2014年4月24日木曜日

素材があることと、それをうまく活用することは全く別もの

BUMP OF CHICKENの「イノセント」という曲に、こんなフレーズがあります。


子どもじみていて恥ずかしいよと 馬鹿にしたけど
恐らく自分より 素直で勇敢なだけ
努力はおろか行動さえ 起こせないのに
周りの奴らは ずるいと決めて

恵まれなかったから 才能とチャンスそれさえあったら


これは冒頭部分ですが、最後の方にはこんなフレーズも

恵まれていたとしても 才能とチャンス生かせただろうか?


ー ー ー ー ー

最近のBUMPは、こんな風に一曲の中でリスナーを少したたき落とすような、残酷なフレーズをよく使うようになったと思いますが、でもこれって真実なんですよね。

良い素材があっても、それを使っておいしい料理を作ることは別の話。
お金があったらとは言うけど、お金があってもそれをうまく使えるのかはどうも怪しい。
時間があったら、それを有効に使えるのだろうか?


ただ真実を忘れないように、彼らは歌い続けるのでしょう。


簡単だけど、難しい。簡単だから、難しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿