2014年6月7日土曜日

フライト搭乗記:スカイマーク156便 神戸→仙台

先月東北(仙台、石巻)に足を運ぶのに、スカイマークを利用しました。

スカイマークは、神戸空港を拠点にしている中堅航空会社。神戸から羽田、茨城、新千歳、米子、長崎、那覇等にフライトを飛ばしています。仙台は2014年の4月に新規就航したての路線です。

中堅航空会社については、以下の記事を参考にして下さい。
【これだけあった!】中堅エアライン利用のメリット


関西から仙台へは、LCCのPeachも就航していますが、
・大きな預け荷物は別途有料になること
・座席が狭いこと
・神戸空港を使ってみたかったこと(神戸に縁があること)
もあって、今回はスカイマークを利用してみました。

一ヶ月前の予約で9,900円。Peachは、預け荷物を入れると7,000円くらいする時もあるので、座席幅のことやキャンセル時のリスク等も考えると十分にペイできる金額だとも思います。

◎三宮から近い神戸空港

ポートライナーを利用して、わずか18分で到着します。330円。近い、安い。

◎簡素な搭乗手続き

搭乗券の発券は、「支払に使ったクレジットカードを機械に入れるだけ」です。
事前にeチケットの発券もいりませんし、予約番号を控えておく必要もありません。その後、カウンターで荷物を預けて終了です。神戸空港は手続き場そのものもコンパクトで、あまりの呆気なさに驚いてしまいました。

屋上には展望デッキもあり、空港の飛行機と大阪湾が楽しめます。空港上空には、関空第二ターミナルに着陸するPeachの機材も見えました(笑)

◎搭乗〜移動中


搭乗は座席が奥の乗客から。特に大きな遅れもありませんでした。


機内の様子。


座席の前後間隔は広く、足をゆっくり伸ばせました。
座席の間にはコンセントもあり、長距離のフライトなら一仕事もできそうですね。(離着陸時は使用不可)

機内サービスは有料。軽食、飲み物共に100円〜で購入できました。
ただ、このフライトの時は飛行中の大気の状態が不安定で、機内販売のワゴンは出ませんでした。
※神戸空港の出発手続きを済ませた後にあるロビーで営業している喫茶店では、飛行機に持ち込めるコーヒーを買えました。

搭乗率は60〜70%ぐらいでした。私の席の隣は空いていました。

途中窓の外を見たのですが、立山連峰(たぶん)が壮大でした。航路を考えると、神戸→北区上空→京都・滋賀?→富山上空→仙台、と飛んでいたのだと思います。

機内エンターテイメントもありませんが、合計約1時間半のフライトではコーヒーを片手に自前の音楽を聞いたり本を読んだりするだけで十分良いかもしれません。

◎到着

到着時はタラップ車からバスに乗り到着ロビーに移ります。




★スカイマークのいいところ★
破格のスカイバーゲン60・45

スカイマークの良い点の一つに、前もって購入する航空券の安さが挙げられます。
フライト利用日の60日前までに買えば適用される「スカイバーゲン60」と言われるこの航空券は、例えば

神戸〜羽田間が7,700円(片道)
神戸〜那覇間が9,800円(片道)で、

45日前までの購入ができる「スカイバーゲン45」の場合、

神戸〜茨城間が8,700円(片道)
神戸〜新千歳間が9,800円(片道)
神戸〜仙台間が9,800円(片道)

となっています。(適用路線が限られます)

安いだけに売り切れの場合が殆どのチケットですが、
・手荷物を預けられ
・座席間隔が広い
長距離路線をこの価格で使えるのは、十分に価値のある買物だと思います。


「LCCは窮屈で嫌だ」「LCCは遅延の際のリスクが高い」「だけどANAやJALは高くて利用しづらい」という方は、一度スカイマークスターフライヤーといった中堅航空会社を利用されてはいかがでしょうか?

スカイマークはホテル込みのツアー商品もあるので、選択肢も多いかと思います。




以下の記事も合わせてご覧下さい。
【これだけあった!】中堅エアライン利用のメリット


<フライト情報>

搭乗日:2014年5月19日
フライト情報
神戸(UKB)発 17:45
仙台(SDJ)着 19:10
航空券費用:9,900円(スカイバーゲン21)

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