2013年12月15日日曜日

ノマドは大変

金曜日に、今年最後の関東出張から帰ってきました。


12月7日の群馬イノベーションアワードファイナルステージに参加させて頂き、その後は、12月12日に東京で人の紹介のような仕事があったので、一週間滞在していました。


この間、12月7日は前橋のホテルで、11日から13日までは浅草のゲストハウスに泊まっていたのですが、他の日にちは知り合いの家に泊まらせてもらって、文字通り「フラフラ」していました。


かつ、処理しなければいけない仕事が複数あったので、日中は基本的に喫茶店に籠って仕事。その間に急ぎの案件が入ったりで、てんやわんやだったのですが今日ようやく、落ち着きました。


この一週間、米田智彦さんのノマド・トーキョーのような生活スタイルだった訳ですが、荷物も多いし仕事はあるし、案外ノマドって大変だな、と思いました。
(しかし、十分な可能性も今回で見いだしました)


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この一週間で思ったことは、次の三つでした。

1、睡眠は大事
→当たり前ですが、移動しながら生活、仕事をすると普段より体力を使います。
知り合いの家やゲストハウスのドミトリーは、スペースが小さかったり回りがうるさかったりで、あまり落ち着いて休めません。

これは食事にも当てはまることですが、お金を使わないこと以上に、どれだけ良い環境で休めるか、エネルギーを蓄えられるかが大事だと気づきました。出し惜しみしてはいけない部分がありますね。
(後半はしんどかったですが、なんとか身体は壊さずに帰ってきました。身一つで代わりのいない仕事ですので)


2、翻訳は喫茶店で仕事がしにくい
ノマドというと、「パソコン一つで世界を遊び尽くす!」なんてイメージがありますが、翻訳という仕事柄、とてもそんなことはできないと気づきました。

仕事内容が仕事内容なので、辞書は必要ですし(電子辞書は持ち歩いていました)、翻訳に必要な書類が紙の時もあります。それになにより、まわりがうるさいと集中できないときもあります。特に最後がポイントで、こういう仕事は、静かなところで誰にも邪魔されずにするのが一番いいのかもしれません。

3、荷物は少ないほうがいい
当たり前ですが(笑)、僕は仕事の都合でキャリーバック、背中からかけられる営業かばん、スーツ入れの三つを持って滞在しました。カバンは重いわ、キャリーバックはかさばるわで、なるべく荷物は少なく、軽くがいいと、やっぱり気づきました。
(とは言っても、なかなか軽くするのは簡単じゃない)



ですが、この関東滞在は本当に楽しく、有意義でした。

仕事でお世話になった方々にも、長い間会えなかった人にも、普段お世話になっている人にも、「自分の会いたい人に会う」という、最高に贅沢な時間を過ごすことができました。

こんな風に人と会っている中で湧いてくるインスピレーション、エネルギーは本当に良いもので、いい循環が作られていくのだと思います。


この生活を1ヶ月続けるのは大変ですが、普段家に籠っているからこそ、こんな風に外に出て歩いて回ることの大事さを認識できました。


来年はもっともっと、こんな体験をできるように、しっかり仕事をしていこうと思います。

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