関西と東京(関東)の移動といえば、大多数の人が新幹線、他には好みや財布の関係で夜行バスや飛行機(大手、LCC)を使うと思いますが、裏ルートともいえるのが、今回紹介する夜行列車「サンライズエクスプレス」を利用する方法です。
サンライズエクスプレスは車両の愛称で、列車名は「サンライズ出雲・瀬戸」号なんですが、名前の通り東京と山陰(出雲市)、四国(高松)を結びます。
ただ、この列車は途中横浜、静岡、姫路、岡山などにも止まるので、これらの地域に住んでいる人も利用できます。
そして、東京行きの上り列車のみ、三ノ宮と大阪に停車するので、関西の人でも利用することができるのです。
ちなみに出発時間は、
三ノ宮 0:13
大阪 0:34
横浜 6:44(着)
東京 7:08(着)
移動時間は、東京まででも7時間未満なので本当に寝るだけになってしまうのですが、文字通り東京行きの「終電」なので、利用価値は高いです。
サンライズ出雲・瀬戸号についての詳しい説明は別の記事で書きますので、今回はざっと写真をご覧いただいて、どんなイメージなのかを掴んでいただければと思います。
大阪駅11番線ホームの案内板
大阪駅に0:32頃入線。
夜行列車=ブルー、ではなく、この列車は名前通り「夜明け」をイメージしているので、赤色がベースカラーとなっています。
これは熱海を過ぎた頃の日の出。熱海~国府津間の沿岸部が一番風光明媚な区間ですが、太陽の位置は季節によって異なります。
一番廉価な「ノビノビ座席」。リネン付の雑魚寝車両です。乗車券と特急券(指定席扱い)だけで乗車できるので、大変人気。ただ、床が硬い。
こちらは寝台車。寝台にも種類があるのですが、こちらは料金が一番安い「ソロ」。
これは岡山駅での写真。
料金や詳しい設備については別の記事で取り上げようと思いますが、とりあえず「日付が変わってから、関西から東京に行く夜行列車が動いているんだ」ということを知っていただくだけでも価値があるので、ぜひ頭の片隅にでもご記憶ください。
ちなみに、サンライズ出雲・瀬戸号の詳しい設備については、以下のリンク先で一通り知ることができます。
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