2015年1月31日土曜日

世間で言われている「英語力」について考えてみる(3)〜その英語勉強法は正しいのか

今回は、英語の勉強法について。

勉強法というよりも、習得方法といったほうがいいかもしれません。


特に今回は、「英語力」を「仕事で必要な英語力」に限定してみようと思います。

なおかつ、「仕事で必要な」というのも漠然としているので、もう少し限定してみようと思います。


最近思うのは、「〇〇英語留学」が台頭してきていることです。

数年前から、フィリピンやマレーシア等、東南アジア発の格安英会話レッスンサービスが出てきています。

最近はどうやら、沖縄でも同様のことが行われているようです。

これらのサービスは、料金が安いことからも利用者が多いらしく、多くの方が利用されていますし、好評のようです。

ただ、私が素朴に疑問に思うのは、「そのサービスで使う(学ぶ)英語は、仕事で役立つのか?」ということです。


これは、英語に限ったことじゃありませんが、

例えばテニスや水泳でも、世界選手権やオリンピックに出場するためには、ものすごい量と質の練習が必要なわけですよ。

週末に趣味でテニスコートに行く、スイミングスクールに行く、だけでは、絶対にウィンブルドンやオリンピックには出られません。


それと同じで、「英語力を高めたい!」という時には、その「高めたい英語力」を、どんな時に、どんな程度で必要なのか(要するにアウトプットの程度)をしっかりと考えないと、ただの趣味で終わってしまうのではないか、と思うのです。
(もちろん、始めから趣味としてするのであれば、週末のテニスコートやスイミングスクールでいいわけですよ。)


今、一般的に仕事で必要とされる「英語力」というのは、海外企業へのプレゼンや営業、交渉等で必要な英語運用能力を指すと、私はイメージしています。

自社製品の売り込みをするため、自社の決算を発表するため、新規顧客との条件調整をするため、クレームを対処するため。

これらの場面、用途で必要な英語力が、巷で言われている「英語力」なのだとしたら、その力を付けるために、間違った方法で勉強をしていないか?ということは、今一度考える必要があるのではないかと思います。


私は最近、もっぱら翻訳(特に化学系特許翻訳)を行っていますが、ここで必要な「英語力」は、先に伸べたものとは大きく異なります。例えば、基本的に話す必要がないので、スピーキングやリスニングの能力はそれほど高くありません。ただ、誤字誤植に気づいたり、書かれている内容を理解する力は必要です。

何事においてもそうですが、到達地点が決まっていないと、正しい道筋は分かりませんし、決めようがありません。

野球で日本一を目指すなら、素振り1000本や連係プレーの練習、バントの練習等を、それなりの量と質でこなす必要があります。

料理を例に取っても、家族のために作るものと、料亭で出すものを作る時に必要な要素は異なります。

英語でも一緒で、結果のためのプロセスを取り違えている人が多いのではないかな、ただプロセスの消化をやみくもに行っている人が多いのではないかな、ということを、感じるわけです。

格安英会話で、商談の勉強ができるのでしょうか、英語で契約書が書けるようになるのでしょうか(私がしたことないだけなので、もし実際にされた方がおられましたら、教えて下さい)。

到達地点は人それぞれ違うはずなのに、それを「英語力」という、空虚な言葉でまとめてしまうことは危険ではないでしょうか。




2015年1月30日金曜日

世間で言われている「英語力」について考えてみる(2)〜「英語力」を取り巻く要素を考えてみる

さて、

昨日の記事に続いて、今回も英語力について考えていきます。

今回考えてみたいのは、「英語力」の構成要素。


英語力=A+B+C+D… だとすると、これらのアルファベットには何が含まれるのか?ということを考えていきましょう。

これも切り口が沢山あるのですが、例えば某英語試験のように、次のような要素に分けることができますね。

・リスニング力(聞き取り能力)

・リーディング力(読解能力)

・ライティング力(執筆能力)

・スピーキング力(会話・発表・意思疎通能力)

インデント分けしてみると、次のようなものです。

英語力
 リスニング
 リーディング
 ライティング
 スピーキング


もしくは、次のような分け方もあるかもしれません。

・文法力(中高時代にどれだけ文法を勉強したか)

・語彙力(単語、熟語)

・日本語力(そもそも、母語で理解できない概念等を別の言語で理解することはできない)

つまり、

英語力
 文法力
 語彙力
 日本語力

ですね。


ただ、これらの三つの「力」が同値なのか、と言われれば、難しい問題です。

どういうことかというと、これら三つの力は単位がことなってるんじゃないの?つまり、g(重さ)とcm(長さ)とV(電圧)を一度に比べるようなもので、そもそも破綻しているのではないか?ということになりかねません。

というより、そもそも「言語運用能力とは何ぞや?」という問いへの答えは難しいです。

言語というのはすなわち、人間の表象能力の一つなわけです。(他の表象能力の例としては、例えば音楽、絵画などがありますね)

何かを表象する、ということは、その槌概念として「表象されるもの」があるわけですが、これは言語学でいうところの「シニフィエ」になるわけです。

(この辺りの話は、言語学の祖、ソシュールに関連する本をお読み下さい)


シニフィエとシニフィアンというのは、

例えば「海」という言葉と、その言葉が意味するもの(人がそれを聞いてイメージするもの)、の対比を意味するわけですが、

日本語にせよ英語にせよ他の外国語にせよ、出発点は「シニフィエが存在すること」なので、これらの概念、イメージを把握していて、それを英語で理解することができる、ということが「英語力の本質」だと思うのですが(あれ、結論出てしまった!?)、

こういう作業(シニフィエとシニフィアンを理解する)は、ある種メタ的な考え方で、人間が無意識のうちにやっているものです。なので、これらを潜在的に意識している、という前提があったうえで、英語の文法を理解できる、語彙を理解できる、ということに繋がっていくと思うわけですね。

つまり、「概念を把握して、それを英語という表象手段を使って出力できること、また、他者の出力を理解できること」が、究極的な英語力の正体なのではないでしょうか。

次回以降、この考えの具体例を見ていこうと思いますが、ゆくゆくは異文化コミュニケーションだったり、構造主義の話にも広がっていきそうですね…

(「言語について考える」というテーマのエッセイにして、不定期更新にした方がいいかもしれませんね)

基本的に、まとめた内容をブログに書くつもりがないので、その点をご了承頂ければと思います。

2015年1月29日木曜日

世間で言われている「英語力」について考えてみる(1)

今回は、表題のような内容について考えていこうと思います。

最近、そこかしこで「英語力の必要性」が謳われています。私がよく目にしたり耳にするのは、「グローバル社会で生き抜くためには英語が必要」という文言(煽り文句?)ですが、

ではそもそも「英語力って具体的にどういうことを指すねん?(関西弁)」と聞かれたら、恐らく回答者一人一人で話す内容が異なると思うんですね。もしかしたら、具体的に説明できない人がいるかもしれない。



そんなわけで、「英語力って具体的にどういうことを指すねん?(関西弁)」という(無茶な?)問いを、ゆっくりと紐解いてできるだけ言語化してみようじゃないか、ということを、このブログでやってみようというわけです。
(まあ、そもそも「英語力」の一つに「言語化能力」が含まれると思うので、表題の文言を声高に叫びつつ、その中身を説明できない人は、もはや門前払いだと私は思うわけですが)


さて、表題に「(1)」と入っているように、とても一回では書ききれませんので、今後複数回にわたって考えていくつもりですが、何回になるか、また、次回このタイトルでいつブログを更新するかは未定です。(苦笑)


それほど、この「英語力必要問題」は、空中楼閣のようなテーマなのです。土台がしっかりしていない、別の言葉で表現すると、共通のコンテクストが存在しない。






そんなわけで、まずは「英語力」のコンテクストの定義から始めないといけないわけです。


なので、それに倣ってまずは、巷で叫ばれている「英語力」がどんなものなのか、自分なりに対立軸を作ってみますね。


そもそも、英語が必要な場合はどんなときか。


①海外旅行に行くとき

②留学する時(できれば現地で大学4年間を過ごしたり、院に進学したり、という状況)

③仕事で海外と取引があり、プレゼン、コレポンが必要場合

④より高度になり、会計、法務、起業など、専門性の高い業務で英語を使う場合

⑤翻訳や通訳(これらも大きく異なる仕事ですが、「言葉を扱う」という仕事でとりあえずは一括りにしました)


他にありますかね…。(これもありまっせ!、という場合はコメントして頂ければ幸いです)



これら①~⑤をざっと見ただけでも、必要な語彙や内容、背景知識、程度が大きく異なるわけですね。


次回は、具体的に「英語力」と世間で言われているものに対して、どんな要素が組み合わさっているのか(例えば語彙をどれだけ知っているか、文法をどれくらい知っているか、等)ということについて書いていこうと思います。


さて、この連載、始めたはいいもののどうなることやら。








2015年1月28日水曜日

私がクラウドソーシングサイトを使わなくなった四つの理由

ネット上をウロウロいていたら、こんな記事がありました。。
海外在住なら登録しないと損?在宅ワークがみつかる求人サイト8選


今、クラウドソーシングサイトがものすごく成長しています。

かくいう私も、独立したての頃は幾つかのサービスに登録をして、仕事を獲得していました。

過去にはこのブログでも、「クラウドソーシングサイトは良いですよ」という内容で記事を書いていました。

例えばこちら。
クラウドワークは、「仕事の仕方」の選択肢としてアリだと思う。

ただ、独立して約2年が経った今思うのは、「必ずしもこれらのサービスを使うのが良いとは限らない」ということ。

私は現在でもこれらのサービスに登録をしていますが、全く利用していません。今回はそんな現状に至った理由をまとめようと思います。


①仕事の単価が(とても)安い

これらのサービスを受注側として使用されたことがある方は共感して頂けると思いますが、おしなべて、仕事の単価は安いです。

翻訳の場合、基本的には「1文字○円」で計算、見積りますが、これらのサービス上でやりとりされる仕事を見てみると、1文字3円だとか、ひどい時は1円を切る時もあります。

単価と業務量がいびつなほど歪んでいたのが、これらから身を引いた理由の一つ目です。


②仲介手数料を取られる

あるサービスだと、発注側と受注側の仲介手数料として、サービス運営側に20%のマージンが取られます。

例えば、発注者が10万円で仕事を依頼したとすると、受注側に払われるのは8万円。(かつ、増税時に外税方式となり、料金の計算方法が煩雑になりました。)

これ、仕事の数が少なければそんなにダメージはありませんが、これらのサービスを使えば使うほど中抜きが多くなるので、仕事を受ける側からするとやってられなくなります。だって、複数の仕事を受けて総額100万円の売上があっても、口座に払われるのは80万円ですよ。手数料だけでヨーロッパ行の航空券買えるじゃないですか。

これらのサービスを通して良いクライアントと出会い、継続的な取引は直契約で、というのが理想ですが、そういうユーザーが一体どれくらいいるのか、未知数な部分があります。

手数料取られるなら、自分で別の方面で力を付けて直接開拓した方が絶対に良いです。

これが、身を引いた理由の二つ目。


③発注側のモラルが低い

仕事を受ける側がこんなことを言うのもおこがましいですし、発注側からすると、「仕事を頼んだのに途中で放り投げるユーザーがいる!!」という説教が飛んできそうですが(残念ながら、そういう受注側が一定数いるのも事実のようです)、

一応何度か仕事を頂いて、クライアントにも満足頂いた私から言わせて頂くと、発注側にもモラルのないユーザーが一定数います。

②の料金が安い、というのもそうです(対価をきちんと払う、という意識が少ない)し、仕事の指示が曖昧だったり、後から追加要求が沢山ある、などです。

翻訳の場合、基本的に文字数ベースで見積りを出しますが(他の方がどのようにされているかは分かりませんが)、HPの翻訳の場合、翻訳するページの文字数のカウントができなかったり(せめてテキストエディットやワードで原稿を用意して頂きたい)、見積りの段階で原稿が渡されないので、内容が把握できない(秘密保持契約の観点から難しいのかもしれませんが、それでも、受ける側としてもある程度の内容や言葉の運びは事前に知りたいもの。仕事を受けるまで内容が分からないというのは、スタート直前までコースが分からないF1みたいなものです)、といった風に、仕事のトランザクションでものすごいエネルギーロスが発生します。

もちろん仕事なので、このような面倒なことがあるのは百も承知ですが、見積り時にそのような心遣いや配慮が見られないと、気持ちよく仕事もできませんし…(これに、単価の安さや仲介手数料等をあわせると、気乗りがしません)。

こういう時はこちらから「サンプルを渡して頂けないので消化」と聞く時もありましたが、大概「別データで持っていない」というようなそっけない返事しか返って来ないため、いつからか諦めるようになりました。

これが、身を引いた三つ目の理由。


④需給のバランスが取れていない

翻訳だと比較的、「英語ができれば誰でもできる」と思われている節があるのか(このテーマについてはまた、別の機会に連載で意見を伸べることができればと思います)、出される見積りの数が特に多い。

発注側としては、その多数の中から一人取引先を選ぶわけですが、結局は「どれだけ安い値段でできるか」が重要になって来るわけです(私が発注側だったら間違いなくそう考えます)。

だとすると、結局は見積りが低い額の提案に仕事が流れてしまい、ただの値下げ合戦になってしまいます。

私も最初はそのような方法で仕事を取っていましたが、こんなことをしていてもこれから生きていけないので、見切りをつけました。

これが、私が身を引いた理由の四つ目。


時々、どんな仕事があってどんなフリーランスがいるのかを見てみますが、時々びっくりするくらいに受注実績がある人がいたりします。

でも、そんなに受注する力があるなら自分で直接顧客開拓をしたほうが、中抜きがないぶん儲かりますし、これってどうよ?と他人事ながら思ってしまうわけです。


私はまだまだこれから高みを目指して行きますが、その家庭で「この中にいると多数と一緒に落ちてしまうな」という危機感を持って、クラウドソーシングサイトは利用しなくなりました。

これからの時代、二極化が進むと言われています。自分がこれからどんな世界で生きていきたいのか、と自問した時に、答えにこれらのサービスの利用がなくなっただけでした。

世の中の環境は刻一刻と変化します。いつでも客観的に自分を見つめ直す機会を持っていたいものです。



2015年1月27日火曜日

間食は必要か不必要か

普段はずっとパソコンと睨めっこをしていて、

なおかつ、頭がブドウ糖を消費する仕事なので、

最近は間食をつまみつつ仕事をすることが多いです。

一番いいのは苦めのチョコレート。目が覚めます。

他には、糖分の多いケーキも口にする時がありますが、
食べ過ぎると眠くなるので、これはこれで加減が必要。


一つ問題なのは、

仕事で肩から下を使うことが殆どないこと。

口から摂取したエネルギーが、どれだけ頭に使われているのかが分かりません。

今のところ体重は増えていませんが…


最近は、頭脳と体の乖離が起こることが多くなってきました。

頭は冴えているのに肩が凝っていたり、

スポーツはできるのに頭が全然働かなかったり。

毎日、頭も、体も、両方万全の状態で過ごしたいのですが、なかなか簡単ではないのが実情です。

2015年1月26日月曜日

10日間くらい人と会っていない件について

先週の日曜日に人と会う予定が、相手の身体の調子が芳しくなく当日朝にキャンセルとなり、

昨日人と会う予定は、相手がインフルエンザにかかったようで、これまた当日朝にキャンセル。


おかげで10日くらい、人と会っていません。

今は引き籠る時期だと思って、仕事と仕込みに全リソースを投入します。


恐らく、後輩の晴れ姿を見に大学の卒業式の時は神戸にいますので、

長らく会っていない大学関係の皆様とは、その時にお会いできればと思います。

2015年1月25日日曜日

フライト搭乗記:アエロフロートロシア航空251便 仁川→モスクワ・シェレメーチェボ国際空港

もう二年以上前の話ですが、2012年10月に利用したアエロフロートロシア航空の搭乗記をまとめます。






回、韓国からモスクワまでを利用することになったのは、韓国〜ヨーロッパで破格の航空券が見つかったからでした。

どのような内容かというと、
仁川〜モスクワ〜ワルシャワ を往復で
69,000円(!!)

おそらく、アジアとヨーロッパを結ぶ航空券でこの値段を取ることはとても困難でしょう。
(今でこそ中東系のエアラインが安い航空券を出していますが、6万円台はそうそうないはずです)

ちなみにこの時は、関空〜仁川を別で購入(Peach)し、締めて往復9万円でヨーロッパを往復することができました。


さて、この値段で買って「良い買物をした」と思っていましたが、一つ心に引っ掛かることがありまして…

「ロシア航空はよく墜落するらしい」と。


どうやら一昔前の話のようですが、

という項目もあるほどなので、「これで事故に巻き込まれたらシャレにならんな」とは思っていました。

他には、利用したことのある友達に聞けば「座席のスクリーンが壊れていた」だの「客室乗務員がブサイク」だの「着陸に成功したら乗客から拍手が起こる」だの、いろいろとマイナスの噂しか聞いていなかったため、正直使う前まではヒヤヒヤしていました。


実際に利用してみて、驚いたことが幾つかありました。

まず、9時間を超えるフライトなのに、前方にはスクリーンすらありませんでした。これだとどこを飛んでいるか分かりませんし、映画も見れないし、「スクリーンが壊れていて使えなかった」以上に酷かったですね(笑)

ちなみにスクリーンそのものは通路頭上にあり、ワイルドスピードの実写版(?)が放映されていました。めちゃくちゃ画面が小さくて、かつ上部にあったので首がしんどかったですが。

(この機材は後に変更されたようで、復路で利用した時は最新鋭のものに変わっていました。当然スクリーンもありました)

次に、機内サービスで飲み物を注文した時に、「リンゴジュース」を注文したのにトマトジュースが出てきたのが衝撃的でして…

これは、自分がロシア語をかじっていたのもあって、スマホのアプリを使ってロシア語で「リンゴジュース下さい」と頼んでみてダメだったので、よっぽどこちらの発音が悪かったのかもしれません(笑)

ちなみにジュースの種類には青リンゴジュース、赤リンゴジュース、トマトジュースがあって「赤リンゴジュース下さい」と言ったのが間違いだったかも…。でも、ロシア語で頼んで無理だったら英語使ってもダメでしょうね。

他には、離陸前滑走路を走っているのにパソコンで動画を見ている人がいて、アテンダントに「閉じるように言ってもらえませんか?」と伝えたら「離陸が始まるあと5分は大丈夫」と言われ(大丈夫じゃねーだろ!!)、

しかも、滑走路が混雑していたのか、離陸予定時刻になっても飛行機が全く動き出さないでいて、「何が起こったのか」と思っていたのですが、結局最後まで何の説明もなく(苦笑)、

飛行中、乗り継ぎ時間がタイトでもあったので「飛行機遅れていますが、乗り継ぎは大丈夫ですか?」と聞けば「大丈夫、大丈夫!!」と言われ(だから、大丈夫じゃねえだろ!!!)、

7万円で航空券を買えた代償だとは思いましたが、この時はあまりにもいろいろとネタができましたね。

最後に、着陸時は本当に拍手が起きました(笑)

着陸当時は霧がかかっていて、冗談抜きで「高度間違わないでいてくれ」と思っていました。心臓に悪すぎる(笑)

とまあ、散々書いていますが、飛行中に揺れが激しくて怖かった、ということもなかったので、安くヨーロッパに行きたい人は一度使われてみても良いかと思います。
(2013年の年明けに利用していないので、サービスが改善されている可能性もあります)


<フライト情報>
搭乗日:2012年10月23日
仁川発:12時50分
モスクワ(シェレメーチェボ)着:17時15分
(時刻はいずれも現地時間)
航空券費用:仁川〜(モスクワ)〜ワルシャワ 往復69,030円(Expedia)




2015年1月24日土曜日

睡眠は大事だと思うが、それでも自分は寝すぎかもしれない

昨日は21時半に就寝、

今日は7時半に起床、

というわけで10時間も寝てしまったわけですが、


それでも疲れはすっきり取れました。

やっぱりしんどい時は寝るに限る。


寝る子は育つ、って言うしね。



けれど、自分の年齢ではもう「子ども」じゃないだろう…。



2015年1月23日金曜日

朝型に変えて一週間籠ってみた結果

月曜から朝型に変えて生活に取組んでみた。

水曜日まではなんとか維持できたけど、木金は朝がやっぱりしんどい。

ただ、寝る時は夜早くて問題ないので、単純にデスクワークのし過ぎなのだろう。

将来的には在宅フリーランスとしてしっかりと身を立てていこうと思っていて、今は仕込みの時期と捉えているのだけれど、どうやら平日5日間をずっと引きこもるのは体質的に厳しいようだ。

何か、仕事で外にでる機会を作りたいが、当面はないかもしれない。人と会う予定を週に一度は作る等、工夫しないといけないな…。

まあなんというか、単調な生活の繰り返しができない体質の人間なんだろうな。

今度の外出予定は日曜なので、明日はとことん仕込みをしたい、そのために今日のうちに疲れを取りたい。

2015年1月22日木曜日

雨の日にやっていることと思うこと

こういう日は引き籠って仕事、読書、仕込みをするに限りますが、

一方で太陽の光を浴びることができなかったり、身体を動かす機会を作れないので、一日中雨が降り続くのは辞めて欲しいなー、と思います。

まあ、こんな日に通勤するのもまた、嫌でしょうけど…。

それと、今はインフルエンザがとても流行っているらしいので、できれば外出はしたくありませんね。長らくインフルにかかったことがないので、今回もかからずに逃げ切りたいです。(そういうリスクを避ける意味でも、家で仕事ができるのは良いですね)


今日は朝から疲れがたまっていて本調子ではありませんでしたが、意識して水分補給をしたらましにはなりました。

案外水分をこまめにとるのが大事で、健康管理の根幹を成すのかもしれませんね。


2015年1月21日水曜日

次に海外に行くとすれば

旅で訪れたいのは、

バルト三国

ポーランド

モロッコ

モーリシャス

アイスランド

カナリア諸島

キュラソー島


あとは、シルクロードを辿って旅もしたいし、

上海から東南アジアをシンガポールまで、陸路で旅もしたい。

シベリア鉄道に乗ってポルトガルのロカ岬まで行ってもみたい。



滞在目的で行きたいのは

デンマーク

ベルリン

北欧社会は興味があるので、20代のうちに一年生活はしてみたいですが、

ベルリンもフリーランスの集まる街のようで、こっちも見逃せない。


どこかで一度、視察を兼ねて飛んでみたいなとは思いますが、こういう時は欲張りな人間になってしまうがゆえ、一気にまとめて訪れてたいなあ、と思って、結局行けないパターンになってしまいそうです。

2015年1月20日火曜日

滑り出しは上々

早起き二日目。

午前中にある程度の仕事を終わらせられるのは大きいですね。この時間にはやること全部終わっているので気持ちが楽ですね。

あと、水分も意識してとっているからか、身体の調子も良くなってきました。

この調子で今のサイクルを続けていきたいですが、そうすると夜に大阪や京都まで出て行けなくなるのがネックです。


2015年1月19日月曜日

早寝早起きに取組んでみる

就寝時間:22時30分。

起床時間:6時30分。

当面の間はこのサイクルに挑戦してみます(寝過ぎかもしれないけど)。昨日から今日にかけてやってみたけど、身体の軽さが全然違う。

夕食の後はパソコンを触らない。(なので確認、連絡が遅くなると思います)

これでいろいろといい方向に流れていくといいけれど。





2015年1月18日日曜日

ネット通販でミネラルウォーターを箱買いしてみた

最近の体調不良は単純に「水分の取らなさすぎ」なのではないかと思い、Amazonで購入してみました。

新品価格
¥875から
(2015/1/18 19:17時点)

クリスタルガイザーの24本入り。
とりあえずこまめに飲んでみるようにします。

将来的にはウォーターサーバーを設置できればいいけど、一人で消費するにはとてつもない時間がかかりそうです。

ちなみに、一本あたりの値段が一番安いのは48本入りのようです。

新品価格
¥1,728から
(2015/1/18 19:21時点)

次はこれが欲しいですが、今のところ部屋に置き場がありません。

悪いことは連鎖する

ここ数日身体の調子が芳しくなく、今日はリフレッシュのために奈良県南部の方まで温泉に行ってきたのですが、

温泉手前の道が凍結しててたどりつけず(途中まで行ったけど、途中で危険を感じ引き返す→雪の坂道をローギアで下ったけど戻れないかと思った)、

健康管理のためにAmazonでワンクリック購入したミネラルウォーターは、送料が別に付き(そこまで調べてなかった)、

おまけに帰宅したら、クレカの支払いが延滞になっている手紙が届いており…


今日が底だと思うようにしよう。

2015年1月16日金曜日

自転車を点検に出してきました。

三年くらい愛用している自転車(クロスバイク)を点検に出してきました。

いろいろと気になる点があったので、パーツの取り替えも兼ねて点検してもらい、結局

・リアのギアを交換
・チェーンを交換
・リアのブレーキパッドを交換
・バーエンドを装着
・ペダルを交換

してもらいました。
(夜に取りにいったので写真はなし)

個人経営の店だからか、これで締めて15,000円。もっとかかると思っていたので、この値段はラッキー。

ますます乗りやすくなった愛車をこれからも使っていきます。

ヨーロッパで生活する時は日本から持っていきたい。

2015年1月15日木曜日

滞りをなくす

定期的に、身体の調子が芳しくない時があるのですが、

こういう時はだいたい、どこかで何かが滞っているので、それを極力なくすように努めます。

身体で言うと、通じが悪い、というか、食べる量と出す量のバランスが取れていない(大概は食べ過ぎ)。

身体以外では、キャッシュフローが滞っていたり、メールの返信ができていない/受け取っていなかったり。

相手からの支払や返信待ちの時が殆どですが、それに気を取られて、自分はどうなのか?ということから意識が離れがちにもなってしまいます。

メールの返信、ブログのコメントへの対応等、自分の方で止めているものはできる限り済ませるようにします。

滞らせずに循環させるのが大事だとは思いつつ、意識しないと実践できないのもまた現実です。



2015年1月14日水曜日

パスポートを更新しました。

昨日、パスポートの更新に行ってきました。



ようやく10年もののパスポートを入手。

2010年の2月に海外でパスポートの盗難に遭い、ずっと5年ものを使っていました。(在ポーランド日本大使館発行のパスポートをもう使えないのは残念ですが笑)

次の10年で、どこまでパスポートを汚くできるかな。

2015年1月13日火曜日

ブログを書く時に、どのプロバイダーを使うか以上に大切なこと

どんなテーマでブログを書くのか?

どんな頻度でブログを書くのか?

ブログを書くことを通してどんなことを実現したいのか?


この辺りじゃないでしょうか。

最近世の中を見ていると、手段と目的を履き違えている人が多い。

ブログはプロバイダー契約して自前でやるほうがいいよ、とかよく言われているけど、

大事なのはそこなんだろうか?

中身もないのに「見せ方」をどうするか、ということに時間を使っている人が大半。

自分としては、大手サービスの無料ブログを使ってでも、筋を通して毎日更新しているブログの方がよっぽど魅力的。

例えばこんなブログ。
http://transformation-technologies.livedoor.biz/


こういうブログを見ていると、「ブログサービスが消えた時に今までのコンテンツがうんたらかんたら」というのは正直ちっぽけな戯れ言にしか聞こえない。
(まあ、このブログはずば抜けていると思うけど)

大事なのは本質をつかみ取ること。




2015年1月12日月曜日

自分が大変な時こそ、人を気遣えるような人間でありたい。

本当ににそうなりたいし、そうでありたいと思う。

人と会っては自分の未熟さを一つ知り、相手の懐の大きさに気づく日々。

自分と向き合う人に、自分はどうあることができるのか。

自分のことで精一杯の時こそ、目には見えない人の存在をふと思い出したい。

そういふものに、わたしはなりたい。






2015年1月11日日曜日

エネルギーの使い道

「やぶさんって、家に籠って仕事してるか、ふらっと海外行かれてるか、どちらかですよね~」


と、いろんな人からよく言われますが、



はい、その通りです。正解。



言ってみれば、エネルギーの使い方が両極端というか。

家にこもってゴリゴリ仕事することに全エネルギーを投入するか、

航空券取って海外をぶらぶらすることに全エネルギーを投入するか

そのどちらかですね。


中途半端に(?)、近くの映画館まで映画を見に行こうとか思わないし(とても見たいものがあれば別)、ショッピングもそんなにしたくない。アーティストのコンサートとかも、今は殆どいかないかな…ネットで全部データ購入できますしね。

もともと旅は好きですし、人と話すのは好き(というより、人の話を聞いたり、人から何かを引き出すのが好き)な人間ですが、それと同じくらい引き籠るのも好きです。高校の時は勉強しかしていなかったし、鉄道模型を作ったり将棋をしたりするのも好き。

けど、人間が持っているエネルギーの使い方って、極論すると「内側」に向くか「外側」に向くかの、どちらかしかないんだと思います。

職人のように黙々と何かに取り組む人は前者、

営業や教育の仕事が得意な人は後者。


私は良く、後者のようだと思われますが、自分は引き籠っているほうが好きなタイプなので、どちらかといえば前者寄りなんじゃないかと思います。(それでも、ある程度太陽の光を浴びないと干からびてしまうので中途半端。)

自分はどちらかに一生傾倒できるほど器用ではないので、適度に180℃使い分けて生きていこうと思います。



2015年1月10日土曜日

行動を続けるだけで、周りの90%以上は敵じゃありませんよっていうお話

今日Facebookを見ていたら、こんな記事が目に入ってきました。

そうか、この手があったか! 予想外すぎた『縦列駐車』の方法【動画】


こんな方法があるなんて知りませんでした。

でも、これを見終えて最初に思ったことは「これってオートマ車だとできないんじゃないの?」ということでした。

他の人のコメントを見ていると、マニュアル車でもオートマ車でも、ギアをニュートラルに入れるとこういうことはできるようなので、その時は「ほ~」と感心したのですが、

冷静に考えて、このビデオで見たことが、私たちの実生活に役立つのでしょうか?


このビデオに出てくる道路は、驚くほど多くの車が縦列駐車していますが、おそらく日本でこんな光景に出くわすことはないでしょうし、こんなところに縦列駐車をする機会も、一生に一度あるかどうかでしょう。(ヨーロッパではこういう道路は何度も見たことあります)

もしくは、このビデオを見た人の中から、このことを実際にしてみようと思う人は何人いるのか。

「これだけ狭い間隔に車を縦列駐車してみました!」なんてブログを書いたら、バズらないまでもネタとしては面白いかもしれませんね。

でも、実際にこんなことしますか、もしくはしたいと思いますか?(笑)


結局、私たちの大多数はただの傍観者でしかないんですよ。

実際に体験したこともないのに、はた目から「あーだこーだ」、何かにつけて言葉を口にします。が、その言葉に説得力はありますか?


その昔、私が小学生だった頃、小説を書いていました。

当時は自分の読んだ本に感化されて「こんな小説を自分も書くぞ!」と意気込んでいたわけですが、当然ながら、そんなにうまく、小説なんか書けるわけありませんでした(笑)

で、当時何かで読んだ文章の中にこんなのがありまして。

「小説は、書き始めるのが難しい。しかし、書き続けるのはもっと難しいし、書き終えるのは更に難しい。」

確か、誰か小説家の言葉だったと思うのですが、この言葉のすごみを当時は感じました。

確かに、「何かを始めよう!」と思ったときはものすごくエネルギーが要りますし、それを続けるのにも同じくらいエネルギーが要ります。(えてして、私たちの多くは三日坊主で終わります)

それに拍車をかけるように、現代は画面を通じてだいたいのことが分かる時代です。Google先生は偉大なり。

なので私たちのほとんどは、それらの画面からとめどなく出てくる「情報」を浴びるだけで、あたかも自分がすべてを知ってしまったような錯覚に陥ってしまいます。

実際は逆です。

これらの流れてくる物体の中に身を置いたうえで、自分の頭を使う。手を動かす。身体を動かす。記録に残す。

「差別化」なんて言葉を使ってしまうと安っぽいブランディング屋さんみたいで嫌ですが、今の世の中、ちょっと行動するだけで周りの大半の人とは「違う」立ち位置になります。そして、それを少しずつ続けること。頭を使うこと然り、日々の研鑽をすること然り。

私もブログをかれこれ数年続けていますが、(読み返すかどうかは置いといて)、今まで書き溜めたログの量はそれなりの量になります。

なので、「何か人と違うことをしたい」と思ったら、当たり前のことを当たり前に続ける、これだけで、上位10%以内に入りますから。「ブログを書きたい」と思っている人が100人いて、実際にブログを作る人は10人もいないでしょう。更に、定期的に更新を続ける人はその中に何人いるでしょうか。

世の中、案外そんなもんです。「塵も積もれば山となる」ではありませんが、頭を使って考えて、行動してみる。必要に応じて修正を加えて、更に行動してみる。これを繰り返して続けていると、周りの大半はついてこれなくなります。

そうなったらあとは、自分との戦いです。


結局、最後は自分と向き合うことになるのです。


2015年1月9日金曜日

車社会で車を使っても、誰も幸せならんだろうなという話

奈良は車社会。

時々自分も車を運転しますが、特に一人で車を運転する時は好きではありません。

その理由として以下のようなものが挙げられます。

・よく渋滞する。
・荒めの運転をする車がストレス
・無灯火の自転車が怖い

奈良(特に県北西部、一般的に「奈良」と外部から思われている所)にお住まいの方だと実感して頂けると思いますが、

道路面積に対する自動車の数が異常です。

日中でも幹線はしょっちゅう渋滞しています。

進みたいのに進めないのがストレス。


そして同じくらい嫌なのが、荒い運転をする人。

片側二車線で車線変更する時はウインカーを出して欲しい。
車線減少の時も、強引に割り込んでくる車もいるし、
信号が赤に変わっても平気で通過する車もいるし(これは許容範囲がドライバーによって違うのだろうけど)、

自分が几帳面なだけかもしれませんが、車の運転をしてると結構ぴりぴりします。

自転車の無灯火運転も怖いですね。ライトは「前方を照らす」だけじゃなくって「自分の存在を示す」働きもあるってことを、自転車に乗る人は知るべき。


あ、友達を乗せてドライブするのは好きですよ。話もできるしこんな愚痴も聞いてもらえるし(笑)

でも、一人で運転しているとはけ口がなくなってしまいますから。

自分は殆ど車は運転しないほうですが、時々こういうことがあると、もう運転したくなくなりますね。

まあ、もともと、車とかバイクとか、自分で運転したり改造したりするより、
鉄道や飛行機に乗って移動する方が好きな人間なので、このあたりは性分なのかもしれませんが、

よくもまあ、あんなにストレスの加わる世界で、毎日通勤したり仕事で車を使えるなあ、と、感心というか、単純にすごいなと思います。(前職で車は運転していましたが、それはもう散々でしたw)

大阪とか東京とか、もっとごちゃごちゃしてそうですし、路駐も多そうですし、自分が行ったら絶対に発狂するでしょうね。



2015年1月8日木曜日

大学の後輩と奈良で輪行してきました

大学の後輩が、神戸から自転車を担いで奈良に来てくれました。

昼前に到着、軽く昼食を取って

奈良→郡山(母校の高校の近く)→法隆寺→橿原神宮→天理(彩華ラーメン)、の順で、ひっさしぶりにクロスバイクを漕いで大移動してきました。

今の自転車を買って3年くらいになりますが、友人と輪行は初。

バーエンド欲しいと思ったり、ライトをLEDに変えたいと思ったり、根本的にメンテナンスしないといけないと思ったり、体力つけないと思ったりしましたが、

これだけ経済的な趣味もいいものですね。

今度は北海道かしまなみ海道をツーリングしたい。

専用の袋があれば電車にも持ち込めるし、フェリー使えば日本全国、そして海外も行けるし、強力な袋を使えば飛行機にも積めるし、自転車最強、自転車最高ですね。

(写真をまだ取り込めていないので、これは明日します)


たまには体もしっかりうごかさないと!

明日筋肉痛が怖いです。


郡山城趾(大和郡山市)



(三枚とも法隆寺)

2015年1月7日水曜日

可処分所得をいかに増やすか

この前友達と話していたら、仕事の愚痴を聞くことになりまして。
(悩み事とか愚痴とか、基本的に私は聞き役になることが多いのですが…)


同じ時期に仕事を始めた知人の給料と自分の給料を比べて、結構不満に思っているのだとか、

仕事の内容も全然違って、もっと広い世界を見てみたいのだとか、


夜な夜なドライブしながらだったので、自分もそんなに返信はしませんでしたが、

まあ、なんていうんだろう、


人といろいろ比べても、幸せにはなれないんじゃないかと。


お金の話でいうと、個人的には「いくら稼いだか」以上に「いくら使えるのか」のほうが大事だと思っています。

タイトルにもあるように、可処分所得を増やすことが大事なのではないかと考えています。

分かりやすく言うと、月50万円稼いでも、家賃や食費、通信費等色々使って、手元に残るのが10万円だけになるよりも、

月25万円の収入でも、20万円を自分の好きなことに使えるほうがいいんじゃないか、ってことです。


もう一つ、可処分所得というよりも、可処分時間の話になってしまいますが、

いくら自由に使えるお金があっても、そのお金を使う十分な時間がないことも、これはこれでまた辛い。


こういうことは以前から考えていましたが、最近は一層強く実感します。
(でも、こういうことを友達に言うと説教臭くなるので言いません笑)

一番やっかいなのは、「十分なお金は手元にあるけれども、その使い道や使う時間がない」という状態です。


自分は本当に貯金癖がないので困ったものなのですが、

個人的には、お金は使って再投資(新しい仕事の獲得、自己研鑽)に使うのがいいと思っています。

新しい世界を見る、いろんな体験をしてみる、ということも同じです。

いろいろ経験、挑戦、投資をしてみると、自分の人生の表面積が増えて、将来的に、どこかで何かが繋がる可能性が高くなる。

可能性が高まったからといって、何かが変わる保証にはならないのですが、今までの経験からすると、自分の使いたいことにはお金を使うべきだというのが、自分にとっては正しい道。


なのでまあ、人と比べて自分はどうだ、とか、あまり考えないほうがいいですよ。(逆にいうと、人生の命題はそれにいつ気づくか、ということでもあります。)


ただし、勘違いして欲しくないのは、「だったら収入が低くてもいいんだ」ってことではないということです。そんなことは一言も言っていません。

理想としては、収入も多く、可処分所得も多く、可処分時間も多い状態です。


そのためにはどうするのか。


自分なりの試行錯誤は、今後ブログに書いていくことになると思います。


とにかく、みみっちいことで人と比較なんかしないで、自分の人生を生きましょう。これに気づいた人は分かると思いますが、本当に楽しいですよ。




2015年1月6日火曜日

資産を形成するために

今年の目標は「資産の形成」です。

といっても、もっぱら仕事に関係する資産形成。

積上げてきたものを再利用できるように、パソコン周辺部分の強化、思考力の強化、各種資料の保管等、今まで以上に意識して取り組んで行きます。

最近の傾向は、「ストックからフロー」へ、「所有からシェア」へのようです。

この流れには概ね賛成。


ですが、本当にこればかりになるのだろうか?

自分自身の知の筋肉、多数の思考テンプレートなど、絶対にストックでしか残せないものがあるだろうし、シェアするなんてとんでもない、ということだって出てくるだろう。

機械と代替不可能になるには?

他人と代替不可能になるには?


今年はこの辺りを突き詰めていくことになりそうです。



2015年1月5日月曜日

会計ツール「freee」は、思った以上に良さそう

時間がある時に会計ツールのfreeeをいじってみて、分からない所は問い合わせ。

今日分かったことは以下の通り。
・現金出納やPaypalも管理できて、必要に応じて仕分けを運営側に依頼(外注)することができる。(しかも追加料金がかからない)
・しかもExcelで作成して、CSV形式で保存すれば大丈夫。
・去年までの会計データをいつでも入力することができるので、開業時のキャッシュ管理なども煩雑ではなさそう。

これも全部できて年間9,800円とは。

なんというか、本当に「ただの税務しかできない」人たちの仕事はなくなっていくんじゃないだろうか…




2015年1月4日日曜日

引きこもりたい

最近、仕事関係でやらないといけないことが増えてきまして、

二ヶ月くらい、人との関わりを最低限に減らして、絶賛引きこもり生活を送りたいと思っている今日この頃。

これでも、数ヶ月前よりはだいぶ外に出る回数を減らしているのですが(笑)

多くの方から声をかけてもらうのは有難いのですが、メールやSkypeで済む用事が大半なのもまた事実。

というか、そういう便利なツールがあるからこそ、比較的田舎で暮らしていられることができるのだと思っていますが。

2015年1月3日土曜日

ブログの効用

高校の頃から「ブログを書きたいな」と思い、

大学一年の夏に、パソコンのことは殆ど分からないままにブログを始め(当時のブログはこれ)、今では二つ目のブログに変わりましたが、もうかれこれ7年くらい続いているんですね。

ブログを始めた当時は、「自分がいろいろと考えたことを時々まとめるために使いたい」と思っており、今でもその考えは変わりませんが、よくもここまで続いているなと、自分でもびっくりします。

未だに、Facebookにいろいろと書くことが苦手な自分にとって、ブログはその代りとなるツールでもあります。

ずっとブログをやってきて、今振り返るとただ一点、「記録に残すことができる」ということが、自分に合っているのかもしれません。

ブログは記録に残せます。いつどんな記事を書いたのか。ブログ内で検索ができるし、とても昔の記事でも未だに読んで頂いているものもあります。
ブログの提供元が潰れない限り(ブログサービスが無くならない限り)、自分があの時どんな体験をしてどんなことを考えたのか、ということを振り返ることができます。もちろん、昔の自分の日記を読み返すのはとても恥ずかしいわけですが笑、その一方で、過去の自分に助けてもらう、支えてもらう時もあるんですね。

Facebookを見ていて思うのは、(みんながみんな自分のことを書いているので、うんざりするということはありますが)、皆さん素敵な経験されて、素敵なことを考えておられるので、もっと「記録に残しておく」ことを意識されたほうがいいんじゃないのかな?ということです。

自分の思考や経験というのは、曲がりなりにも財産であって、それをストックしておかないのはもったいない。

私は他人のブログも結構読む方ですが、その人自身の考え方をトレースすることは楽しいです。ブログの中でいろんな内容に絡めて記事が書かれてあると読んでいて面白いですし、その人となりがわかると一層興味がわきます。過去の内容でも、日付を見て「この時期にこんなことを考えられていたのか」と驚き(と尊敬)を隠せない時も多々あります。

ネット上のどこかに記録を残すことで、ふとした拍子に誰かがブログを読んでくれて、もしかするとその人の人生を(いい意味で)返ることになるかもしれない。誰に向けてかいたとも言えないことが誰かのフックにかかって、何かが変われば、それはそれで、良いことではないでしょうか。

「記録に残す」ことは、自分にとっても他人にとっても、ちょっとだけ良いことがあると思って、ブログを書き続けています。


2015年1月2日金曜日

会計ソフト「freee」を導入しました。

今日からこちらの会計ソフトを使い始めました。

全自動のクラウド会計ソフト freee


実は今までは、知人の会計士に決算関連は頼んでいたのですが、

いい加減、自分で会計のいろはだけでもできるようにしておかないとまずいなと思い始めたたので、来年の確定申告分からはこちらにシフトします。

今日登録して簡単に使ってみましたが、
このサービスのメリットとしては
・年間9,800円で使用可能
・銀行口座は、ネットバンキングと同期可能(自動で出納管理ができる)

が挙げられます。

現金の管理がめんどくさそうですが、

Excelで入力したものを送信すると、運営側で入力をしてもらうことも可能なようなので、自分は極力時間を割かずに、仕事に注力をしていきたいなと思います。

2015年1月1日木曜日

繋がりを意識して

明けましておめでとうございます。

今年一年は、「繋がりを意識する」一年にします。
これまでの過去に出会って来たもの、自分が取組んで来たもの、興味を持ってきたもの。

することよりも「しないこと」を意識して。

去年以上に実り多い一年にしますよ。