2015年6月4日木曜日

仕事が一番勉強になる

「お金を頂いて学ぶことが一番自分の中に残る」


という言葉を聞いたことがありますが、まさにその通りだと思います。


お金を頂くということは、仕事の見返りとして対価を受け取っているわけですから、そこで仮に失敗をしてしまったとすると、その経験はものすごく強烈に、その人の中に残るでしょう。


普段は私たちは買い手ですから、スーパーで食材を買ったり、レストランで食事をしたり、家電量販店でカメラ等を買ったりします。

その中で、質の低いサービスを受けたり、不良品が入っていたり、ということを経験すると、やはり気分のいいものではありません。


で、これはあくまで「消費者」側の視線であるわけですが、これを「売り手」側の視点で見るとどうなるか、というか、そこを想像することが大切だと思います。


仕事をしていると、自分の場合は「これだけの報酬を頂くのだから、これくらいのことは当然できないといけない」「他になにかできることはないか」「何か付加価値を付けることはできないか」といったことを、考えます。


そして時には失敗もしてしまいますが、仕事で経験した失敗は、そうでない失敗よりも自分の中に残る「痛み」の程度が全然異なるため、(人によってその大きさは違うと思いますが)やはり、仕事の中での失敗というのは、ある意味とてつもなく貴重な財産だといえます。
(厳密にいうと、その失敗を次に生かしてこそ財産になるのだと思いますが。)


そういう意味では私はまだまだ、半人前、いや、3分の1人前くらいかもしれません。


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