


お金がすべてではないとは思っていますが、それでも、お金を数値としてみたら、自分はこれくらいの力があるのか、こんなに多くの人に支えられているんだな、とも思います。

別に仕事でなくてもいいとは思いますが。


まあ人間というのは、所詮金や名声、容姿、地位…そんなものによくも悪くも影響を受けてしまう生き物なのかもしれません。





2015年2月4日水曜日

仕事道具にこだわる

ここ半年で、仕事道具にこだわっていろいろ試してきたわけですが、

ようやくものすごい道具を手にすることができました。

東プレのキーボードと、

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ローラーバーマウス
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の二つです。


めちゃくちゃ高いんですが、

前者はサクサクとタイピングが進み、

後者はマウスを使う時の負担がぐっと減ります。


これは良い買い物をしました。


道具にこだわる職人の世界を垣間見ることができたと思いました。こういうものに一つずつこだわりを持っている職人ってかっこいいですね。

2015年2月3日火曜日

人を呼び寄せる力

つくづく自分は、人に声をかけてもらう能力が高いと思う。

今まで頂いた仕事も7割くらいは相手から声をかけてもらって、勝手に巻き込まれていったし、

プライベートでも、自分から会いたい人にはもちろん声をかけて会いに行っているけど、それと同じくらい、自分に会って話を聞きたいと言ってくれる人もいる。


こういう人(仕事か否かに関わらず)に共通しているのは、自分の知らない一面を知らせてくれる、ということ。すなわち鑑。

相手って本当に自分を映し出す鏡だな、とは最近よく思うのですが、案外、自分の得意なこと、好きなことって、誰か他の人に客観的に見てもらって初めてわかる、ということが多いんですよね。

前にもブログに書きましたが、本当に大事なものって他人が持ってきてくれるし、自分からは掴みに行けないんじゃないかと思う。

(というより、掴もうとするからするっと逃げられてしまうわけで。)

こんなことを常々考えているので、「あなたは悟るのが早いですね」と年上の方によく言われるのですが(苦笑)、

基本的に、大事なことに早く気付けただけ余計な部分で悩んだり軋轢を生じる必要がないので、そういう意味ではものすごくスムーズに人生を生きれているのかな、とは思っています。


2015年2月2日月曜日

風雲急を告げる

二月が始まって、急にバタバタし始めました。

何事も予定通りにいかないのが人生ですね…



「時間に追われる」という表現がありますが、

何もしなくても時間は過ぎ去っていくものであって、

時間に追われる、というよりは「時間に置いてけぼりをくらわないように、必死に食らいつく」というイメージを、個人的に時間に対しては持っているのですが、

一体どうなんでしょうね。



「アンチエイジング」

よりも

「一緒に歳をとろう。一番いいい時期はこれからだ」
(Grow old along with me! The best is yet to be.)

のほうが、しっくりくる今日この頃です。


2015年2月1日日曜日

移転、急ぐが良し

今年のおみくじには


移転:急ぐが良し


と書かれてあったのですが、




はて、これは何を暗示しているのか。


住む場所を変える、とうのは当然連想できますが、他にも

取引先を変える

付き合う人を変える

使っている道具を変える


ということも、連想してしまいました。

さて、何が正解で、何が正解じゃないのか。

11ヶ月後に分かることになるんでしょうか。