2015年9月16日水曜日

ネットワークビジネスの勧誘は一切お断りしております。

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この前、高校時代の友人からいきなり電話がかかってきたんですよ。


しかも、相手が番号を変えたのか、自分が知らぬ間に連絡先から削除してしまったのか、番号しかケータイには表示されなかったんですね。


で、出たら本当に卒業以来会っていない子で、一瞬名前を聞き間違えて「誰?」みたいになっていたんですが、


久しぶりの話をしていたら、いきなり「今度会わない?」って話になったんですよね。


その時は久しぶりにご飯でもしながら、ゆっくり近況報告を…と思っていて電話越しに話を進めていたんですが、なーんか相手の様子が変だな、と思って、結局その話は断ることにしたんです。


「話がある」って言われたんですけどね、


それが電話越しに、何の話か分からなくって、もしかしたらネットワークビジネスへの勧誘なのかな?と思ったんですよ。


真相は分かりませんよ。


でも、「具体的にどんな話なん?」と(真剣な悩みかもしれないので)聞いてみて、「電話で少しでも話してくれない?」って行ったんですけど、なんかお茶を濁されてしまって。


そこで嗅覚が反応して、自分はストップをかけたわけですよ。


ストップがかかった別の理由として、わざわざ大阪に出て行かないといけない、っていうのもありました。


私は関西の相当田舎の方に住んでいるんですが、


大阪に出るのに、片道90分くらいかけないといけないといけないわけですよ。

往復で3時間。


もしのこのこと出て行って、予想が図星だったらちょっと耐えられないな、と思って(時間を無駄にした感が半端ないので)、止めました。








というのも、以前にこんなことが一度あったんですね。


去年の夏頃だったか、大学時代に知り合った友人(大学は違う)からいきなり電話がかかってきて、「大事な話があるから、今度大阪で会わない?」って。


今回のパターンと似てるじゃないですか(笑)


で、約束の日の前日だったか、いきなり「次の日仕事が入ったから無理になった、ごめん」っていうメールが入ったんですよね。


自分は結構ドタキャン食らう方なんですが、この時は「せっかく大阪に出るから、別の人とも食事を」と思って、別の予定も入れていたんですよ。


で、片方がキャンセルになったので、わざわざ出かけていく意味が半減してしまったというか。


その時はその時でよかったんですが、その友人から何ヶ月後かに再び「この前はごめん」ってことで、また会うことになったんですよ。


その当時の自分は何も知らなかったので、「大事な話」って言われると、その子の人生の分岐点に関する何かの話なのかな、とか思ってしまったわけですよ。


で、その時も大阪まで出て行って、その子と会ったわけですよ。




その後、何が起こったと思います?








開始10分もたたないうちに、ネットワークビジネスの勧誘が始まったんですよ。


しかもその友人のパートナーみたいな人が近くに待機していたようで、友人が席を立って連れてきて、マシンガントークが始まったわけですよ。


さすがに怒り心頭に発して、今となってはどんな話をされたのかは全く覚えていませんけれども(笑)、

あれはさすがにひどいな、って思いました。


だって卑怯じゃないですか。


誕生日のサプライズとかだと分かりますよ、でもそうじゃないし(笑)



あの時は本当に、「なんで俺はこんなヤツとつきあうことになってしまうんだろうか…」って、ひたすら自分の未熟さを恥じていましたね。


でまあ、その後はテキトーにお茶を濁してさいならしましたが、



もう、ネットワークビジネスへの勧誘は一切お断りしておりますので、そこんとこよろしくお願いしますね。





というか、「会って話さないといけない大事な話」ってなんなんですか、とりあえず電話でサワリだけでも話すとかできないんですか(笑)


しかも、そんなに重要な話なら、なんで聞き手の所まで足を運ばない?営業の仕事していたら当たり前に分かると思いますけど、最初のご挨拶…っていう状況だったら、相手の都合に合わせて時間とか場所の設定するでしょ?




って、相当頭がヒートアップしてしまっていますが(笑)、



一つ誤解してほしくないのは、私はネットワークビジネスそのものを否定しているわけではない、ということです。


実はこう見えて、この手のビジネスを自分なりに研究したことがあるんですね。どういう仕組みでどうやってお金が回るようになっているのか、とか。資料も請求して一通り目を通しました。で、知り合いで結構やり手らしい(本当はどうか知りませんけど)プレーヤーがいるらしいので、その人の元にも出向いて、教えてもらいましたよ。



で、結局思ったのは、「個人的にはつまらない商売だな」ということです。



ワクワクしない。なんというか、「うおー、これで商売やったるぜ!!」って高揚が生まれないんですよね、この商売。

あと乗り気じゃなかったのは、結局みんなつるんでいるんですよ。いわばマイルドヤンキー。


よく、「サラリーマンは嫌だから」とか「経済的自由を手に入れたいから」とか言いますよね?


でも、そういう思いがあるんだったら、後は一人旅ですよ。ビジネスをするにしても。一人旅をする途中で出会った仲間は、ONE PIECEみたいに盟友にすればいいと思いますけど、ネットワークビジネスってそうじゃないですから。


なんで、会社の人間関係が嫌になっているのに、また別のところでめんどくさい人間関係作らないといけないんですか(笑)


それに、自分も経験したように、下っ端の勧誘の下手さがひどいですからね。あれ、仮に自分がやったとして、相手の時間を奪っているのが申し訳なさ過ぎて、もうできないですよ。だってひいては相手の命を奪っているわけなんだから。





今の仕事をしていて思うのは、ビジネスをするって本当に孤独だ、ってことですよ。知り合いにも法人の代表とかフリーランスとして生きている人を何人も知っていますけど、経営判断とか投資とか時間管理とか納期設定とか、全部基本的に自分でしないといけませんから(外注って言う手はありますけど)。



だから、自分にとっては「仲間と一緒に自由な人生を手に入れよう」っていう謳い文句が意味不明です。何なんですかそれ。ビジネスなんて最終的には競争ですから、斬るか斬られるかっていう部分がありますよ。孤独にビジネスすらしたことがない人の言葉とか姿勢って、どこか浮世感がありますし、全然説得力がない。私はそう思います。




なので、


私はネットワークビジネスそのものは否定しませんが、自分はそれには一切興味と関心がないので、勧誘とか紹介とか、もう受け付けませんので。


よろしくお願いします。




ところで、先日ベトナムで知人の結婚式に参加した際に同席されていたプロのライターの方が書かれている記事も紹介させて頂きますね。


ネットワークビジネスの洗脳イベントに潜り込んだ話





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