2014年8月2日土曜日

時間感覚の変化

個人事業主として仕事をするようになって大きく変わったのが、時間感覚の変化です。

簡単に言うと、会社勤めをしていた頃は「もう一月経ったの?」と思うことが度々あったのですが、今は「まだ一月しか経っていないの?」と思うことが、それはもう頻繁にあるのです。



今年ももう8月になりましたが、私はこの1月にベトナム、2月に台湾、3月にヨーロッパ、5月に東北・東京・福岡に足を運んできました。

特に3月のヨーロッパと5月の国内旅行については、「まだ4ヶ月しか経っていないの?」「まだ2ヶ月しか経っていないの?」と思ってしまうのです。自分の中では、もう半年以上前の出来事のように思うのですが、それほど実際の時間の経過は早くはないようで、こんな経験は生きていて初めてなので正直(良い意味で)ショックなのです。(今まで、「もう半年前のことなのか」と思うことは多々ありましたが「まだ半年前なのか」と思った経験はありませんでした。)


それだけ、一時一時の時間が濃くなっているのかもしれません。

相変わらず、1日が終わるのは早いとは思っています。1日で終えなければならないことが捌ききれずに、1日の短さには今でも驚いています。ですが、これが積み重なって1ヶ月、3ヶ月、半年という風になると、まったく逆のようにおもってしまいます。

その理由には、毎日が変化に富んでいるということが挙げられるかもしれません。毎日起きる時間も異なりますし、仕事を始める時間、仕事の時間も違います。そういう点で、毎日に濃淡、起伏がついて体感する時間感覚が膨張しているのではないでしょうか。

もちろん、体感時間が長くなったからといって、その間でインプットしていることとアウトプットできていることはそれほど(量も質も)増えてはいないのですが、少なくとも「気がついたら1年(10年)が過ぎていた…」というような絶望を味わうことはなさそうで少しだけ安心しています。

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