一年半ほど前に読んだ、石田衣良の「40(フォーティ)〜翼再び」という本の中で、すごく印象に残った文章がありました。
一言一句まで思い出せないのですが、次のようなニュアンスで書かれていました。
「20代、30代は先が見えない不安がある。しかし40代になると、それは先が見える不安に変わる」
当時23歳の僕にとって、この言葉は衝撃的でした。
なに、先が見える恐怖なんてあるのか…と。
今僕はまだ20代前半で、とうてい「先が見える」状態ではありません。
かといって、それが不安というより、楽しみでもあります。
まだ、どこにでもいける。何にでもなれる。
でも、そういう時期にも終わりが来るんだな…、となにか天井の高さを知ってしまったような、愕然とした気持になりました。
長い人生を歩まれた石田さんだからこそ、こういうことが書けるのだと思いますが、それまで「先が見える恐怖」なんて文学作品でも目にしたことはありませんでしたし、本当に、冗談抜きで、この一言は衝撃的でした。
もし仮に、40代になると「先が見える恐怖」に苛まれることになるのなら、それまで16年とちょっと。
それまでに、どこまでいけるか。何ができるか。
もちろん、いつになっても恐怖に苛まれることには変わりないのかもしれませんが、決して目をそらさずに、しっかり向き合って、前向きに歩いていきたいものです。
一言一句まで思い出せないのですが、次のようなニュアンスで書かれていました。
「20代、30代は先が見えない不安がある。しかし40代になると、それは先が見える不安に変わる」
当時23歳の僕にとって、この言葉は衝撃的でした。
なに、先が見える恐怖なんてあるのか…と。
今僕はまだ20代前半で、とうてい「先が見える」状態ではありません。
かといって、それが不安というより、楽しみでもあります。
まだ、どこにでもいける。何にでもなれる。
でも、そういう時期にも終わりが来るんだな…、となにか天井の高さを知ってしまったような、愕然とした気持になりました。
長い人生を歩まれた石田さんだからこそ、こういうことが書けるのだと思いますが、それまで「先が見える恐怖」なんて文学作品でも目にしたことはありませんでしたし、本当に、冗談抜きで、この一言は衝撃的でした。
もし仮に、40代になると「先が見える恐怖」に苛まれることになるのなら、それまで16年とちょっと。
それまでに、どこまでいけるか。何ができるか。
もちろん、いつになっても恐怖に苛まれることには変わりないのかもしれませんが、決して目をそらさずに、しっかり向き合って、前向きに歩いていきたいものです。
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