2015年11月12日木曜日

Flying Blueでシルバー会員を目指す方法


ぼくが一番利用しているマイレージプログラムは、エールフランス・KLMオランダ航空の「Flying Blue(フライングブルー)」です。


https://www.klm.com/travel/jp_ja/flying_blue/index.htm




きっかけは、数年前に利用したアエロフロートのマイルがものすごく貯まったので(確か、韓国~ポーランド往復7万円で5000マイル)、「どうせならこのプログラムでマイルを貯めよう」と決めたのでした。



ANAやJAL、ユナイテッド航空などでも同様のプログラムはありますし、一定の要件を満たすと、「上級会員」になることができます。


フライングブルーの場合、一般の「アイボリー」の上に「シルバー」、その上に「ゴールド」、更に一番上に「プラチナ」があります。



ぼくは今のところ、「アイボリー」会員なのですが、


そんなにお金がなくても、皆さん「シルバー」会員を目指すことは、比較的簡単です。



シルバー会員になると、次の一年間


・マイル加算が1.5倍になる

・優先チェックイン、優先搭乗が可能

・追加手荷物の優遇

等のメリットがあります。



https://www.klm.com/travel/jp_ja/flying_blue/about-flyingblue/all_about_levels_and_benefits/compare-benefits-of-all-levels.htm



詳しくは上記リンクを。




他のマイレージの上級会員よりは難易度が高いのですが(なんせ、デルタ航空などは「年会費約30000円を払うだけ」で、上級になれますから)、それでも、シルバー会員は難しくはありません。



シルバー会員になる要件としては、日本在住の場合

・年間25,000マイルを、プログラム加盟のフライトを利用して貯める



・年間15回、プログラム加盟のフライトを利用する


のいずれかを満たせばいいのです。



アイボリー会員で、年間25,000マイルを貯めるのは結構大変です。


日本~アムステルダム・パリの移動で、最安運賃でのマイル加算が往復2500マイル前後ですから。
(乗り継いでヨーロッパ各地に行っても、良くて4000マイル)



これだと、一年で10回、日欧間を往復しないといけません(笑)




となると、現実的なのは「年間15回の利用」です。


エールフランス・KLMは航空連合「SkyTeam」の一員ですので、

他のスカイチームの対象フライトを年間15回利用すればいいわけです。


日本出発で、マイル積算対象となるフライトを比較的利用しやすいのは、(関西発の場合)中国東方航空、中華航空(チャイナエアライン)です。



例えば、関空から中国東方航空を利用して香港に行くと、

関空⇔上海⇔香港


を、4フライトで約37000円で移動できます。



これを年間4回行えば、4×4=16回の利用となり、基準を見事にクリアできるわけです。



もちろん、年に4回も香港に行って何をするんだ、という話はありますが、


マカオに行ってみたり、


ディズニーランドに行ったり、

食い倒れをしたり、


なんなりとできますね。



問題は、評判がものすごく悪い中国東方航空、という点ですが(笑)、


シルバー会員を目指す修行だと割り切って、一年くらい使ってみるのがいいんでしょうね。







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