ふと、自分は偉人の作品よりもその人の対談の方が好きだということに気づきました。
例えば司馬遼太郎。
今まで「燃えよ剣」しか読んだことがありません。
対談集は読んだことがありませんが(笑)、図書館や本屋にある多くの対談集を見ると、こちらのほうを手にしたくなってきます。
例えばこういうもの。
他には宮崎駿。
宮崎作品は一通り見ていますが、作品そのものが好きというよりは、その裏話や、作品に込められた監督の思いを知りたいと思う人間です。
↑これらは厳密には対談集ではありませんが、宮崎さんの考え方、哲学がふんだんににじみ出ているのが好きなのです。
対談集というのは、その人の考え方がストレートに分かるからとっつきやすいのと、そこで得る共感や反感がはっきりとわかるから好きなのです。
あとは恐らく、口語でのテンポの良いやり取りが自分のペースにあっているのでしょう。
作品は作品として素晴らしいですが、その中だけで完結してしまうことが多いので、あまり好きではないのだと思います。
今読んでいるのが、米原万里さんの対談集。
米原さんの翻訳書物は一切読んだことがありません。でも対談集の方がとっつきやすい。
例えば司馬遼太郎。
今まで「燃えよ剣」しか読んだことがありません。
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他には宮崎駿。
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↑これらは厳密には対談集ではありませんが、宮崎さんの考え方、哲学がふんだんににじみ出ているのが好きなのです。
対談集というのは、その人の考え方がストレートに分かるからとっつきやすいのと、そこで得る共感や反感がはっきりとわかるから好きなのです。
あとは恐らく、口語でのテンポの良いやり取りが自分のペースにあっているのでしょう。
作品は作品として素晴らしいですが、その中だけで完結してしまうことが多いので、あまり好きではないのだと思います。
今読んでいるのが、米原万里さんの対談集。
米原さんの翻訳書物は一切読んだことがありません。でも対談集の方がとっつきやすい。
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やはり、作品が出しているメッセージよりも、その作者が人生を通して持っている哲学や生き方、問いに興味があるのだと思います。それは実際に面白いことですし。
結局は「人」が好きなんだと思います。
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