2014年5月15日木曜日

フライト搭乗記:エーゲ航空3276便 アテネ→ヒオス島

トルコ、ブルガリア、ギリシャを回ったときには、アテネからギリシャの離島:ヒオス島までフライトを利用しました。

アテネからだと船もあるのですが、事前情報を確認すると「冬期(10月〜3月)は直前までスケジュールが不確定」とあったので、今回は堅実に飛行機を利用しました。

利用したのはエーゲ航空

フライトの予約は同ホームページからしましたが、日本語表記はありません。

運賃には二種類ありまして、ピーチでいうハッピーピーチにあたるGoLightハッピーピーチプラスにあたるFlexに分かれます。

何が含まれ何が含まれないのかといえば、

GoLight
・機内持ち込み手荷物(10kgまで)
・機内預け手荷物は+15ユーロ
・払い戻し不可
・チケットの変更には30ユーロ必要(更にチケットの差額が必要)

Flex
・機内預け手荷物(23kgまで)
・チケット変更は無料(チケットの差額が必要)
・払い戻しには手数料として45ユーロがかかる


となっています。

私は、直前まで利用日時が変更になるかもしれないリスクもあったので、Flexにて購入しました。

★★★

アテネからはプロペラ機でした。



エーゲ航空はオリンピック航空と経営統合をし、この時の機材はオリンピック航空のものでした。(エーゲ航空とオリンピック航空のコードシェア)




五輪のロゴがオシャレですね。


ゲートからはバスに乗って機体の前まで移動です。


フライト時間は45分(!)です。
機体の中は2列x2列で人数も定員が50人程度でした。

わずか45分のフライトですが、お菓子(おつまみみたいなもの)と飲み物(オレンジジュース一択)が出されました。

座席のポケットには機内誌もありましたが、45分だと読むのも中途半端になるかな、と思います。当然スクリーンはなし。


ヒオス島の空港は、ザ離島空港という感じでこじんまりしていました。一本の滑走路と、その脇にある駐機場のみです。


タラップで降りたら歩いて荷物置き場を目指します。


絵になる光景です。


ターンテーブルもこれ一つでした。


冬期は1日わずか2往復となっており、私が利用したのが夕方の便だったので案内されていたのは最終のアテネ行き一本です(到着便がすぐに折り返します)。

ギリシャのオンシーズンは4月から9月、特に夏期のようなので、この半年には島も観光客で賑わいフライトも増えるのですが、3月は閑散期まっただ中で、島内では世界遺産の教会に行くバスさえも走っていませんでした。


このヒオス島は、有名なサントリーニ島やサモス島、ロードス島と比べて知名度では劣っているかもしれませんが、トルコ(チェシメという街)への船が出ているため、ギリシャとトルコをうまく回りたい人に取っては中継地点としておススメできます。ヒオス島⇔チェシメの船も、冬期には週末のみの運行となりますが繁忙期には毎日運転となりますので、この二カ国を回りたい方には参考にして頂きたい経路です。
(私はアテネ→ヒオス島→チェシメ→イズミル…と回りました)

★★★

<フライト情報>

搭乗日:2014年3月13日
フライト情報:
アテネ国際空港(ATH)発 17:25
ヒオス島(JKH)着 18:10
航空券費用:78ユーロ(当時のレートで約11,000円)


★★★

エーゲ航空といえば、スターアライアンスで比較的簡単にゴールド会員を目指せるエアラインでもあるので、興味のある方は以下のリンクもご覧になってみて下さい。



2 件のコメント:

  1. ATR72 乗ってみたいです^^

    返信削除
  2. okn様
    コメントありがとうございます。
    ATR72という機材なんですね。日本の離島線には就航していないのでしょうか。日本でも乗れそうな気がします。

    返信削除