2014年7月15日火曜日

90年代ポップを聞くと、なぜか懐かしい感覚に溺れる

この前、友達から借りたJUDY AND MARYのCDを聞いていたのですが、

タイトルこそ知らなかったけれど、聞いたことがある曲が多くて「これもどこかで聞いたことあるぞ〜」と、曲が進むたびにワクワクしました。




「Over Drive」とか



「クラシック」

他にも「くじら12号」とか「散歩道」とか、恐らく1990年代後半の曲だと思うのですが、見事にサビのメロディーは記憶に残っていてびっくりしています。


「90年代音楽(JPOP)はすごかった。黄金期だった」とはよく言われます。僕も、それには同意です。当時僕は小学生でした(1989年生まれ)が、同級生の友達と話していても「やっぱりあの時代の音楽が一番良い」ということになります。

他にはスピッツとかMy Little Loverとか、タイトルは覚えていないけれど「メロディは聞いたことあるな」という、どこか懐かしい感じがするのは、だいたい90年代の音楽です。

僕は音楽はそれなりに聞きます(親の影響で、古めのものをよく聞きます。基本的に守備範囲は狭く、一人のアーティストやバンドをよく聞くタイプです)。

でも、なぜか90年代の曲は、有名どころは聞いたら分かる、聞き覚えがあるものが沢山あります。そして、当時は小学生で殆ど記憶なんて残っていないのに、懐かしい気持ちになるんです。

これはなぜなんでしょうか。

JUDY AND MARYを聞いても、すごく明るい曲ですし(その中に切なさはありますが)、こういう曲を聴いたら「明日もがんばろう!」となります。最近の曲を聴いてもならないのに、なんでなんだろう。

不思議なのは、僕の中で90年代=どん底の10年、というイメージがあるのに、その中で歌がとても輝いているということです。
90年代と言えばバブルがはじけて、阪神大震災があってオウム真理教のサリン事件があって、山一証券が潰れて不良債権が出回って、就職氷河期があって「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代が出てきて、という話しか聴いたことがなく(もちろん自分の目で見たわけではないので、実感はないのですが)、こんな時代に作られた歌だからこそ、明るくって前を向いていくようなものが多くて、今も尚色あせずに残っているのかもしれませんね。

皆さんのおススメの90年代ポップソングがあれば、ぜひ教えて下さい。

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