日欧デュアルライフ

日本のパスポートを持っていると、ヨーロッパ（シェンゲン協定国内）は、「半年間（6ヶ月）で合計90日は、ビザなしで滞在が可能」というルールが適用される。


なので、単純に言うと、一年のうち、一月～六月の半年間の中で、四月～六月の三か月間をヨーロッパで滞在でき、


その後、日本（以外のシェンゲン協定国外（トルコなど））に出て、

七月～十二月の半年間の中で十月～十二月は再度ヨーロッパに滞在可能、ということになる。

（90日間なので、計算はきちんとしなければいけないが）


「半年以内」というのを、常に連続して考えなければならないので、例えば四月～六月の三か月間をヨーロッパで過ごした後、八月に再度訪れる、というのはできないのだけれど（四月一日を起点で半年間を考えると、滞在日数が90日を超えてしまう）、そこさえ気を付けてクリアできれば、実質、一年の半分はヨーロッパにいられることになる。


ヨーロッパは複数の国でワーホリ制度が整っているが、年齢制限があるのと、ビザの有効期限が切れた後、90日かんはシェンゲン国内に出入りができないので、長期的にヨーロッパと関わっていくのであれば、ビザなしで入出国を定期的に繰り返す、という方法も、候補としてありかもしれない（当局が絡んだ時に、面倒くさいことになるという可能性はあるけれど）。


というわけで、日本とヨーロッパを二拠点にするデュアルライフも、可能性の一つとして考えていくつもりだ。