2014年3月30日日曜日

今を生きる

昨日の投稿でも少し書いたことなのですが、


いろいろ削ぎ落していくと、だんだんと「今すべきこと」というのが分かってきます。

勉強も仕事もプライベートも、先のことを考えだしたり悩みだしたりすると、何も手がつけられなくなってしまう事が多々あります。実際のところ、先のことなんて多くは分かりませんし、そこで悩んだって仕方がない。そんな中で、僕はだんだんと力まずに生きていくようになった、ということが、先日の記事で言いたかったことです。

翻って、結局の所「今しかない」んです。今できること、すべきことをやっていくなかで、RPGのように、扉が開けていくことって沢山あると思います。僕も、いろいろ先のことを考えてしまうと埒があかないので、まずは「今できること」に手をつけるのと、「少し先で確実に決まっていること」を洗い出して、それに対する準備、下調べをするようにしています。これがすなわち「今を生きる」ことではないのかと。


手を動かさないと分からないことって、多いと思います。ここでの「手を動かす」というのは若干比喩ですが、頭で考えているだけじゃ、よくわからないことが沢山あります。旅をしていて、次の街のホテルを予約したけど、地図がよく分からない。けれど、これに頭を使うことはあまりしないでおこう。なぜなら、その街について市民や観光センターで聞いた方が、確実な情報が得られるから。旅に例えると、こんな感じだと思います。


僕も、主に仕事でですが、実際に体験、経験してみることで自分に不足していること、これから勉強しないといけないことが分かってきました。なので、100歩先が分からなくてもいいから、とにかく一歩歩いてみる、何かしてみる。これを続けていくことが大事なのではないかと思います。


もちろん、「今を生きる」っていうのは、ガツガツと行動することだけじゃありません。休む時は休みます。僕だって、一日中布団に入っていたい時は、しっかり「今を生きるのだ!」なんて言って、寝ています(笑)


時間軸を考えると、今があって過去があって未来があって、ということになるのですが、やっぱり瞬間的な今が続いて合わさって、軸になるわけです。だから、究極的には先が分からなくても、どんな過去があっても、今を生きることによってしか、切り開かれないのだと思います。

そうすると、どちらかといえば楽しい今を生きていきたい。もちろん苦しいことも辛いこともありますし、そういう経験はある程度必要だと思います。でも、無理に「楽しもう」とせずに、「楽しんだもの勝ち」というものでもなく、今をあるがままに受け止めて、「楽しい」ものとして過ごしていきたいですね。

2 件のコメント:

  1. yesterday is history.....
    の有名なフレーズですね。
    僕も若いときに気づいていたら
    今と違った人生だったろうなぁ(笑)

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  2. okn様
    その有名なフレーズですね!
    tomorrow is a mystery, and today is a present.
    でしたでしょうか。
    いずれにせよ、今を肯定して、受け入れて生きていきたいですね。

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