悟りを開くことのメリットとデメリット

＜メリット＞
物事の本質に気づくことができ、大概のことでは悩まなくなる

→自分が何に悩んでいるのか、なぜ悩んでいるのか、ということを客観的な視点から考えることができますし、その悩みとどう付き合うかも冷静に考えることができるようになります。

そして、世の中で起こっている大概の悩みや争い、嫉妬等は、根本的には似たようなことが原因になっているということにも気づきます。案外物事の根っこは同じなんだ、ということに気づけます。


＜デメリット＞
他の人と話が合わなくなる

→他人から悩みの相談を持ちかけられたり、お酒を交わしていろんな愚痴を聞いていても、「それってこういうことだよね」という因果関係や考え方、向き合い方について自分なりの結論が出てしまっていることが多いです。でも、相手にとっては、そんなこと言われても「そんな風に考えられたらそもそも悩まないわ！」というツッコミの対象にしかなりませんし、そういう答え（哲学）を求めているわけでは必ずしもありません。

なので、こういうシリアスな話になった時にどれだけ相手の立場（水準）に合わせて話を聞いて答えられるか、というスキルが別に必要になってきます。



悟りを開くと、世間の大概の人とは話が合わなくなってしまうのかもしれません。





…って、悟りについてうんたらかんたら書いている自分は一体なんなんだと（笑）