2016年2月13日土曜日

ブログを1000記事書いて思うこと



この記事の一つ前に書いたものが、1000記事目でした。


2012年の10月にこのブログは始めて(それまで、学生時代から続けた別のブログを移行する形で開始)、ペースで言うと、1日1記事未満の更新ペースではありますが、


ひとまず、通過点を達成したな、という感想ですね。


よく、プロ野球選手が「1000本安打は通過点にしか過ぎない」と言っていますが、まさにその通りで、


「ブログ記事を1000本書く」ことを目標にしていたワケではないわけで、



「自分が世界に対してちょっとでももの申したいこと」を延々と書き続けていたら、1000個もの「コンテンツ」が出てきた、というだけの話でして、



別に、1000記事書いたからどうこう言うものでもないし、ちやほやされるものでもない。


というわけで、特に感慨はないんですよ(笑)



それに、世間にはイケダハヤトさんを始め、もっとそうそうたるメンツがいますからね。


イケハヤさんは「ブログでマネタイズしたいなら、一日10個の記事入れを3年続けろ!」と言っていますが、これは、大してマネタイズできていない自分(笑)でも、そう思いますね。


何かをお金に換えたいなら、別の何かを犠牲にする必要があって、それが「ブログ飯」であるのなら、「時間」をとことん費やす必要がある、ということ。


1日10記事×365日×3年、で、合計10000記事くらいのコンテンツにはなるんでしょうけど、これだけ書ければ、「お金は後から付いてくるよな」とは、そりゃ思いますし納得します。


(だから、と言ってはなんですが、自分なんて、ブログでビジネスを立てている人からしたらタダの「ゴミ屑」的存在ですし、自分も彼ら彼女らには、足元にも及ばないと考えています)



でもね、大切なのは「ブログで飯を食いたい!」ってことじゃないと思うんですよ(あ、自分の場合ね。)



お金を作る、食っていく、という話以前に、僕は文章が書くのが好きだし、「これは一人でも多くの人に伝えておきたい」という気持ちがあるんです。(それに、歳を取れば取るほど経験も増えて、ちょっと「これだけはもの申したい」って内容が、増えていくんですよね)。


自分は、ブログで1000記事を記事入れするって難しいことではないと思っていますが、それでも「いや、すごい!」なんて言ってくださる人がいまして、でも、そう言われてもやっぱり、それって「全くすごくはない」ですよ。



ただ、自分はこういうことをやるのが好きなだけで、それだけの理由でここまで続けることができたわけです。ただ「好き」だから、続ける。


これって、特別な才能は必要ありませんし、一日ちょっとの時間を、「パソコンとにらめっこして、キーボードを打つ」ってことに費やせば、誰でもできることなんです。(1日1記事でも、3年あればできちゃいますからね)



だから、ここで僕がやっていることは全く特別なことではないし、誰にでもできます。


ただ、どこかの小説家が言っているように、「何かを始めるのは難しいし、それを続けるのはもっと難しいし、それを終わらせるのは更に難しい」わけです。だから、やり続けていれば勝手にライバルは脱落していくという、簡単な話ですね(笑)


(小説家の引用について、実際に書かれていた言葉は、「小説を書き始めるのは難しい。小説を書き続けるのはもっと難しく、それを書き終えるのは更に難しい」というようなニュアンスだったかと思います。一体だれだったか…)



まあ、「誰でもできる」とは言ったものの、自分の中にちっぽけなプライドがあるとしたら、それは「ブログ書くときは、外見よりも中身のほうが大事」ということですね。


世の中には、ブランディング等を考えて「独自ドメインで」「ワードプレス」で自分のメディアを構築している方も多いようですが、


個人的には、それは二の次の問題です。


それよりも、書きたいことがあるか、「もの申したい」ハートがあるか。


そのほうがよっぽど、重要です。


だから、かっこつけて「ワードプレス」でブランディングしている人には負けるつもりはありません。ワードプレス使っていても、100個も記事入れできていない人に、自分のことをあれこれ批評される筋合いはないと思っていますから。


まあ、誤解を生まないように言っておくと、ブログの運用の仕方なんて人それぞれなんで、自分がとやかく言う必要もないですし、言われる筋合いもありませんけどね。



ただ間違いなく、イケハヤさんやこのブログの運営者を見て思うのは、ブログを運営する上で一番カッコいいのは「世の中にもの申したい気持ち」だし、一番強い動力源もやっぱりそこだ、ということです。





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