2015年7月29日水曜日

本気で生きる

最近は仕事に没頭することが多く、気づいたら夕方になっていたり、夕立に気付かずに窓のそばに置いていた印刷物が濡れていたりしたことがありました。


友達と遊ぶ時も、その時に自ずと集中できるようになっているのですが、これってもしかしたら、非常に恵まれていることなのかもしれません。


だって、世の中の大半の人は本気で生きていないから。


早く定時にならないかな、と思って時計を何度も見ていたり、

誰かの噂話を延々としていたり、

自分の価値観を顧みることすらせずに、世間が作り出した「他人の成功像」に踊らされていたり。


特に、仕事などでよく思うのは、人と(間接的にでも)向き合うのに、その中で、目の前の人、自分が関わるであろう人に対してきちんとした姿勢を示すことができない、というのは、恐ろしいくらいに失礼なことなんだろうな、ということ。


で、そういうことをしている人が多いから、福知山の脱線事故が起こったり、東電のずさんな対応が明るみになったり、今回の東芝の件が起こったりするのだと思う。



まあ、自分が偉そうに言える立場ではないのですが、結局、普段の行いが、ふとした拍子に明るみに出てしまうのだろうな、とは思うようになったし、そういう意味では、邪な考えを捨てて、本気で向き合った方が絶対に建設的で濃密な時間を過ごせると思うし、お互いのためになると思います。

(自分は人と向き合った時に、「あ、自分舐められているな」と思ったら一気にテンション下がってしまって、その程度の対応しかできなくなってしまうんですが、これはもうちょっと、直した方がいいかな、とは思っています。特に仕事とかで「それはないやろ」ということをされると、こっちもそれなりのことは考えてしまいます。)


まあ、変な部分にエネルギーを奪われないようにして、気づいたら没頭していた、というスタンスが一番良いのではないでしょうか。



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