2013年11月8日金曜日

毅然と生きる

Facebook上で、翻訳関連の人が集まる非公開グループに参加して、いろいろやり取りを見たり、たまに自分も書き込んだりしているのですが、

毅然と生きるってすごいな、と思います。


グループ内に求人や仕事の情報が掲載されることも多いのですが、料金や分量や納期や、結構無茶(調節可能、とかではなく無理)なものが出ているんですね。

そういう時に、恐らく何年も、何十年ものキャリアを持っている方が「それはおかしい・ありえない。この条件ならします」ということを書き込まれているんですが、これってすごくかっこいいことだと思います。

ただかっこいいだけじゃなくって、自分にも必要なことだし、かつ簡単じゃないこと。

経験が十分になかったり、などで自分を過小評価すると「それでもやるか」ってほうに流れがちな訳ですが、そういう判断って全部自分でする訳で。

かつ、仕事がない時とかって不安にもなったりするので、ついつい目先の利益に目がくらんでしまうことも多い訳で。

こういうことができる人って、付き合う人を選べるんだろうなー、と思います。

縁あって工芸品の世界とか見させてもらいましたが、やっぱり「お金を払わないと分からない価値」とかって、あると思うんです。

そして、その価値を知っている人と知っていない人の間には断絶がある。

翻訳の世界でも、本当に価値提供できる人、価値を知っている人って一握りかもしれないけど、存在していて、そういう人は付き合う条件とか、人を選ぶ。

ただただ、かっこいい。

そういう人って、「仕事の単価が下がって新興国に流れて行く」なんて言われている世界でも、困ることはないんだろうなー、と。

そこにあるのは、「競争」じゃないんだろうな。

付加価値を付けるというか、そういう感じ。

うーん、あまりうまくまとめられてないですが、


僕も、自分自身を守る、ということも含めて、もっと毅然と生きて行きたいな、と思いました。

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