2016年1月5日火曜日

他人と違う道を進む



元来のあまのじゃく精神も手伝ってか、


将棋にのめり込んだ時も、「他人が指す戦法を指したくはない」と思って、実践していた。



当時、将棋の世界では四間飛車という戦法が(藤井システムの登場もあって)大変ポピュラーになっていたのだけど、

どうも、この戦法を指す気にはなれなかった。


もちろん、四間飛車戦法は駒組みが簡単で、アマチュアが使いやすい戦法であるのは確かだ。


囲いも堅いし、そんなに駒組みで苦労することもなく、簡単に不利になることはない。


ただ、だからこそ、誰もが指すような戦法は使いたくなかった。



そこで目を付けたのが、飛車を振る筋を一つ変える「三間飛車戦法」。


最初は石田流を引っさげていたが、それだけだとずっと戦えないので、ノーマル三間飛車も使って、割と勝ち星は重ねたほうだと思う。


勉強したのはこのあたりの本。








正直、周りで指している人なんて誰も居なくて、勝つのには苦労したけれど、相手も研究していないからこそ、戦いやすかったのはあった。


三間飛車の好きな点は、左銀を玉に近づけることができる、という点なのだけど(このあたり、将棋を指さない人にとっては分かりづらいですね…)、これはこれで指し方が難しく、よっぽど四間飛車を指す方が、楽ではあったのだろう。


でも、誰も指さないような戦法だからこそ、自分なりに注目した魅力があったし、その良さを引き出せるような指し方、勝負術をある程度習得できるようになったのだと、今は思っている。



結局、自分の中には「他人と同じ道なんか歩むかい!」「他人と同じことなんてするかい!」という、反骨精神というか、あまのじゃく精神が根っこにあるのだ。


そして、その結果がどうであれ、その道を選んで突き詰めたことに、誇りを持てるような人間でありたいと、いつでも思っている。



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