2013年9月1日日曜日

LCC勃興の時代に、マイレージをもう一度考えてみる 1

LCCの認知度が、日本でも広まってきた。


国内でのLCCの草分けといえるジェットスターや、関西を起点に話題に耐えないPEACH、また一方で、近く撤退が決まっているエアアジア・ジャパンなど、特にこの二年程で、日本国内での認知度が格段に上がってきている。

かつては、日本で話題にあがるLCCといえばセブパシフィックスカイマーク、ヨーロッパのライアンエアーなどだったのを思うと、国内での路線も増えたり、1000円以下のセールで遠くに行けたりと、移動手段の選択肢と利便性が増大したのは、多くのビジネスマンや旅行者にとっては間違いなく吉報だろう。(先のLCCについて、セブパシフィックとスカイマークは、あくまでANAやJALと比較してのもので、厳密な意味でのLCCではないともいえるが。)


かくゆう僕も、これまで何度かPEACHは国際線で利用したことがあるし、今度もLCCの国内線を利用して出張に行く予定がある。

僕のように、まだ流動資金が少ないようなスタートアップでも、LCCを使ってコストを削減できるのは大きな魅力だと思っている。


ただ、こんな時代になったとはいえ、まだまだ各国のフラッグキャリアも多数存在し、大陸を越えての長距離移動は、LCCだけではできないのも事実である。

そんな中、僕もフラッグキャリアのマイレージプログラムを利用し始めたので、これから数回にわたって、LCCとフラッグキャリアの使い分けや、フラッグキャリアを使う際のマイレージの利用の仕方、考え方について、自分の経験を元にまとめていこうと思う。


このブログで僕が伝えたい結論を先に述べると、
・フラッグキャリアのマイレージプログラムは、一つでも参加しておくと良く、
・LCCとフラッグキャリアは使い分けて利用し、
・マイルの貯め方は様々にあるので、マイレージプログラムが付いているクレジットカードを持っておくと便利だ
ということだ。


なので、「マイレージとはなんぞや?」という説明はここでは省くことにする。上記のことが知りたい、という方は、こちらのウィキペディアを見て頂ければだいたいのことが分かるので参照して頂きたい。


僕自身、何度も様々なフラッグキャリアを利用して海外に行ったことがあるのだが、これまでマイレージのことすら知らず、貯め損ねたマイルも結構あるので、その反省も踏まえて役に立つ情報を載せていきたい。
(マイルを貯めるメリットは、無料航空券への引き換えや座席クラスのランクアップ等があるのだが、僕としては「貯められるのなら、何も知らないで貯めなかったら損」というのが一番大きい)

海外旅行をする人、これから世界一周に旅立つ人、ビジネスで世界を飛び回っている人など、多くの人の役に立てれば幸いだ。

続きはこちらへ。

LCC勃興の時代に、マイレージをもう一度考えてみる 2

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