2015年4月4日土曜日

実在しそうで実在しない小説タイトル

①「残念な人々」(星新一)

ショートショートの文庫本名、又は一編のタイトルにありそうですが…。最近よく「あの人残念だね」「残念すぎワロタ」のように「残念」という言葉が良く使われているので、星新一のショートショートにはぴったりの名前かと思ったのですが。


②「ロストジェネレーションの逆襲」(海堂尊)

正しくは「ロスジェネの逆襲」(池井戸潤)。


ちなみに海堂尊が書いているのは
「チーム・バティスタの栄光」
「ジェネラル・ルージュの凱旋」
「ケルベロスの肖像」など。

正直ややこしいですし、図書館や本屋で尋ねる時には間違ってしまいそうです。


個人的には朝井リョウさんあたりに「ゆとり世代の逆襲」を書いていただきたいですが。


③「夏に散る」(宮本輝)

「青が散る」だったらあるのですが…。

白球を追いかける高校球児の甘酸っぱい青春小説で書けそうですけどね。
ちなみに今、朝日新聞では沢木耕太郎が「春に散る」を連載中。


④「みずほ612号殺人事件」(西村京太郎)

新幹線みずほは601~611号までしか運行していないため(2015年4月現在)、今こんな本があったらただの怪列車です。サスペンスというよりはホラーでしょうか。

ちなみに2015年4月現在、西村京太郎は「みずほ」を題材にした作品は作られていないようです(Wikipedia参照)。



今後気が向いたら加筆予定。


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