最近の健康の秘訣

付き合いたくない人とは付き合わずに、


自分が「完全に無駄」だと思うことには手を出さないこと



これに尽きると思う。



今自分が会社員やっていたら、到底ここまで健康な生活は送れていないだろう。もともとそういうのに向いていない体質、と言えばそれまでだが、自分の頭を使い続けながら、自分とは異質な、そして自分より強力なものを受け入れようとしたり、上手いこと帳尻を合わせていこうとすると、精神がただただ摩耗していく。結果としてタバコや酒におぼれてしまうのか、と思いつつ、



とにかく大事なのは「なにをしないか」と言うこと。自分は周りのいろんなものに目が行ってしまうので、今の状態である程度自分を隔離しておく方が、人生に自分が馴染みやすいのだ。



本当に大事なのは何をするかではなくて何をしないか、であり、誰と付き合うかではなくて誰と付き合わないか、なのだ。

着々と準備中

先日行ったアパートの保証金・家賃振込（海外送金）が無事に成功したようで、


シベリア鉄道の手続きをして頂いている旅行会社からは、ベラルーシビザの申請を今日行ったという連絡がきました。

（ロシアビザは既に取得済み）


さて、これで来週金曜日にはビザの発給が終わって、6月頭に東京に自分が飛んでワーホリビザの申請を行って、6月15日くらいまでにはパスポートの受領も終わって、7月頭に渡航…という流れで、上手くいきそうです。

（というか、上手くいってくれないと困りますｗ）



さあ、だんだんと面白くなってきましたね。

エネルギーレベルを下げるもの

ここ数日、6時頃に起きて気温が上がる前に散歩をし、その後朝食を済ませて仕事に取りかかっている。


朝早くに鳥のさえずりを聞きながら散歩をするのがこれほど気持ちがいいとは気づかず、この散歩は夏至をはさんだ前後二ヶ月だけでも続けていきたいのだが、


問題はその後の朝食の時間だ。


いつもこの時に新聞をざっと読んでいるのだが、



気分が悪くなるニュースしか載っていない。


今日は、三菱自動車の不正と、新たに発覚したスズキの不正。

他にも、人が行方不明になったニュースとか、爆破予告でうんたら、とか、


朝っぱらからこんなニュースばかり目にしていたのでは、気が滅入ってしまう。



午前中はエネルギ－準位が高い時間帯なのに、なぜ朝っぱらからこんな、エネルギーレベル下げるようなコンテンツを平気で配信できるのか。


案外、新聞なんてものは午後から読んだ方がよいのかもしれない。

シンクロニシティ

先月末から今月頭にかけて、立花隆と佐藤優の本を読みあさって以来、


なんだか、色んなことが繋がるようになってきた。


先日は、自分が尊敬しているとある人が、「神話」に関するセミナーを開くという告知がメルマガで。


この神話の話は、まさに佐藤優の本で書かれてあって、世界の歴史は常にキリスト教とイスラム教（つまり宗教）が絡んでいるから、宗教を教養として理解しておかないと、世界の大局が読めないし、きちんと解釈できない、という話だった。



先のセミナーは、もっと実利的な部分との繋がりをフォーカスするようだけれど、その主催者も「本当に大事な部分、本質とも言えるべきことは、分かりやすいところにはなくって、もっと骨っぽい部分」と言っている。


この考えがまさに、立花隆と佐藤優の本を読んでいて感じたことだった。様々な知識と思考力を活用して、自分なりに様々なことを読み解いていく。それには体系的な知識と考える力が必要で、とにかく分かりやすいものではない、と思っていた。



自分自身前々から「分かりやすさに価値はない」と思っていたのだけど、どうやらそういうことは多からず他人も考えているようなので、もうちょっとこちらの世界に入り浸ってみようかなと思う。

新しいブログを始めました。

お気づきの方がどれほどおられるか存じないのですが、



年度明けから、新しいブログを複数始めました。


そちらのコンテンツ作成を優先して取り組んでいたので、こちらの更新頻度が落ちてしまっていた訳ですね。



というわけで、一応ここでも新ブログの告知をしておきます。



まずは、仕事メインのブログ。


http://jiyuugatanookite.com/patent/


まだまだ道半ばですが、この道は極めることに決めたのでこれから優先的にコンテンツを作成していきます。というより、自分の中での「初号機」ですね。



もう1つは、こちら。


http://jiyuugatanookite.com/polandlife/



この夏から行う予定の、海外生活用ブログです。こちらも、コンテンツの量と質で他を圧倒できるくらいに取り組んで行きます。





というわけで、このブログの今後の処遇をどうするか迷っているんですが（苦笑）、また時々更新する予定ですよ。


このブログは一番「無色」で書けるので、なんやかんやで気楽なんですよ。あと、これまでのコンテンツ（主に旅行系）を継続的に読んで頂いている、という理由もありますが。



というわけで、引き続き変化を続けていくつもりですので、よろしくお願いいたします。

コンタクトレンズをついに解約へ

こちらのブログは久しぶりです。


いろいろあって、コンタクトレンズを解約しに行ってきました。



一番の理由は、「そんなに使わねーよ」ってことですね。この夏から海外に行くので、ケア用品の調達が面倒くさいっていうのもあります。



あと、花粉症持ちなんで2月末あたりから4月末あたりまで、2ヶ月は使用できないんですよね。その間にケア用品が溜まっていくので（半年分のケア用品が6ヶ月に一度届く）、その消費もしないといけないし、でも毎日使うのは疲れるから使わない…ということで、もういいや、ということになりました。



まあ、一番の理由には次のようなことがあったからですが（笑）

先日取り替えたコンタクトレンズを初めて付けようとする→片目がずれる→鏡見て外したら床に落ちて埃つく→念のため洗ったら今度は洗面台で指から落ちる→なんとか見つかったものの相当萎えた、というとこまできて、そろそろコンタクトレンズ解約しようかなと思ってる。。。

— Tatsuya YABUUCHI (@TYashf7) 2016年5月12日

あと、今の時期は花粉の時期終わりで久しぶりにレンズをはめて、目が慣れないっていうのもありましたね…。この時期にこのトラブルがおこって、もういいかな、とw



もともと、大学時代にバイトの先輩（女性）から「コンタクト似合うんじゃない？」と言われて紹介してもらい、そこからまあ長いこと利用してきましたが、使っていなかった時期もありましたしね。


 今は殆ど外出する必要も、人に会う必要もないのでメガネのほうが楽です。家で仕事するのにわざわざコンタクト付けるのも意味不明ですから（笑）



というわけで、約7年続いた僕のコンタクトレンズライフは、これにて終了です。


月額2500円くらいするので、合計21万円くらい使っていたことになるんですね…。これだったら、貯金と合わせてレーシック受けたほうが絶対にいいですよね。

文系学生の常識、理系学生の常識

立花隆「脳を鍛える」の一節に、以下のようなことが書かれていました。



「文系学生に『シェークスピアの本を読んだことがあるか？』と質問することは、理系学生に『熱力学第２法則とは何か？』ということを聞くのと同じくらい、失礼なことだ」



この本は、立花さんがかつて東大で講義をした時の内容をまとめてあるのですが、



要するに、文系学部生なら当然のことながらシェークスピアを読んでいるし、理系学部生なら、熱力学第２法則を理解しているのは当然のこと、ということです。



いかがでしょうか？



ちなみに私は文系学部出身ですが、これまでシェークスピアの本は一ページも読んだことがありません（苦笑）


ただ、熱力学第２法則はだいたい説明できます。


本当に文系かよ、って話ですけど。




もしこの問いに対して危機感を抱いたなら、とりあえずこの「脳を鍛える」を読んで、最低限の教養は身につけたほうがいいでしょう。


立花さんは科学関連の取材や執筆も大変多くされているので、どうしてもサイエンス寄りの目線になってはいますが、特に強調しているのは、文系学部生が科学の基本原理すら知らずに世の中に出て行ってしまっているのは、大変恥ずかしいことだ、ということです。



私は幸い、仕事で遺伝子工学や材料化学等、サイエンス分野に関わりを持つことができて、そこからいろいろと勉強できているのですが、本当に世の中、自分の知らないことだらけだな、と痛感させられます。


立花さん的には、一昔前までは、文系人間でも大学受験前に物理、化学、生物、地学を全て履修した上で受験で二科目を選んでいたので、（同様に理系も、社会は全て履修）、そこまで文系理系の差はなく、学問の土台もしっかりしていたそうですが、


今は、大学で分数の計算を教えないといけないくらいに、日本の「知の世界」はガタガタに崩れてしまっている、と。


何らかの危機感を持っている人は、立花隆と、あとは佐藤優の本を読みあさった方がいいです。


佐藤さんは人文社会、立花さんはサイエンスの世界から、教養や知を備えていることがいかに大切か、ということを書かれているので。


とりあえず読むなら、これらをお勧めします。

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書) 新品価格 ￥1,015から (2016/5/3 17:30時点)

精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫) 新品価格 ￥691から (2016/5/3 17:31時点)

知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫) 新品価格 ￥918から (2016/5/3 17:32時点)

佐藤さんの、世界の歴史・流れを踏まえた上での世界情勢の大局観には脱帽しますよ。これだけのレゾリューションで世の中を見たら、憲法や国家の安全保障、イスラム国、EUの話など、自分がいかに無知であるかを思い知らされます。

「大人になってから歴史を学び直すなら、世界史Aと日本史Aの教科書が良教材」というのも、参考になります。

早めの行動が吉

｢働いても幸せになれない日本｣に生きる若者




こういう状況が、日本の殆どを覆っているのが現状なんだろうと思う。


一体、優良企業と呼ばれるものがどれくらいの割合存在するのかは分からないけど、ほんの一握りしかいないのだと思う。


それに、いくら今のご時世で優良企業であっても、隠蔽隠しや倒産、身売りなんて幾らでもでてくるし、逆に「安泰」な状況にいることでサバイバル能力が激変してしまう、ということでもあるんだろうな。



もう、冗談抜きで10代後半から大学卒業まで、遅くても25歳くらいまでに、自分のビジネスを持って、最低限の経済基盤の確保、ポータビリティのあるスキルの所持、そして自分が持っているスキルの展開能力を備えておくことがマストになってきている。


（ちなみに、自分が会社勤めしていた時、その会社は元リク○ートを事実上クビになって流れてきた人達で構成されていたけど、それはもう、色んな意味でひどかった。天下の企業でもあれほどの人間となってしまうのだな、というのが率直な感想）


社会人の人にとって、ゴールデンウィークこそ遊ぶことじゃなくって投資に回せる貴重な時間だと思うのだけど。


自分だったらどうするかな、入社一年目だからこそ、ひたすら仕込みに徹するかな。時間が経っても、体力、気力と時間が奪われているだけなので。

知の集積がもたらすもの

テロは、人間のすべての能力を使って向こうからやってくるからこちらも全力で対峙しなければならない。死後の命みたいなところまで含めて受け止めていかなければらないから究極の学際科目なんです。歴史、宗教、心理学、化学、原子物理学、ロケット工学、すべての知識を合わせたところでないと分析できない。しかし、意外と役に立つのが高校レベルまでの知識です。高校の教科書を消化できるというのを一つの目標にすると、今の国際情勢を分析する力というのが付く。



以上、佐藤優「人間の叡智」より。

人間の叡智 (文春新書 869) 新品価格 ￥842から (2016/5/1 10:15時点)

佐藤さんの教養の深さ、それらを統合する力、そして分析力。全てが雲の上の存在。

しかも、こういう片鱗を1000円未満で知ることができるのだから、本当に本は安い。