2014年10月31日金曜日

25歳になりました。

一週間ほど前の話ですが、誕生日を迎えました。

25歳になりました。


ここ数年は、1時間、1日、1週間、1ヶ月が異様に長く感じられ、自分ではもう28年くらい生きている気がします(笑)

(あと、昔から実年齢以上に見られることが多いのでそれも影響しているのかもしれません)

毎年、誕生日を迎えた後にはブログを書いていたので、今回も筆を走らせてみようと思いました。

ちなみにこちらが、去年の今頃に書いた記事です。
「人生24周目は」

さて、去年一年を振り返ってみて思うこと、印象深いこと。

①大きな病気もなく、事故にも巻き込まれず、健康に過ごせた(もう丸二年くらい風邪は引いていないと思う)

②トルコに旅行に行った時にビジネスクラスに乗れたこと(オーバブッキングでの振り替え)→「今度は自分で稼いだ金を払って使いな!」という、メッセージだったんじゃないかと。仕事に精を出せ、ということだったのかな、と思っています。

③少しずつ、自分の進む道が決まって来た→20歳前後からいろんなことに手を出してはふらふらしてきましたが、その中で出会った人の中で、今でもお世話になっている人が少なからずいます。

こういう人や世界と「縁がある」と思っていて、恐らく、この人たちには今後もお世話になるでしょう。人生の先輩方が多く、その人たちの背中から教わることも多いですし、純粋に尊敬する方ばかりです。

そんな人たちに囲まれていることが貴重なことだと思いますし、繋がりが切れなかったことにも「相性の良さ」が現れているのかな、と。

「こんな人たちと、こんなことしてるのかなー」ということが、まだもやっとではありますが、以前よりははっきりとしてきていることに気づきました。少しずつ、自分の道がはっきりと、狭まってきた1年だったと思います。

④自分の身体を見つめ直す機会を得た
→これは数ヶ月前に挑戦したデトックスの話です。今まで意識しなかった身体の調子や付き合い方に対して、学びがあって考えることができました。これからは精神だけでなく、一層身体にも気を遣うようにもしようと思います。


1年を通して、ふらふらはしていたけれど軸は大きくぶれなかったなー、というのが振り返っての印象。自分なりのテーマがあったり、今までお世話になった人からの紹介や声かけに応じて、足を運ぶ場所、飛び込む環境を(自然と)選んでいたのかもしれません。


最近思うのですが、ふらふらするにも基盤というか、軸は必要なんですよね。それは経済的な基盤もそうですし、価値観といった精神的な軸でもある。

☆☆☆

さて、ではこの1年はどんな風に生きていこうか、ということですが、一つには「自分の土台を固めよう」と思っています(というか、既に動き始めています)。

約2年半前に大学卒業してから就職して仕事を始めたものの、環境の問題もあって会社を辞めざるを得なくなりました。ここ2年くらいの間で、自分で試行錯誤もしてきましたが、そろそろ自分の土台、基盤をしっかりと立てないといけないと思っています。将来のことも考えると(決して悲観的な意味ではなく、自分のやりたいことをするために、という意味で)、この数年が勝負になるかな、と思っています。

具体的なことについては、またおいおい説明することができればと思っていますが(何も疚しいことはしていません笑)、この一年は、「深海に潜り込む」ような年になるでしょう。

今まで積み上ってきたものを起点にして、広がりは意識しつつも、根っことなる土台を更に強化する一年にします(まあ、仕事の基盤ですね。)


あとは、家族。

最近、子どもをめちゃくちゃ可愛く思うようになりました。
(いや、大学時代もそんなことを思っていた時期はありました。)


簡単にいうと、子どもが欲しい。子ども育てたい。

その上で(上位概念かどうかよくわかりませんが)素敵な家庭も築き上げたい。

デトックスがきっかけになっているのかもしれません。
自分の身体のこと、パートナーの身体のこと、子ども…。

家庭を築くためにも、経済的な基盤が必要です。

結局、全部繋がっているんですよね。自分のこと、基盤のこと、相手のこと、子どものこと、仕事のこと、家庭のこと。

自分が今生きているこの世界までやってきたのも、振り返ってみたら結節点がきちんと存在していました。

今まで以上に繋がりは意識して生きていきたいです。


そしてもう一つ。

正直に生きる。

自分に対しても、相手に対しても。

ワクワクしないことには手を出さない。付き合いたくない人とは付き合わない。

打ち込めることにはとことん打ち込む。恩を感じる人に対しては恩返しをする。
「恩送り」という言葉もあるそうですが、やっぱり「返す」のが大事なんじゃないかな。というか、返したい。)

これに関しては、ここ数年で実践できているのであまり深刻に考えてはいませんが、もう少し「捨てる力」「断る力」が欲しいですね。この一年で欲しいものとすればこの二点でしょうか。

流れに抗うことなく、時には自然に身を任せて、今を噛み締めてこの一年も生きていくことにします。

1年後にはどうなっているんでしょう、どこに辿り着いているんでしょう。

一つ、辿り着きたい場所はありますが、他のことはよく分からない。それでも、辿り着けなかったことも受け入れて前に進んで行きたい。
参考:「変化し続ける自分を、納得しながら楽しむ」



さて、今書いたブログを読み返してみましたが、これホントに25歳が考えて書いた文章なんでしょうか(笑)
(そして、具体的なことを殆ど書いていない気がする…)


皆様、この一年もよろしくお願いします。



(2014年3月に訪れたギリシャ・メテオラ。この一年で一番印象に残っている場所です。)


2014年10月20日月曜日

悟りを開くには

自分でなんとかできること以外のことは考えないようにすることです。


世の中には、二つのことがあります。


一つ目は、自分でなんとかできること。

例えば、勉強をして知識を付けたり、資格を取ったり、筋トレをして肉体改造をしたり、といったようなこと。


もう一つ目は、自分ではなんともできないこと。

天変地異だったり、仕事、人間関係などで、うまく行かないことが、これにあてはまるかもしれません。
(まあ、これらの二つはお互いに入り組んでいるので、自分でなんとかできることとそうでないものの境い目をしっかりと見極めることなんて、そもそもできないことではあるのですが)



ただ、その上で、「自分の力ではどうしようもないもの」については、必要以上に考えたり、悩んだりすることを避けるのが賢明です。

そのかわり、自分でなんとかできることに精一杯エネルギーを割く。


人間が悩むのは、自分でどうにかできないことに対して執着をしすぎてしまうからではないでしょうか。
世の中には不確定要素の方が多いので、将来のことや人間関係、就職や失業、お金のことなど、悩みの要素は確かに多いです。ただ、それに対して悩んでしまうのは、その対象が自分の力では半ばどうしようもないことだからだと思うのです。

だから、自分ではどうしようもできないことについては、考えすぎない、悩みすぎない。そして全てを受け入れる。

その上で、自分でなんとかできることに力を注ぐ。

これだけで、悩みは激減します。

2014年10月17日金曜日

猫の手も借りたい

今月に入ってからやることが多すぎて、おおわらわの毎日を送っています。

いや、有難いことではあるんですが。

身代わりの利かない立ち位置なので、無理をしすぎることもできませんし、どうやって上手いこと自分をコントロールしていこうかというところに腐心しています。

とにかく、自分がもう一人欲しい。


猫の手も借りたい。


犬でもいい。

猿でもいい。

雉でもいい。




雉は手ないんだった。


おしまい。


2014年10月6日月曜日

立ち止まる時間

走り続けていると、ふと変化に気づく時がある。

心の中に持つ「あれっ?」という違和感。

身体の変化。


そういうものを感じ取れるかどうか。そして感じた時に、立ち止まれるかどうか。

何かをやり続ける、考え続けるということは素晴らしいことだけど、その結果変な負担がどこかにかかってしまうことだってある。

立ち止まって深呼吸をして、何も考えない、なにもしない、空っぽの時間を作ることも大事だ。

2014年10月3日金曜日

一番の財産は

自分の身体なんじゃないかと思います。

五体満足であること。

そして考える頭があること。

この財産をどうやって上手く使っていくか。


日々のケアを怠らずに、上手く投資もしていきたいですね。


私の風邪は

腸から。


デトックスをして確信したのですが、私の身体の不調は、腸から来ているようです。

肩こり。末端冷え性。便秘。

もともと通じは悪いほうだったのですが、肩こりはパソコンとにらめっこをすることが多くてなるのかなー、という程度にしか考えていませんでした。

末端冷え性もそう。


ただ、デトックスをして気づいたのが、「全部血の循環」だということです。そしてその根源は、通じが悪いこと。デトックス期間中は通じをよくし、結果的に肩こりが治りました。(末端冷え性は冬場にしかならないのでわかりませんでしたが、血のめぐりが良くなったことが事実であれば、こちらも解決されるはずです。)


なので今は、できるだけ通じを良くするように気を付けています。朝起きたときからこまめに白湯を飲んでいます。特に、トイレに行った後に白湯を飲むといくらか通じが改善されるようです。


自分の身体と向き合う日が続きます。

2014年10月2日木曜日

フライト搭乗記:ピーチ115便 関空→成田

様々な航空会社の搭乗記録を残していますが、いよいよピーチアビエーションの搭乗です。

今回は主力航路でもある関空〜成田を使いました。

●この航路を使用した理由
セールをしていたから!これだけです。

もともと東京に行く予定を入れていて、当初は東海道新幹線の50周年運賃を利用しようとしていたのですが、エクスプレス予約の会員登録をしなければならず、それに時間が取られることが分かり、飛行機に変更した次第でした。

関空〜成田にはジェットスターも就航していますが、今回はセールをしていたピーチ一択でした。(片道、手数料込みで4,000円を切りました)



フライトの出発時間は12時20分。地元からのバスが関空第一ターミナルに着いたのが11時25分頃。

ピーチはここから第二ターミナルに移動する必要があります。

無料のシャトルバスを使って、10分程度で第二ターミナルに到着です(第一ターミナルのバス降り場からシャトルバス乗り場までの移動時間を含む)。

リムジンバスによっては、第二ターミナル直行の便もあるので、地元に通っている路線のダイヤを要確認です。(鉄道で来る場合は、シャトルバスに乗り換える必要があります)

空港では、印刷してきたバーコードをチェックイン機に通して搭乗券を受け取ります。これにかかった時間が30秒。

9月の平日(木曜)、日中ということもあって、1時間前でもチェックイン機の前で待つ必要はありませんでした。


大きな遅延もなく、12時25分頃に離陸。お昼時ではありましたが、1時間の飛行時間なので機内食も購入せず。
持参したお茶だけを飲んでいました。

南に離陸後、時計回りに旋回し京都南部〜伊勢湾上空〜駿河湾上空〜房総半島、と飛行して成田に着陸。

途中富士山が少しだけ見えました。



大きな遅延、トラブルもなく、成田には定刻の13時45分より少し早く到着。

何度か使っているピーチに、今回もお世話になりました。


2014年11月5日追記
※関空での手荷物検査について


このフライトを利用したのは9月25日ですが、Peach搭乗の際の機内持ち込み手荷物の重量検査が厳しくなっていました。

Peachでは、
・スーツケース1つ
・パソコンなど小物
の計2点、合計10Kg未満を機内持ち込みにできますが、関空第二ターミナルの手荷物検査に行くゲートの手前に重量計が設置されており、多きめのスーツケースを持っている利用者は軒並み重量確認をさせられ、重量オーバーの際は荷物を再度まとめるように指示されていました。

私はリュック+パソコンケースの軽装だったため止められませんでしたが、Peachを使って関空を利用される際は重量に十分お気を付けください。

また、この情報に関して最新情報をお持ちの方はコメントなどで教えて頂ければ幸いです。

<フライト情報>

搭乗日:2014年9月25日
フライト情報
関空(KIX)発 12:20

成田(NRT)着 13:45
航空券費用:3,920円(ハッピーピーチ、発券手数料込)




関連記事:
フライト搭乗記:ジェットスタージャパン509便 東京(成田)→福岡

これが僕の、LCC利用ポリシーです(ジェットスター vs Peach)


2014年10月1日水曜日

感覚を刺激する装置

私たちの身の回りには、感覚を刺激する装置がたくさん転がっています。

特に都会。必要もないのに飲食店に入ったり、家電量販店に入ったり、洋服を買ったり。道を歩いているとネオンに様々な看板に客引きの声。「これでもか!」というくらいに私たちの感覚を上手につかみ取ろうとする仕組みがありますね。先日東京に行った時にもそう感じました。

普段田舎にいるからなのかもしれませんが、日常で必要なものはそんなに沢山ありません。田舎にいると、道を歩いていても看板もお店もありません。むしろ道端に花が咲いていたり、微妙な雲の動きに気づいたりします。

田舎ではそこまで「刺激される」という気持ちにならないのですが、都会に行くと情報量が桁違いになってしまいます(これはネット上でも同じ)。

自分の欲望や感覚と上手に付き合う方法を、普段から培うことが大事です。