2015年9月28日月曜日

お金を何に替えるか

誰かの著書かブログ(メルマガだったかも)で見て「なるほど」と思ったことの一つに、「人間関係には税金がかからない」っていうのがあります。


これは、ぼくの中ではコペルニクス的転回になっていて、そこから「確かに、お金を持っていると税金がかかるな」という、しごく当たり前のことを考えるようになりました。


ここで大事なのは、「税金がかからない」ということです。


例えば、お金で本を買う。


自分の体験を増やす。


仕事(売り上げ)に関係する道具をそろえる。


税金がかかるものを、別のもの(こと)に変えることで、本来かかるはずだった税金が、かからなくなります。



これって一種のトリックだと思うんです。


人間は誰しも、「カネが欲しい」と思ってしまうわけですが、


そのカネを手に入れて、なにがしたいのか、


ということを、一体どれだけ多くの人が考えているのか。



というのも、お金があればそれだけ税金がかかってしまうわけですし(といってももちろん、お金がないよりは手元に残る額は多いです)、不動産を持っていても、固定資産税がかかる。お金を使っても所得税がかかる…というわけで、なんだか「税金」からは逃れられないようになっているわけです(タックスヘイブンを利用する、とかの方法はあります)。


だったら、いっそのこと少しでも税金がかからないようにするために、自分の知識や経験(つまりは無形のもの)に「投資」することって、大事なんじゃないか、と思うわけです。


そして、その投資した「無形の資産」を使って更にお金を稼ぎ、更に「無形の資産」に替えて…ということができれば、ある程度理想的な生き方なんじゃないかな、と思っています。



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