2014年8月19日火曜日

表に出ないことにこそ気を遣いたい。

ファッションの世界では、「表に見えないアイテムに工夫をする」ことが、洗練されたファッションをするための鉄則だと聞いたことがあります。


ビジネスシーンでいうと、男性の靴下。


女性については詳しくありませんが、ジャケットの裏地にドットを取り入れたものなどがあるらしく、「見えない部分」にもこだわりを持つといのは大事なことです。



そこで今回提言したいのが、「食事にも気を配ろう!」ということ。


時々、ふと考えるんです。


たとえば、ものすごく仕事のできるビジネスマンがいるとします。

顧客に対して最善のソリューションをバンバン提案して、社内外からも信頼されている、いわゆる「頭の切れる」人材。

仕事はもちろん、プライベートも大変充実している。


そんな人が、ほとんどありえないとは思いますが、毎日カップめんやチェーン店での牛丼、コンビニ弁当ばかりをほおばっていたら、その「できる感」が一気に吹っ飛んでしまいそうではありませんか?

10点差で勝っていても、これだけで11点取られてサヨナラ負けを喫してしまいそうなくらい、重要なことだと私は考えています。


これはあくまでイメージの話なので、人によっては何も感じないかもしれません。


ただ実際のところ、仕事をしていると、こういう状況に身を置いてしまう人は多いのではないでしょうか。


クライアントを訪ねる間のわずかな時間で、ファーストフード店で昼食を済ませる。

ため込んだ仕事が処理できないので、1時間の昼食休憩の際も近くのコンビニで調達したサンドイッチを簡単に済ませて、仕事にいそしむ。

口から取り込むものは他でもない私たちのエネルギー源なのに、何を取り込むのか、そしてどうやって取り込むのか、ということを意識していない(意識できない)人が多いように思います。


いわゆるプロのスポーツ選手は、食事や身体の状態にものすごく気を遣っています。彼らにとっては特段、「身体が資本」であり、そのパフォーマンスを発揮するためには、食事や普段のコンディションの調整がキモになるのでしょう。

ですが、それはどんな仕事をしている人にとっても同じことではないでしょうか。私のように家に籠って仕事をする人も、外回りの人も、経理も総務も画家も。

人間、取り込んでいないもの以上のアウトプットをすることはできません。そうであれば、できるだけ仕事で良いアウトプットをするためには、何を体内に取り込むか、ということも考えるべきことではないでしょうか。


食事というのは、イメージ(というか「気」)の問題であることが大半なので、個人差はあると思います。それでも私は、少し良い値段のするものを口に入れるだけで満たされた気分になりますし、そこから良い仕事に繋がるようにも思っています(結局は「気」の問題なのですが、この「気」がとても大事)。

反対に、ファーストフードやカップ麺をささっと済ますと、なんだか申し訳ないような気にもなりますし、最近は以前よりも身体の調子が悪くなるような気がします(これも結局「気」の問題)。


ここでは、具体的に何を食べよう、何を食べてはいけない、ということを書く気はありません。
ただ、一手間かけたものを少量でもいいから口にすること、それ自体が「余裕」の現れですし、時間をかけて食べる、食事の時間を大事にする、ということもまた「余裕」を生んでくれます。
(裏を返したら、そりゃ長時間、食事もテキトーに済ませて仕事をしていたら、パフォーマンスも下がるわけです。)


別に、仕事に限ったことではありません。

口にするものに気を遣えるか。そして、食事の時間が心の余裕を感じ取れるものになっているか。


ファッションにしても食事にしても、目に見えない、人からは分からない、表に出ないことにこそ、真剣に気を遣いたいものです。

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