2014年5月10日土曜日

自己承認欲求が満たされたいのなら、仕事をして成果を出せばいい

数日前に朝日新聞で話題になった記事があります。

盗作の考現学 蔓延するパクリツイート・コピペ論文… 「評価されたい」手軽に実現


論文のほうはさておき、確かにTwitterを見ているとまるまるコピーしたツイートが沢山見られます。

Twitterに関しては、パクツイをする→フォロワーが増える→自己承認欲求が満たされる、というのが一連の流れのようです。

自己承認欲求に関していうと、Facebookを見ても皆さん、自分の日々の活動の発信に余念がないようで(もちろん、当の本人はそんなこと意識すらしていないと思いますが)、いつの頃からかみんながみんな、何らかの形で発信をすることで自己承認欲求を満たしたいのかな?と私は思うようになりました。


ただ、今私が仕事をしていて思うのは、仕事である程度結果を残せば、自己承認欲求なんて否が応でも満たされるということです。

私は、サラリーマンのように日々働き詰めということではありませんが、ある程度幅のある仕事をさせてもらうことで、相手に必要とされているということを絶対に認識します。

参考:必要とされる感覚


仕事をしていると、提供したものに対する対価を頂く、相手の役に立つ、そこから新しい仕事が舞い込む、というような形で、自分が必要とされているということが分かるのです。

何も仕事に限ったことではありませんが、自己承認欲求というのは、Facebookでイイネの数が100を超えなくても、ブログのPVが一月1万を超えなくても、Twitterのフォロワーが一万人を超えなくても、満たされるんです。逆に言えば、これらの数字が大きくっても、実際に対したことのない人も沢山いるでしょう。


逆に言えば、ネットの世界だと「自分を肯定してくれる人」しかいなくなってしまうので、これはこれで危険なことなのかもしれません。





私が殆どFacebookを更新しなくなったのは(ブログを更新した、ということの通知はしますが)、仕事を通してある程度「自己承認欲求が満たされているから」なのかもしれません。自慢なんてしなくても、見てくれている人は見てくれていますから。



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