2016年2月21日日曜日

大学生なら知っておきたいJRの学割



大学在学中に、JRを使って移動をすることは多いと思います。


今は他にも、高速バス(夜行バス含)や飛行機(特にLCC)と、格安で移動できる手段がありますが、


JRもその選択肢の一つとして、存在しますね。



今回は、学生であれば知っていて損のない、JRの「学割」についてまとめてみます。




学割って、レストランや高速バス、映画館など、いろんなところで使えるようになってきていますが、


JRもご多分に漏れず、しっかりと「学割」が使えるようになっています。


で、どういうルールになっているかと言うと、


・JRでの移動距離が100キロメートルを超えると
・運賃が1割引きになる
・学割を使うには、予め大学から証明書(学割証)を発行してもらい、切符を購入する必要がある


というものです。


JRで100キロと言えば、例えば東京からだと

・静岡の熱海駅

・群馬の高崎駅

・栃木の宇都宮駅

辺りになります。


(実際には、これらの駅より短い距離で100キロを超えることもありますが、分かりやすい駅を示しました)



なので、例えば東京から仙台、静岡、長野、新潟など、


遠出する場合は基本的に、学割が使えます。


仮に、東京から大阪まで新幹線で帰省するとしたら、


東京~新大阪の運賃は、8750円ですので、

8750×0.8=7000円で、学生は利用できるわけです。

(なお、新幹線/在来線の特急料金、指定席券、グリーン車、寝台券等は一切割り引きできません。あくまで運賃のみに適用されます)



片道1750円安くなって、往復で3500円安くなる。


学生にとっては、新幹線を利用するのはそれでも割高感があるかもしれませんが、理論的には、東京~大阪で、3500円安く移動できる、ということになります。


これから学生になる人は、頭の片隅に入れておいて、必要なときに使ってみてください。



なお、大学によって、一年で何度学割を使えるのか、ということと、どのように(どこで)証明書を発行するのか、ということは異なるので、これは各大学で確認してください。


ちなみに、僕が通っていた大学では、4月から翌年3月の間に、10回利用できて、発行は、大学内にある証明書発行端末(在学証明書などが発行できる)で発行できました。






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