2015年7月2日木曜日

日照時間と体内時計

夏のヨーロッパに来てみて驚いたのは、日照時間が長いこと。


もちろん北極圏に突入すると「白夜」になるのも知っているので、日本よりも日照時間が長いことは知ってはいたのですが、頭で知っているのと、実際に経験してみるのとでは大違い。


ワルシャワでは、午前4時くらいには東の空が赤く染まって、午後10時前にならないと暗くならない(夜の9時半に「夕暮れ」を見るという、不思議な感覚)。


昨日到着したパリでは、日の出は1時間くらい遅い気がしましたが、日没は午後9時45分頃。

午後7時の飛行機を利用したのですが、太陽がまだまだ沈まない位置にあって、さすがに時間間隔がおかしくなりました。


日が昇っている間は「何かをしなくては!」と思ってしまうのですが、身体はそこまでついてはいけない。

この地で生まれて、ずっと生活をしている人にとっては普通のことなのでしょうが、一年で日照時間が12時間くらい異なると、体内時計や体調の管理は上手くいくのだろうか…と、勝手に心配してしまいました。


いやはや、異なる世界を見るのにはエネルギーが必要ですが、それ以上に学ぶことも多いですね。




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