2014年4月14日月曜日

「悩む」ということ

少し前の記事で「最近悩まなくなった」と書きましたが、やっぱりあれは真っ赤な嘘で(笑)、周期的に「悩む時期」と「悩まない」時期が入れ替わるみたいです、僕の場合。周期は、一週間のうちに一回ずつ「躁」の状態と「鬱」の状態が繰り返す、という感じです。

で、悩みっていうのは不思議なもので、いくら今が充実していても悩む時は悩むし、逆に今がとても辛くても、悩まない時もあるんですね。今仕事が順調でも、将来のことを考えたら悩んでしまいますし、仕事がなくても仕込みをしていたら、なぜかそこまで深刻には悩まない。不思議なものです。

特に、悩んでいる時はその一時いっときがすごく長くて、一日が過ぎるのがとても長く感じます。本当に、1時間が24時間以上に感じることも。


「悩む」といえば、以前は「環境を大きく変えたりすると悩まなくなるのかな」と思っていましたが、たぶんこれは嘘でしょう。あくまで僕の話ですが、会社員の時も悩みはあったし、今でも悩みはある。そして悩んでいる内容は、たぶんほとんど同じこと(笑)

だから、自分はもう「環境変えても何に悩むのかはあまり変わらないんだろうな」と思っています。結局自分でどうにかするしかないわけで(けれど、自分ではどうにもできないこともあるわけで)、それは勤め人であっても、自営業であっても社長であっても、旅をしていても、日本に住んでいても外国に住んでいても、本質的には変わらないことなんだと思います。

悩んだって答えが出る時はそう多くもないわけで、じゃあどうするのかって言うと、それでももがき続けるしかないんだと思います。結構しんどいけど。けれど、「悩み続けても何も変わらないんだ」とか「悩みって尽きないなあ」とか、そういうことは自分で実際に悩む経験をしないと分からないことだと思います。そして、悩んでも結果的になににもならないとは思いますが、こういう経験をしている人は、悩んでいる人の気持が少しでも分かると思いますし、人間味に溢れているんじゃないかと僕は思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿