今回は、サンライズ出雲・瀬戸で寝台を使う時のことを説明します。
必要に応じて、他の記事もご覧ください。
サンライズエクスプレスを利用して関西から東京に行く方法
サンライズエクスプレスでノビノビ座席を利用する方法
★運賃計算の方法
寝台車を使う時は、以下のような計算で費用全額を算出します。
乗車券+特急券+寝台券
ノビノビ座席の場合、寝台券の代わりに指定席券が必要なので、割安になるわけです。(詳細は上の「ノビノビ」の記事をどうぞ)
★寝台車いろいろ
さて、サンライズ出雲・瀬戸の寝台にはいくつか種類があります。
①まず、一番安いのが「ソロ」。寝台料金は6480円。
安いですが、部屋が狭いです。
サンライズエクスプレスを利用して関西から東京に行く方法
サンライズエクスプレスでノビノビ座席を利用する方法
サンライズエクスプレスで関西から東京に行く時の注意点
JRの列車指定席をネット上で確認する方法
必要に応じて、他の記事もご覧ください。
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サンライズエクスプレスでノビノビ座席を利用する方法
★運賃計算の方法
寝台車を使う時は、以下のような計算で費用全額を算出します。
乗車券+特急券+寝台券
ノビノビ座席の場合、寝台券の代わりに指定席券が必要なので、割安になるわけです。(詳細は上の「ノビノビ」の記事をどうぞ)
★寝台車いろいろ
さて、サンライズ出雲・瀬戸の寝台にはいくつか種類があります。
①まず、一番安いのが「ソロ」。寝台料金は6480円。
安いですが、部屋が狭いです。
これがその写真。こちらも上段と下段がありますが、これは下段。(下の写真の右側に突き出しているところが、上段の室内の階段。)
大きめのスーツケースは室内に入らないかもしれません。
②次に安いのがシングル。これが、サンライズの中では一番寝台の数が多いです。
寝台料金は7560円。
自前で撮った写真がないので、雰囲気は以下の写真一覧などでご確認ください。
シングルの車両は二階建てになっていて、上の階の寝台を使うと、窓が湾曲していて星空が見えます。
③シングルツイン
奇妙な名前ですが、「一人でも使えるし二人でも使える」という曲者寝台。
こちらも雰囲気はリンク先で味わっていただきたいのですが、
二人で使う時は、補助ベッドを出して上下二段で利用できます。
寝台料金は、一人で利用する場合は9430円。
補助ベッドは別に5400円かかるのですが、これは二人で利用する時だけ。一人の場合は補助ベッド料金は払う必要がありません。
④サンライズツイン
これは、完全な二人用個室です。
この場合、一人当たり7560円の寝台料金がかかるので、二人で利用すると15120円です。(一人で利用する場合でも二人分の寝台料金がかかるので、サンライズツインが一室15120円と考えた方が分かりやすいでしょう。)
⑤シングルデラックス
①~④がB寝台であるのに対し、⑤はA寝台。新幹線でいう、普通車とグリーン車の違いのようなものです。
殆ど外部リンクで申し訳ありませんが…。
なんといっても部屋の広さが違います。これでようやく、普通のビジネスホテル一室と同じ程度でしょうか。
料金はさすがに高く、13730円です。
部屋数がそれぞれ異なるので、どの個室(寝台)の予約が取りやすいのか、というのはなんともいえませんが、関西(三ノ宮、大阪)から東京に行くのであれば、ソロかシングルが料金的にも無難でしょう。
深夜から早朝にかけての移動になるので、時間当たりの料金を考えると、一人で利用する場合でもシングルツインやシングルデラックスは割高感が否めません。(逆に、始発駅から終点まで移動するのであれば価値は高いでしょう。)
大阪から東京に移動する場合、運賃、特急料金、寝台料金を合わせた全額はそれぞれ、
①ソロ:18140円
②シングル:19220円
③シングルツイン:21090円
④サンライズツイン(一人あたりの金額):19220円
⑤シングルデラックス:25390円
となります。(2015年9月現在。増税に合わせて変わりますのでご注意ください)
ただ正直なところ、わずか6時間半の移動のために寝台を利用するのは、とても贅沢なものです。
もう少し長距離の移動の場合ならいざしらず、関西と東京の間でサンライズを利用するのであれば、ノビノビ座席が無難なのではないかとも思います。
【参考リンク】
東京~大阪を寝台列車で移動する:http://archives.jpn.org/plus/k15.html
【関連記事】(再掲)
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