2014年5月10日土曜日

インターネットが普及した今の時代だからこそ気をつけたい三つのこと

インターネットによって私たちはとても大きな恩恵を沢山受けています。遠いところにいる人と無料で話ができるようになったり、様々な情報をコストをかけずに手に入れるようになったり、ということです。

ですが、そんな時代だからこそ私が気をつけて実践していることが三つあります。今回はそれらを紹介します。


①身銭を切る

今は多くのものが安価や無料で手に入れることができるようになりました。しかし一方で、本当に良いものを手に入れたり、どこかに行く必要がある時にはしかるべきコストを支払わないといけないのも事実です。

交通手段一つにしても、安い夜行バスやLCCが勃興していますが、その一方で遅延や事故といったリスクもつきまといます。「安物買いの銭失い」「タダより高いものはない」という言葉もあるように、安いものを手に入れること、無料で手に入れることには相応のリスクがあります。

食事、スーツ、交通、衣類…対象は幅広いですが、自分が何にどれだけのお金を使えるのか、使いたいのか、ということをはっきりして使っていくことは、自分の物差しや感覚を研ぎ澄ますことにもなりますし、目利きができるようになることでもあります。これからの時代には一層、身銭を切って経験をすることが大事になってくると思います。


②直接人に会う

メール、Skype、LINEなど、無料でコミュニケーションを取れるのがデフォルトになってきています。

ですがその一方で、相手がどんなことを考えているのか、どんな人なのかというのは、実際に会って話してみないと分からないことでもあります。

私の場合、在宅業務をしている関係で仕事の打合せがメールやSkypeということも頻繁にあるのですが、やはりそれだけでは相手とのコミュニケーションが十分に取れたとは思いませんし(ファジーな部分が沢山ある)、登録させてもらっている会社にも挨拶をしたり、直接オフィスに足を運ぶことは大事だと思っています。
(足で稼ぐ、という言葉もありますしね。)

私はいつの頃からか、人に直接会うのが半分仕事(というか単純に好きなこと)になってきていて、SNSはその入り口の手段なのですが、やっぱりネットで表現されている人と実際に会った時に印象が異なる場合もありますし、そこから仕事の話や相談に発展することもあります。


最近海外に行くのも、友達の結婚披露宴に参加したり、仕事仲間からコミックマーケットに誘われたり、というようなことが直接の要因になっていることもあるので、やはり人と直接会うことから発展する話は沢山あると思います。

これからも「足で稼ぐ」ことは大事にしていきたいです。


③手を動かす

パソコンでタイピングをしたり、スマホやタブレットで入力をすることが多くなっていますが、こういう時こそ手を動かしてアイデアを整理したり、ノートに文字を書いて勉強をしたり、ということを大事にしたいです。
(もともと、大学受験の時には数学の問題の解答例を何度も丸写ししたり、英単語を書きなぐって「体」で覚えていました。)

やっぱり、手を動かすと記憶の期間が違いますし(単純に感覚的なものなのですが)、よりしっかりと自分の中に落とし込むことができると思います。




特に①②は前から実践していて、これらを積み重ねて行く必要性は強く感じています。今の時代だからこそ「身体性を忘れずに行動する」ことが必要なのかもしれません。

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