2015年1月3日土曜日

ブログの効用

高校の頃から「ブログを書きたいな」と思い、

大学一年の夏に、パソコンのことは殆ど分からないままにブログを始め(当時のブログはこれ)、今では二つ目のブログに変わりましたが、もうかれこれ7年くらい続いているんですね。

ブログを始めた当時は、「自分がいろいろと考えたことを時々まとめるために使いたい」と思っており、今でもその考えは変わりませんが、よくもここまで続いているなと、自分でもびっくりします。

未だに、Facebookにいろいろと書くことが苦手な自分にとって、ブログはその代りとなるツールでもあります。

ずっとブログをやってきて、今振り返るとただ一点、「記録に残すことができる」ということが、自分に合っているのかもしれません。

ブログは記録に残せます。いつどんな記事を書いたのか。ブログ内で検索ができるし、とても昔の記事でも未だに読んで頂いているものもあります。
ブログの提供元が潰れない限り(ブログサービスが無くならない限り)、自分があの時どんな体験をしてどんなことを考えたのか、ということを振り返ることができます。もちろん、昔の自分の日記を読み返すのはとても恥ずかしいわけですが笑、その一方で、過去の自分に助けてもらう、支えてもらう時もあるんですね。

Facebookを見ていて思うのは、(みんながみんな自分のことを書いているので、うんざりするということはありますが)、皆さん素敵な経験されて、素敵なことを考えておられるので、もっと「記録に残しておく」ことを意識されたほうがいいんじゃないのかな?ということです。

自分の思考や経験というのは、曲がりなりにも財産であって、それをストックしておかないのはもったいない。

私は他人のブログも結構読む方ですが、その人自身の考え方をトレースすることは楽しいです。ブログの中でいろんな内容に絡めて記事が書かれてあると読んでいて面白いですし、その人となりがわかると一層興味がわきます。過去の内容でも、日付を見て「この時期にこんなことを考えられていたのか」と驚き(と尊敬)を隠せない時も多々あります。

ネット上のどこかに記録を残すことで、ふとした拍子に誰かがブログを読んでくれて、もしかするとその人の人生を(いい意味で)返ることになるかもしれない。誰に向けてかいたとも言えないことが誰かのフックにかかって、何かが変われば、それはそれで、良いことではないでしょうか。

「記録に残す」ことは、自分にとっても他人にとっても、ちょっとだけ良いことがあると思って、ブログを書き続けています。


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