2015年11月3日火曜日

努力志向の「ワナ」

を一つ挙げるとすると、


「努力をすると成功する」という考え方が、未だ存在するということでしょう。


これは正しいようで、半分くらい間違っています。


正確に言うならば

「正しい努力をすると成功する」という表現を使うのが、まともだと思います。


例えば、自分が思い描く「成功」にはなにが必要なのか、ということを洗い出して、必要なことを続けていく。


スポーツで言えば、筋トレや走り込みで基礎体力を上げながら、技術的なトレーニング(素振り、リフティング、チームプレー等)を行っていく。


「ただやみくもに努力する」というだけでは、この世界にはたどり着けません。


だって、デザイナーになりたいのに、毎日筋トレを5時間やっても、意味がないわけですから(笑)


これは極端な例ですけどね。




もっとも、一番理想的なのは、「努力が必要」なんてことも思わずに、「これって面白い」と思って、とことん突き詰めた結果、何らかの成果を残す、これだと思っています。


例えば、ブログを毎日20記事書いていたら、アクセスも上がって収益化もすることができた、とか、


写真を取ってインスタグラムに毎日50回投稿していたら、ふぉろわーが増えて写真家として仕事をするようになった、とか、


因果関係というか、順序が逆なんですよね。



例えば、イチローが毎日、「努力して」素振りをしているのか。


羽生善治が毎日、「努力して」将棋盤の前に向かって研究をしているのか。



そういうことです。


努力をしている時点で、「好きで」やっている人には絶対に敵いません。



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