2014年1月14日火曜日

ホーチミンをウロウロ 〜 ベトナム旅行記(2)

1月4日。

昨日の夜に、大学の同級生・後輩と「今日どうするか」を少し話し合って、朝に。

Facebookをチェックすると、「9時集合やったけど、10時集合にして〜」と届いていたので、まだ7時半やし、「いっぺんホーチミンを歩いてみよう!」ということにし、カバンにカメラだけ入れて、行動開始。
(カメラはもっぱら、カラビナでカバンと固定。以前、ボディバッグを胸元に携えていたのにコンデジを盗られて、もうカメラはしっかりと固定しています)



ホテルがあるのは、バックパッカー街。昨日の夜には姿がなかったマーケットが、顔を出しています。



そうそう、こういう雰囲気が良いんですよ!


朝ご飯は、フォーじゃない麺(名前忘れた)と、焼き鳥(左)。麺=35,000ドン(約175円)、焼き鳥20,000ドン(約100円)。計275円。

安い!!



もう少し散策したのですが、食堂?に始まり野菜、香草、魚、肉などなど…。とにかくなんでも揃いますね!

僕は物欲がない人間なので、見て回るだけです。
(ふっかけられるのも嫌、ぼられるのも嫌なので、何か言われても全く相手にしません。笑)


腹ごしらえの後は、チョロン(チャイナタウン)へ行くバスのバス乗り場を確認して、とにかく歩きます。





これロータリーなんですが、信号なし、横断歩道もあってないようなものなので、渡るのが本当に大変。もはや危険です。笑

ビンタイン市場(?)を一通り見て回り、もう少しうろうろします。


結構有名な場所。もう名前は忘れました。笑

バスが中をうろうろしていました。



公園。ベトナム風の獅子舞が踊っていました。


かれこれ1時間半くらい歩いてホテルに戻り、友達と朝食。

その後、彼女らとは別れて、一人でチョロンに向かいます。
(友達は二人で、結婚披露宴へのドレスを探しにいきました。)


事前に調べておいたバス停から、チョロン行きのバスにのります。路線番号は「1」。10分待てば来ます。

困ったのが、両替。事前に大学の後輩(ベトナム留学経験有り)から「バスには車掌がいる」と聞いていたのですが、それらしき人が見当たりません。

料金は4,000ドン(20円)なのですが、「5,000ドン!」と言われ、かつ手持ちが50,000ドンと100,000ドン札しかありません。

これはおつりも出そうにないな、と思ってわたわたしていたら…

別のベトナム人の乗客に、払ってもらいました…。


現地の人にしたら安くはないお金。これからはきちんと、小さい額のお札を準備していこうと思います。
(けれど、こっちの1,000ドンって日本での10円1円みたいなもので、なかなか買物しても出ないんですよね…)


というわけで、25分ほどバスに揺られ、チョロンにつきました。

市内中心部とは全く違う、ごみごみ感、バイクの量、人の喧噪…。

まずは、一番有名なマーケットに向かいます。



一階と二階、共に四区画あって、合計八区画、ざっと見て回りました。
(物欲のない人間なので、本当に「散歩」のように、うろうろ見て回りました。)

少し意外だったのは、客引きがあまりいなかったこと。

中心のビエンタイ市場では、服が安いとか、美味いものががるとか、いろいろ言われたのですが、ここは地元のマーケットだからか、殆ど何も言われませんでした。

チャイナタウンだけあって、中国(特に広州)からの品物もゾロゾロ出てきました。たまに、日本の商品もありましたね…。



マーケットの裏側から出ると、こんな感じ。



地元感が満載!

どれだけ汚くても、こういうところは好きです。
(変な病気にはかかりたくないです。笑)


マーケット散策の後は、バスターミナルの反対側に向かい、とりあえず道を進みます。


地図を調べると、思ったよりチョロンの規模が大きく、そんなに見て回れない(バイクが多すぎで、道を歩くのも怖い)ことに気づいたので、ひとまず有名らしい廟を二つ、見て回ることにしました。




もくもくと立つ煙を見ると、日本と変わらないなーと思います。


こういう写真が、実は好きです。





この後が結婚披露宴で、「17時にホテルを出よう」ということだったのですが、朝早くからずっと歩きっぱなしなのもあって、昼過ぎになるとすでに疲れが出てきました。

途中、カフェに入ってベトナムコーヒーを頂きながら時間をつぶしましたが、そこで地球の歩き方を読んでいると、チョロンは他の場所より治安も悪いみたいで、それもあって疲れが増しました。笑
(そういえばバスターミナルの出口でも、一眼レフを無防備に肩にかけている日本人らしい男性に、現地の警察か保安員らしき人が、「カバンにしまえ」というジェスチャーをしていました。こういうので神経すり減らすのも、あまり好きではありません。)


結局、1時くらいにはバスに乗ってホテルに戻ることにしました。

バスターミナルまで、来た道を戻ろうとしたら、なんと「1」の番号がかかれたバスが走ってきたので、行き先を確認したら中心地行きでした。

で、一本後のバスに乗ったのですが、これまた困ったのが、バスの運賃。

バス停には「4,000ドン」と書かれていたのですが、4,000ドン払うと「5,000だ!」と運転手が言ってくる。(しかも、コーヒーの精算で持っているのは4,000ドン以外、全部額の大きいお札。)

わからない振りをしておくと、いよいよ剣幕を立てて叫び始めたので、他の乗客に助けを求めると、1,000ドン渡してくれました…。

カフェで細かい札でおつりをもらったほうが良いかもしれません。

その時は「いや、4,000だ!」と抗議しようかとも思ったのですが、さすがに疲れていたのでやめました。


とにかく、大きなトラブルにも巻き込まれずに、2時頃にはホテルに戻ってきました。


*一連の支出
朝食:55,000ドン
バス:4,000ドン(残り6,000ドンは払ってもらう)
ベトナム珈琲(アイス):36,000ドン
計:95,000ドン(約475円)

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