2015年10月13日火曜日

ブログに共感して頂けるのは嬉しいのですが

ブログの更新はTwitterやFacebookに投稿して、最新記事をわりかし早い時期に読んで頂くこともあって、


時々、「共感しました」というようなコメントを頂きます。



自分の考えをある程度理解して頂ける方がいるのは嬉しいのですが、



問題は、果たしてその方が何に共感しているのか、ということです。


「共感」を呼ぶブログ記事は比較的長めで、「A→B→C→D」のような論理展開をしていることが多いです。

ステージが幾つかあるのです。



果たして、「共感」して頂いた方は、どこのステージに共感したのか。


これが分からないわけです。


さすがに、文章丸々全てに「共感した」なんてことはないと思います。ぼくも他人の文章を読んでいると、「おおむね同意できるけど、こういう反論はどうよ?」とか、「この例えって倫理的にどうなの?」とか、思うわけです。

ですから、例えば「共感した」人は、AかBかCかD(か、それらの複数)に、何か引っかかる部分があるはずなんですが、



ここが分からないと、詳しい話ができないわけです。


例えば「●●という例えが分かりやすかったです」とか、具体的に言ってもらえれば、どの辺りが共感ポイントだったかが、よりはっきりと分かるので有り難いのですが、


そこまできっちり言語化できていない方が、時々見受けられます。


で、それが意図的なのかなんなのか分かりませんが、「共感しました」だけ言われると、「ホンマにアンタは共感する部分があるんかいな?」と、穿った見方をしてしまうわけです。


せめて、意見に同意や反論をするときくらい、もうちょっと言語化して頂きたいな、と思う今日この頃です。






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