2014年7月21日月曜日

遊びを楽しいものにするために気をつけていること

前々回、前回と「遊び」についてブログで書き綴りました。三連休も最後ということで、私が遊びを通して学んだ「楽しい遊びにするための気をつけること」を今回はまとめててみました。

【参考記事】
「人生で大事なのは遊び」

「なんで遊びは楽しいのか」

↑前々回、前回の記事です。



〜遊びを楽しいものにするために〜
①あまりに大勢の人を誘わない

地元で遊ぶときは、誘う人は多くて3、4人です。自分を含めて最大5人の時がありますが、多くは自分を含めて3人か4人となります。これには幾つか理由がありますが、一番大きいのは「足並みを揃えやすい」ことです。5人以上になると、全員の希望を汲めませんし、一人一人が話をして打ち解ける機会もそう多くはありません。あとは、田舎に住んでいるとどうしても車で出かけることが多くなり、乗れて最大5人、ということも関係しています。

やっぱり、気の合う少数の仲間と時間を過ごすのが遊びの醍醐味でしょう。


②欲張って遊ぼうとしない

よく、「三連休だ!毎日朝から晩まで遊ぶぞ!」「お盆休みは初日から最終日まで海外にいます」という、なんだか端から見ても慌ただしい人がいますが、個人的にそういうのは避けるようにしています。理由は、遊びが「義務」になってしまって、反対に楽しいものではなくなってしまうからです。「これだけの時間しかないから、できるだけ多くのところに行って、いろんなものを食べて、楽しもう!」となると、スケジュールが狂った時にすごく嫌な気分になりますし、そもそも精神的余裕がありません。「遊び」=「精神的余裕」なのであれば、極端なことを言えば、一日中家でゴロゴロしていても楽しければ遊びであるともいえます。「せっかくの休みだから外に出ていろいろとしよう」ということだけが、何も遊びではないと思います。遊ぶ中で起こるトラブルも味わう精神的余裕と、何もしていなくても「これでいいのだ」と言える精神的余裕も、心の片隅に置いておきたいものです。


③「消費活動」にばかり走らない

これは田舎に住んでいるからなのかもしれませんが、都会にいるよりも、お金を使わずに楽しめることも案外多いものです。近くの川で蛍狩りをしたり、緑の中を散歩をしてみたり、こういうことをするだけでも十分に楽しい場合があります。もちろん、都会にいても虫取りや蛍狩り、花火はできると思いますが、それ以上に消費欲を駆り立てる設備が多いのも、また事実です。カラオケ、ボーリング、ジム、映画館、ゲームセンター…。他にも、洋服を買ったりご飯を食べたり、ということも「消費」に関係しています(ここでの消費とは、お金を使うことと考えて頂ければと思います)。これらは都会にも田舎にもありますが、都会に住んでいた時(大学時代)は、今よりも「なんとなくお金を使ってしまう」機会が多かったような気がします。もし今も、東京や大阪の中心地にいたとしたら消費欲を駆り立てるものは、田舎よりも圧倒的に多いでしょう。そういう「遊び」ももちろん否定はしませんが、もっとシンプルに遊びをすることも、可能だと思います。
(お金を使って遊んだ後に「お金が飛んでいった…」と思うのも、精神的にあまり良いものではありませんね。)


もちろん、都会には都会の良さ、田舎には田舎の良さがあります。ただ、あまりものを用意しなくても、お金を使わなくてもそれなりに楽しい遊びは、田舎のほうができるのではないかというのが率直な感想です。

ー ー ー ー ー

遊びのポリシーは、皆さん一人ひとり異なるものでもあるでしょう。皆さんはどんな遊びのポリシーをお持ちですか?

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