2013年12月18日水曜日

確実なことなんて、ない。

一年間、フリーランスとして仕事をしてきたけれど、当然のことながら毎月収入は異なるし、仕事の量も違っていた。

次の月の見込みがある時もない時もあって、とにかく不安定といえば、不安定だった(それが楽しい時もあれば、苦しい時もあった)。


今月はおかげさまで、サラリーマンをしていた時の二倍くらいの収入の見込みがあるけれど、それだって来年になるとどうなるか分からないし、とにかく、一寸先は闇。本当に分からないことだらけだけど、自分ができることをしていくしかない。


こういう状態を一年間続けたけど、なかなか慣れで克服できるものでもない(笑)

サラリーマンをしていると、次第に「こんなものか」と思って去勢されていたけど、今の状態でそんなことにはならない(不安定だよな〜、と思うことが常態化しいてるのは確かだけど)。


浮き沈みがあるのは当然で、それは仕事の見込みであったり、量であったり、収入であったり、将来のことであったり、いろんな要因がある。

でも翻って、じゃあ仮に自分が、どこかの会社に勤めて「収入が安定」したとすると、その不安や悩みは消えるのか?と考えると、否、そうではないだろう。


結局、どの道を選んでも立ちはだかる壁や湧き出てくる悩みは同じであって、それらはやすやすと逃れられるものではない。

今の方法で仕事をしていようが、会社勤めになろうが、将来のことが不確実なんていうのはどこでも同じで、まさに一寸先は闇、本質は同じ。


僕の場合、あまり仕事がないとき、暇なときの時間の使い方があまり上手くなくって(もともと、時間を持て余すのが嫌いというか、苦手)、こういう時期をどうやって過ごすのがいいのか、いまだに模索している。


「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ」という言葉があるけど、なかなかアクセルとブレーキの切り替えが難しい。
いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論



確実なことは何もないからこそ、少しでも自分の手で手綱を操りやすい環境に入れることに、感謝なのかもしれない。

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