人と比べない大切さ

このビデオで言われていることの中で、「勉強は人と比べたらいけないんだ」という箇所が印象に残っています。


何も勉強に限ったことではありませんが、生きていると、周りの人間がすごい、だとか、自分の能力は劣っている、とか、他人の年収はどうだ、とか、とにもかくにも、私たちは何でも、他人と比較してしまうんですよね。


でも、大事なとこはそこじゃない、と。


他人と比較するのが危ういのは、「第三者が決めた価値観で自分を測ってしまう」ことにありますね。


例えば、偏差値。

例えば、収入。

例えば、「常識」。


もちろん、生きていく中で、少しはそういう物差しを使って測らないといけない箇所はあるでしょう。


でも、本当に大事なことは、自分の物差しを持って、自分が熱中できることを、とことん極めることじゃないでしょうか。


仕事でも勉強でもなんでも、自分が好きだったら熱中できますし、その状態だと時間がどう、とか、関係ありません。
（もちろん、その上で、仕事よりプライベートを重視する方はいますし、保育園に預けている子供を迎えに行かないといけないから、限られた時間内で処理する、という状態にある人がいるのも、事実です）


自分が何に打ち込めるのか、ということを知っていて、かつその本質は何か、他との共通点は何か、という部分を理解できていれば、結局の所、別の環境に身を置いても、別のことと向き合っても、それは自分の熱中できるものとなるはずです。