途中に出てくる石畳のような絶景の場所は、
和歌山県白浜の千畳敷を彷彿とさせますが、
神奈川県三浦市なんて、今まで知りませんでしたから、
ここにも訪れたいもの。
倉橋さんが素敵なのは、実業でずば抜けた実績を出されているにもかかわらず、それに奢らず、「素」の状態で一日一日と向き合っておられることですね。
レンタサイクルで島を周遊する姿を見ていると、「ちょっとかっこわるいな」なんて思ってしまいそうですが、ある種の「吹っ切れ」があるのでしょうか。
肴を口にしているときにも痴陶人の器についてのうんちくが出てきたりと、お二方の「空間」の価値の高さがふつふつと感じられます。
一緒に歳を取ろう
本当に素晴らしいのはこれからだ
という外国人作家の名言があったと思うんですが(作家かどうかと、一言一句まで思い出せない)、
倉橋さんの姿はまさに、その言葉を体現していますね。
多くの人は、行動する前に諦める。
行動しても、やはり途中で諦める。
人生を楽しむには
何事も、諦めない癖を付けることだ
by倉橋隆行
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