2014年8月4日月曜日

人にアドバイスを仰ぐ時に気をつけている3つのこと

私はあまり、人に相談をしない人間なのですが、最近は人に仕事の相談や悩み事の吐露をすることが増えてきて、また逆に、いろんな相談を受けることも多くなってきました。数年前も、相談をする時は相談をしていましたが、今思うと、絶対にあの時は「相談の仕方」が下手でした。今は少しずつ改善しているとは思っていますが、それ以上に、相談を受ける時に「どう答えればその人の欲しているアドバイスに近づけるのかが分からない」ということは多々思うので、今回は自分が人に相談をするとき、アドバイスを仰ぐ時に気をつけていることをまとめてみました。


1、相談することはできるだけ具体的に(与える情報を多くする)

仕事の相談をする時は、その多くはトラブルに関することです。元々の条件と違っていたり、(あってはならないことですが)支払いがされなかったりと、考えてもいなかった所からジャブが飛んで来ることが多々あります。
そんな時は、必ず第三者のアドバイスを仰ぐようにしていますが、その時には必ず、できるだけ多くの情報を伝えるようにしています。
・もともとの内容
・どんな経緯で至ったか
・こちらの主張と相手の主張をまとめる

「もともとこういう条件でしたが、相手からこんな返信が来ました。他のこういう内容も含めて、この部分はおかしいと思うのですが、どうでしょうか。」という風に伝えると、相手に取っても状況が整理されて、より核心に近いアドバイスを頂けるはずです。


2、自分の考えを伝える

1を伝えた上で、「私は、●と▽と合わせて、こういう風に考えます。また、具体的にこういう対策を考えています。これについてはどうでしょうか」という風に、自分の考えも伝えます。こうすることで、私の考え方が間違っている場合どこがまずいのか、改善できる点はないかを指摘してもらえる可能性が高くなるからです。その上で、相談相手から頂いたアドバイスと比較すると、どこが違うのか、今後自分の血肉にできることがあるかを知ることもできます。


3、相談相手を選ぶ

これは過去に何度か失敗があるのですが、「相談相手を間違えてしまった」ということがあります。相談相手から欲しいアドバイスは、時には自分の背中を押して欲しいこともあるわけです。そういう時には、できるだけ自分と進んでいる道が似ている人、生きている世界が似ている人を選ぶようにしています。

過去にあったのは、自分が欲していた内容とは全く検討ハズレの、非建設的な(何も生み出さない、ただの説教のような)回答を受けたということで、もちろんこの人とは縁を切りましたが、「誰に相談するか」ということは、思っている以上に大きな要因です。




★★★
結局大事なのは、「自分の頭で考える」こと


私は「ちきりん」さんのファンで、これまでに何度か著書を読んでいるのですが、ちきりんさんが常々おっしゃっているのが「自分の頭で考えよう!」ということです。

ちきりんさんのブログの過去記事に「アドバイスを消費する人たち」というのがありますが、これを読んでいると正に、「自分で考えることができない(しない?)」人が多いんだなあ、と思いました。

人から相談を受けるとき(仕事の見積もりや悩み事でも)、あまりに漠然とした質問を受ける時があるのですが、それは受ける側に立つと、回答がとても難しいんですね。もちろん、「自分の頭で考える」ということも一種のトレーニングですので、一朝一夕で身に付くことではないのですが、相談を受ける側としては、「相談に対するアドバイス」以上に「考え方に対するアドバイス」を伝えた方が本人のためになるのではないか?と思う時はあります(「魚を与える」のではなくて「魚のつり方を教える」という、有名な比喩ですね)。


私も、自分が相談をする時は以上のようなことがあってから、「自分なりに考えたプロセス」と「自分なりの答え」をある程度準備するようにしました。この癖をつけていると、だんだんと自分一人でも考えて判断ができてくるようになると思います。

(余談ではありますが、先日Facebookを見ていたら大学の後輩が「スペインに行くのですが、サグラダ・ファミリアには行った方がいいですか?」みたいな相談を(他の相談と合わせて)していて、吹っ飛びそうになりました。それを決めるのは、自分のスケジュールや予算、あとは好奇心との兼ね合いであって、これらの条件を鑑みずに人に相談できるものではありません。自分はこんな質問を絶対にしないので、大学生にもなってこんなことを聞いている人を見て本当に驚いてしまいました)



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