仕事で中東に行く用事があり、関西在住の自分にとってはめずらしく福岡入出国で国際線を利用しました。
出発が21:05なので、クライアントとは19時頃に合流。
福岡空港の国際線ターミナルは初めて使ったのですが、国内線ターミナルから無料バスで8分ほどかかるんですね。
国内線と国際線を乗り継ぎの方は、時間に余裕をもって移動して下さい。
福岡空港の国際線ターミナルのコンパクトなこと…。オフシーズンもあってか、出国手続きもすぐに終わり、90分ほど出国審査後のエリアで待つことに。
事前に調べられていなかったのですが、食事を購入できるのは2か所だけのようです。しかもしっかりとしたものを食べられるのは、うどん屋だけ。
仕事でなければプライオリティパスで大韓航空のKALラウンジも使ってみたかったのですが、クライアントもいるため今回は叶わず。
搭乗は20分ほど前から始まりましたが、乗客もそんなにおらず、スムーズに終了。
使用機材はボーイングの777だったような…(記憶になし。)
機内食は、おにぎりとおつまみと水。そしてドリンク。
パッケージはミラノ万博のものでしょうか。
「韓国のビールはいかがですか?」ということで頼んでみましたが、日本のビールとの味の違いがよく分からなかったような。
それにしても九州と韓国(もとい大陸)は近いですね。
今回のフライトが合計約90分。飛行時間だけだと60分程度。
以前関空からPeachを使ってソウルに行った時で2時間くらいかかっていたの思うので、東京になると更に遠いのも明らか。
ソウルの仁川空港を使ったのは今回が二回目ですが、成田とはスケールが違いますし(羽田の国際線ターミナルは使ったことないので不明)、お店の深夜営業、プライオリティパスで使えるラウンジの充実具合(数、営業時間、クオリティ等)といった指標でも、仁川のほうが圧倒的ですね。
過去に香港、上海の空港も使ったことがありますが、仁川同様にクオリティは全体的に高い。
東京より西に住んでいる日本の人にとっては、中国大陸やヨーロッパ、中東に乗り継ぎで行くのであれば、一度成田や羽田にむかうのではなく、香港や仁川に行く方が時間がかかりませんし、施設の良さも考えると、成田や羽田に勝ち目はないと個人的には思いました。
アメリカに行くのであっても、福岡からだと成田ではなく仁川のほうが、フライト時間が短いのでしょうか。
それにしても日本がすごいのは、羽田と成田を両方国際線の窓口にしようとしているところですね。海外の航空会社の中には成田と羽田の両方に便を飛ばしているものもあるそうです(カタール航空やエールフランス)が、それを飛ばして採算等は合うのか…というのが個人的な疑問。韓国のように、国際線は仁川、国内線は金浦(一部国際線も飛んでいるようですが)のように、「役割分担」をしたほうがいいのでは。国としての戦略が見えないですね。
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