2015年10月31日土曜日

フリーライダーはやっかいな存在

だと思うようになりました。


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ぼくもどちらかといえば、フリーライダー的なことはしているんですがね。


これは今日、税金の勉強をしていた時に思ったんですね。


2時間くらい、自分で調べ物をしてノートを作ってマーカーを引いて、自分なりに知識を増やして理解を深めました。



で、今までも経験あるんですけど、こういうことをしていると「教えてください」って、友達とかから言われるわけです(半分以上は当人も本気じゃないというか、建前というか枕詞みたいに使っているとは思うんですが…大学の友人にもそんな風なこと言われたことありましたね)。



ただ、本当に心を開ける「親友」だったらまだしも、不特定多数の人に対してこういうことを「教える」のって、すごく効率が悪いんですよ。


というのも、ぼくは時間を使って(大げさに言えば命を削って)何かを得たワケなんですが、それを文字通り「フリーライド」しようとしてくるわけですから。



ちょっと前に、「友人だからといって無料で(または安く)仕事をお願いしてもいいのか」って話が議論になりましたけど、


これもちょっと考えてみれば、「フリーライド」そのものなんですよね。


ぼくもごくたまに、金銭的な見返りを求めずに本業絡みで作業をする時があるんですが、これはもう、いい加減やめたほうがいいですね。



今回の場合で言うと、ぼくはそもそも税金や経理の専門でもなんでもないので、そういうことを聞かれても自分で果たして良いのか、っていう問題が根本にあるわけですけど、


ぼく自身も含めて、もっと「他人が削った命」には向き合って、それなりの対価を払わないといけない(少なくとも、そういう考え方を持つ)ってことは大事なんですよね。


今のぼくのばあい、仕事をできる時間を敢えて、「仕事じゃない」ことに振り向けたわけなので、潜在的な機会損失となっているわけです。


もちろん、その機会損失と引き替えに、幾ばくかの知識と理解が増えたわけですが、いずれにせよ、そういうものに対して何も見返りを求めずに(考えずに)「教えてほしい」「力になって欲しい」っていうのは、どうも筋違いなんじゃないかなあ、と思うようになりました。


(数年前はこんなこと考えたことはなかったんですが…。やっぱり人間、変化するものですね)



ぼくの場合、そういう意味では、人との待ち合わせには絶対に遅れないように努めていますし(90%以上の割合で、自分が待たされる:かといって、相手が遅れても、自分は本を読んでいるので問題ないのですが)、その辺りのコスト意識というか、意識の持ちようが異なる人とは、付き合いづらいかなとは思っています。

(そういうところで結構、人に対する判断をしてしまいます)



仕事に関しては、自分が苦手なこと(デザイン、経理、マクロ作成…)は極力お金を払って別の人に頼んでいるんですが、この辺りも他の人ってどんな風に考えておられるんでしょうか、ちょっと興味がありますね。



自分もまだまだ、コスト意識的にフリーライダー的な部分があるので、その意識は変えていかないといけないんですが。





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