2015年12月24日木曜日

時間差を利用する


昨日は祝日だったわけですが、

長いこと使っていたジーパンがいよいよ使えなくなってきたので、近くの大型ショッピングモールまで買い物に行って来ました。


車で10分くらいで行けるのですが、

①ユニクロがあることと、

②その後友人と会う場所が近くだったこと

から、そのショッピングモールに行ったわけです。


昨日も仕事をしていて、午後のいつ頃に出て行くかを思案していたわけですが、いろいろばたついていて、結局家を出たのが午後5時過ぎ頃でした。

もともと、今住んでいる場所は車社会でして、以前の仕事で車で外回りをしていたときも、大渋滞に巻き込まれて事務所に戻るのにとんでもない時間がかかる、という経験もしたことがあるのですが、昨日も言うに及ばず、渋滞がものすごかったです。


と言っても、ぼくが向かっていた方向とは逆方向だったのですが…。


ショッピングモールに繋がっている裏道があるのですが(幅員が小さいだけです)、その道の対向車線の渋滞の程度が…。

文字通り車だらけで、どこまで車を進めてもライトが目に入ってきて大変だったわけです。


その後、ぼくは無事にショッピングモールに着くことができましたが、大型駐車場に入る前も、そのショッピングモールから家路に向かう車が列をなして出てきていて、少しだけ渋滞に巻き込まれてしまったのでした。





昨日の経験は、ぼくにとっては結構衝撃的だったわけです。というのも、「休日だから車は混んでいるだろうな」とある程度は思っていたのと、それも予想して、夕方以降で「車の量が減るかな」と思った時間に出ていったのですが、買い物をしている人たちがこんなにも「横並びに」同じ時間に家路についている姿は、自分の予想の斜め上をいっていたわけですから。



もう少し、ぼくのように「時間をずらせば渋滞に巻き込まれないんじゃないか?」と思う人が、いたと思うんですよね。

でもそうじゃない。あれはものすごい渋滞でした。


時間を考えると、午後5時半になる少し前です。

立地を考えると、近隣市町村から来ている人もいるでしょうから、「家に帰る」のには、ちょうどいい時間ではあるのかもしれませんね。家に着くのが6時半だとすると、晩ご飯もいい具合に食べられそう。

それとも、「帰る時間帯にに渋滞する」ことを見越して、多くの人があの時間に店を出たのかもしれませんね。(そういう人たちの集団行動が結果として渋滞を引き起こしているのであれば、すごく皮肉なことではありますが)


昨日は他人事のように見てはいましたが、率直なところ、「もっと『時間差を利用する』ことを意識して実践すればいいのに」とは思いました。休日にみんなと同じ所に出かけていって、結果的に精神的にも肉体的にも消耗してしまったら、せっかくの休日の意味がないでしょう、と。




例えば、会社の就業規則が決まっているから、学校の始業時間が決まっているから、という、ある種「不可抗力」的な理由で移動せざるをえない結果、ラッシュや渋滞に巻き込まれてしまう、というのは、ある程度致し方ないことだと思うんです。そういうスケジュールは、自分が決めたものではありませんから。(その上で、他の人よりも早く出社して仕事を片付ける、という仕事人もいますね)


ただ、休日のショッピングモールに行くことだと、前後の予定は決まっているかも知れないけど、「必ずこの時間に行かないといけない!」というわけではないはずです。「この時間に家に着いてご飯を食べないといけないんだ!」という変な(?)ポリシーでもない限り、何時までショッピングモールにいてもいいわけですし、なんならそこで「ご飯を済ませて」、大渋滞を避けて家に帰ってもいいはずです。


じゃあ、なぜそれをする人が少ないのか?と穿って考えてみると、これはもう、普段から頭を使って考えるということを無意識のうちにできないようになっているからとしか、思えないんですよね。




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