2015年11月25日水曜日

宝くじと、自分の器を大きくしていくという話




が今日から発売のようですね。


ニュースを見ていたら、発売の一日前(だったかな?)から並んだり、

宝くじに20万円を超える額を使ったり、


という人たちの話が出ていましたが、


これだけ人を動かす力があるんですね、宝くじ、というかお金には。




ちなみに、僕はこれまで宝くじを買ったことはありませんが(笑)、


ここまで、「くじ一つでお金を当てる」ってことは、ある種の「ロマン」になっているんですね。


宝くじと言えば、これで大金を当てた人は破産をする確率も高いみたいなんですね。(確かな数字は分からないんですが…)


これは、「お金を受け取る器」の大きさに関係しているんです。


お金=価値、だとすると(本当はそうではないんですが)、


例えば、仕事をしてお金を頂く、というのは、それだけの価値のある仕事をしている、ということになりますね。


だとすると、仕事を通してスキルアップをしていく、というのは、ある意味「自分の器を徐々に大きくしてく」ということになるので、理にかなっているわけです。


なので、「受け取る器」を持っていない人が、自分が受け取れる以上の額のお金を受け取ってしまうと、逆に手放してしまうことになってしまうんですね。



だから、ぼくは宝くじは買わないようにしていますし、こんな「猫だまし」のような方法を使うのであれば、時間を割いて、自分のレベルを上げてしかるべきフィーを受け取りたいです。


おかげさまで、今年の売り上げは去年の倍以上になって、これも殆どこの講座のおかげなんですが、


この一年ぼくが気を付けていたのは、「自分のキャパを上げる」ということでした。


今までの人生から考えると関わることがないような世界にもどんどん入っていきましたし、この一年で世界の奥深さと、自分のちっぽけさが一層分かるようになりました。


「人生に一発逆転はない」
(逆転勝ちはない)


という金言も学ぶことができましたし、今からできることを毎日コツコツと続けて生きていこう、と思うようになりました。


お金を受け取るにはどうすればいいのか。


それにはまず、自分がしかるべき価値を提供することが必要で、価値が提供できるには、自分をレベルアップしないといけない。


お金が欲しい

→まず自分の価値提供だろ

しかるべき価値を見出してもらう人がいないと価値は認めてもらえない

→価値を作り出すには?

→自分のレベルを上げる


再帰的な考え方になってしまいましたが、結局は「己のために時間とお金を使う」ということが、回り回って「他者との新たな関わり」を産んでいくのだ、ということです。

(己のために時間とお金を使う=自己中心的になる、ということではありません)


宝くじをしている人の中で、「自分はこれだけのお金を受け取れるだけのデカい器がある!」と言う人が居るのであれば、それはそれでいいのですが、


そうでない人は、別の所にコツコツと時間とお金を使って、もっと地道に「自分を高める」ということを目指してみてはいかがでしょうか。



夢を追うのはいいけれど、現実から目を背けるために夢しか見なくなるのは、問題だと思います。




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