2014年5月5日月曜日

当たり前は、当たり前じゃない

今日は高校の友達と大阪に行って、いろいろと物見遊山してきました。

その時にしていたのが、高校の同級生が数年前に亡くなったという話。

その話自体は、僕も去年の後半に別の同級生から聞いていたんですが、あまりきちんと分かっていなくてしっかりと飲み込めていませんでした。


今日、改めてその話を聞いて、当時のこととかを思い出したら、やっぱりいろいろと考えてしまって。


本当に、当たり前って当たり前じゃないんだなあ、と。


自分が昨日を生きたことも今日を生きたことも、当たり前みたいだけど本当は奇跡的なことで、その中で出会った人、仲良くなれた人、付き合いが続いている人というのもまた、奇跡的な出来事の上に成り立っているんだと。
(あまり「奇跡」という言葉を連呼するのは好きじゃないのですが)


今日は久しぶりに人前で泣いてしまって、もちろん高校時代の仲の良い友達の前だったからこそできたことではありましたが、最近は生きていることがなんだか当たり前になってきてしまって、やっぱりそれは違うんだ、と気づかされました。


未だにその子が亡くなったことは信じられませんが、自分にできることは、精一杯自分のできることをやって一日を生きていくことであるわけで。

もっともっと、与えられた命を大事にして、全うして生きていこうと、小さいながら改めて決意しました。

ちょっとの間は物憂げな感じで過ごしているかもしれませんが、本当に、当たり前は全く当たり前じゃないんですよね。

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