第一線で活躍されているプロ棋士の、羽生善治さんの本を読んだ。
タイトルは「直感力」。
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この本には、全体的に深いことが分かりやすい言葉で書かれているのだけれど、特に印象に残ったフレーズがあるので、ここに書いておこうと思う。
「ただひとつ思っているのは、少なくともいま自分が思い描いているものとは違う姿にはなっていたいということ。例えば、10年経ったらこういう感じになっているのだろうという青写真があるとしたら、その通りにはなりたくないという気持がある。
自分が想定した、その通りでは面白くない。自分自身、思う通りにならないのが理想だ。計画通りだとか、自分の構想通りだとか、ビジョン通りだとかということよりも、それを超えた意外性だとか偶然性、アクシデント、そういうあれこれ混濁したものを併せ呑みながら歩んで行くのが、一番いいかたちなのではないかと思っている。変わっていく、変化し続ける自分を、納得しながら楽しむ。」
これは、本の巻末に書かれていた。
このことをメタ認知して、なおかつ言語化できるって並大抵のことではないと思う。
少し前に更新した生きて行くために必要なのは、夢以上に哲学ではありませんか?で僕が書きたかったことは、案外このことかもしれないと思った。
数日前にある人と話していた時に、「自分が向かっている目的地や夢が間違っていることに気づいたら、どうするのか」みたいなことを議論していたのですが、それすらもこの羽生さんの言葉は解決してくれます。
実は僕も、そんな周囲から与えられた度重なる偶然によって、自分の今までの人生が作られてきました。
その中で思ったことは、(良いことも悪いことも含めて)人生いつ何が起こるか分からないよなー、ということと、分からないからこそ生きて行ける、ということ。
将棋は、自分が一手指すと相手に手番が渡って、それを繰り返して進んで行く。
これと同じで、人生って、自分のものではあるけど自分1人では作れないものだと思う。
自分が何かをする。その中で周りも動いて(必ずしも一手ずつとは限らないけど)、絶えず環境は変わる。
その中で、「あれ、これとこれって一緒にできないかな?」とか「ここに行けるんだったら、ついでにここにも行ける!」みたいな機会が、絶対に出てくる。僕は結構欲張りな人間やから、そのあたり案外拘ることが多々ある。
だから、振り返ってみると「あ、自分がしたいと思っていたことがいつのまにかできてた!」ということも、これまで結構あった。
三年前の自分が、今の自分を想像できていたかといえば、絶対にNo。
いつの時代でも、いつ生きていても、自分の隣に不安はつきもの。でも、それ以上に、明日をワクワクして迎えたい。帰納的に考えると、それを続けることで毎日がワクワクしていることになるんだから。
世の中で唯一変わらないことは、世の中が変わり続けること。
明日は何が起こるのか。それは自分にも分からないけど、そんなことを毎日考えながら、今を一生懸命生きて行きたい。
久しぶりに青臭いブログになりました。
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