3月の頭から22日まで、三週間程トルコ、ブルガリア、ギリシャの三か国を回ってきました。
本当に素敵な場所で、素敵な旅が手来ました。いろいろ書きたいことはあるのですが、Facebookでの写真もまとめきれていないので、ざっと振り返ってみて、僕の好きな写真と街を紹介できればと思います。
本当に素敵な場所で、素敵な旅が手来ました。いろいろ書きたいことはあるのですが、Facebookでの写真もまとめきれていないので、ざっと振り返ってみて、僕の好きな写真と街を紹介できればと思います。
使ったのはカタール航空。ドーハまでの便がOBになって、振り替待ちに協力したら直行便ではなくまさかのビジネスクラスに。この歳でビジネスクラスに乗れるとは思っていなかったので、もうこれだけでも十分にもとは取れました。
旅の始まりはイスタンブール。ボスフォラス海峡を見渡せるカフェでCSホストとお茶したり、モスクを見たり。好きになった街。
3日滞在した後、ブルガリア。ソフィアに二泊して、日帰りでヴェリコタルノボとリラ(修道院)を訪問。
特に良かったのが、ヴェリコタルノボ。どうやら琴欧州の故郷らしかったのですが、旅した当時は知る由もなし。
ツァレヴェツ要塞という城跡のような場所の雄大さが心に残っています。生憎の雨で、あまり心地は良くなかったけど、霞の中突如姿を現したその姿に肝を抜かれました。
川がオメガカーブになっていて、その中州に何やら建物も。
ブルガリアはリラ修道院しか知らなかったのですが、バラの谷や黒海沿岸のブルガスなど、行きたい場所が増えました。
ソフィアを後にし向かったのがテッサロニキ。ホステル アラバスが人気のあるホステルで、ここでセルビア人のフリーランス翻訳家(しかもホテルに住み込みに来ていた!)や、ヨーロッパの学生と出逢えました。
旧市街から見る街と海が素敵でした。大学時代を過ごした神戸より100倍きれいで素敵(笑)
何か素敵なことが起こりそうな、素敵な出逢いがふとそこにありそうな街でした。(世界遺産の教会?に行きそびれたので、また行きたい。)
続いてメテオラ。滞在はカランバカではなく、隣のトリカラと言う街にて。ホステル アラバスのオーナーの兄弟(!)が経営しているホステル トリカラに二泊して、間の日はメテオラを7時間かけて徒歩で散策。身体が動くうちに動き回れて、おいしい空気吸って楽しかった!
写真も沢山撮ったのだけど、もうね、素敵すぎる。
高校の大親友とは「エアーズロック行こうぜ!」なんて数年前から言い合ってるんですが、エアーズロックに勝るとも劣らない素晴らしさのあるところでした、メテオラ。
南下してアテネ。地上から見るパルテノン神殿が美しすぎて、「王道の美」のすごさをまざまざと見せられました。
ここでもCSにお世話になり、「今度来る時はムサカ(ギリシャの家庭料理)作ってあげるから、夏に来てね」なんて言われてしまいました(笑)
アテネからはキオス(ヒオス)島へひとっ飛び。エーゲ航空で78ユーロしましたが、人生発のプロペラ機。夕日の当たる滑走路を飛び立った時に見えた小さくなる機体の影に、自分はジブリ映画に出ているのかと、思いました。
風は強かったけど、もうそこは南国。
キオスの港。
足を運んだのは、世界遺産のアネモネ修道院。3月は閑散期でバスがなかったにも関わらず、ホテルのオーナーが取りはからってくれて、この修道院に仕事に行っている人の車の助手席に載せて行くことができました。本当に人に支えてもらっていると、何度も何度も教えてもらいました。
エーゲの海が青かったー!!
そして、ここから海路でトルコのチェシメへ。3月までは週末のみの運行。EUスタンプで船マークのものは、結構レアだと思います。
バスでイズミル。海がきれいで暖かくて賑やかで、もっと長くいたかった。
ここからは、イスタンブールで申し込んだオーダーメイドツアー(最初は超うさん臭くて、だまされたかと思ったw)を使って、セルチュク(エフェソス)、パムッカレ、カッパドキアと移動。
パムッカレは曇り空で温泉もそんなに湧いておらず、あまり良い景色は見れませんでした。
エフェソス遺跡。地元の奈良にはこんな遺跡がゴロゴロしていますが、海外でここまで歴史ある場所に行ったのは実は今回が初めて。なんせ文明の発祥地ですからね、悠久の時の流れを感じました。
今回、トルコとギリシャを両方回って良かったと思いました。歴史的に似たような文化を持っているので、繋がりを強く感じることができました。
そして、トリに取っていたカッパドキア。
もう、壮大で荘厳。この一言。
出逢った日本人と一緒に岩を駆け巡ったり、ビール片手に夕日を見て語り合ったり、青春したなー。
最後の最後に気球ツアー。
大地、生命、巡り合わせ。
本当に生かされてると思いました。気づかせてくれました。
もっともっと、旅をして広い世界を見たい。久しぶりに、自分の中に欲というか、下心が芽生えました。
本当にざっと紹介しましたが、特に良かった所等は今後、別途記事にしようと思います。