2013年12月1日日曜日

「怪しい」くらいがちょうどいい。

こんな怪しいタイトルを使うと、「ついに藪内もいかれたかw」なんてお言葉をそこら中から頂きそうですが(笑)


でも、これは正気です。(怪しいw)


こんな記事がありました。

「日本のレールから落ちても生きていけるんです」


この中に、「自分はよく、『何をやっているのかよく分からない人』と言われる」という部分があるんですが、確かにこれって大事だなー、と勝手に思っています。


今の自分の場合、表向けには「翻訳」の看板を立てて仕事をしている訳ですが、他にも別のジャンルでの仕事を頂いたりもしていて、文字通り、傍目には「実は何をやっているか分からない」状態になっています。

何を手につけて、何を手に付けないのか、というのは自分のキャパとしっかり対話する必要があるのですが、仕事のジャンルを三つぐらい持っていると、それを表に出さなくても「これとこれを繋げて、こんなことができます」なんてことが、できるようになってくるんですね。


また、(自分はあまり出していませんが)「この人何やってるのかな?」っていうオーラを出していると(笑)、「やべー、この人怖い」って思う人と「いや、でも何か面白いことが起こりそう!」と思って、飛び込んでくる人がいて、後者の方とは「何か一緒に仕事できればいいですね」なんてことになって、また新しいことが生まれたり。


最近心にすとんと落ちた言葉があるんですが、それは「チャンスはチャンスの形をしてやってこない」というもの。

確かに、明らかにうまい話はなくって、逆に「こんなでいいのか?」なんてところから、大きなチャンスが舞い込んでくることもある。


僕も、常識的に考えると「これは変だ」というような世界に飛び込んで、いろんな世界が繋がったこともあり、もちろん失敗をするときもあるんですが、それでも「怪しい部分にチャンス有」と思って、火傷しない程度にいろいろとやってきました。


一人旅をしていても、こういう「嗅覚」は鍛えられると思います。僕も、何度かしたことがある旅を通して、「ここまではOK。ここからは危険」という判断基準ができてきたのだと思います(痛い目に遭ったことも沢山ありました)。


特に、フリーで仕事をしていると、怪しい話なんていっぱいやってきますw でも、それが本当に危険なのか。どこまでなら突っ込んでもOKなのか。もしかしたら大きな仕事に繋がるかもしれない。


逆に言えば、「この人何か怪しいな。でも、話をしてみると案外予想外の展開が待っていたりして」なんて風に見られるくらいのほうが、いいのかもしれないですね。僕も、そんな風に生きていければと思います(やっぱり怪しい!)

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